この記事ではPHILIPS 24E1N2100D/11 23.8インチ液晶ディスプレイを詳しく紹介します。
概要
最新の価格は販売ページの表示でご確認ください。削った部分ははっきりしています。最大120Hzのリフレッシュレートと1ms(MPRT)の応答速度を備え、オフィスワークからカジュアルゲームまで幅広くこなします。一方で、DisplayPortは無く、スタンドは角度調整(チルト)だけ、スピーカーも内蔵していません。
SoftBlueテクノロジーでブルーライトを抑え、フリッカーフリー設計で画面のちらつきも抑えているので、長時間作業しても目が疲れにくいのが特徴です。電源は本体に内蔵されています。HDMI・DVI-D・D-Subの各ケーブルも付属するため、箱から出してすぐに使い始められます。最新のユーザー評価は販売ページの表示でご確認ください。ただし件数がまだ少ないので、傾向をつかむ程度の参考にとどめるのがよいでしょう。
互換性ガイド
入力端子はHDMI 1.4、D-Sub(VGA)、DVI-Dの3系統で、ヘッドホン出力も備えています。いちばん大事なのは、120Hzで使いたいならHDMIで接続することです。HDMI 1.4でも、フルHD・120Hzの映像を送るのに十分な帯域があります。一方、D-Subはアナログ接続なので60Hzが目安です。DVI-Dも一般的なシングルリンクでは120Hzに届かないことが多く、本機のDVI-D入力が何Hzまで受け付けるかは製品ページで確認が必要です。
| 接続方法 | 向いている使い方 | 注意点 |
|---|---|---|
| HDMI 1.4 | 120Hzでのゲーム、普段使い全般 | PC側にHDMIの空きが必要 |
| DVI-D | 古いデスクトップPC・業務用PC | 120Hzが出るかは要確認 |
| D-Sub(VGA) | HDMIもDVIも無い古いPC | アナログのため文字がにじみやすく、60Hzが目安 |
表のとおり、本機の性能を活かせるのはHDMI接続です。DVI-DとD-Subは「古いPCでも繋がる」ための保険と考えてください。
DisplayPortは搭載していません。最近のグラフィックスカードには、DisplayPortが3基・HDMIが1基という構成がよくあります。HDMIをテレビなど別の機器ですでに使っていると、本機を繋ぐ口が残りません。DisplayPortからHDMIへの変換アダプタを使えば繋がりますが、安価なパッシブ型では60Hzまでしか出ないことがあります。変換したうえで120Hzを使いたいなら、1080p・120Hz対応をはっきり書いているアクティブ型を選んでください。
ノートPCでHDMI端子が無くUSB-Cしかない機種は、USB-CからHDMIへの変換が必要です。本機にUSB-C入力は無いので、ケーブル1本で映像を送りながらノートPCを充電する使い方はできません。
設置面では、VESA 100×100mmマウントに対応しており、別売りのモニターアームや壁掛け金具を取り付けられます。付属スタンドで調整できるのは角度だけで、範囲は-5度から20度です。高さ調整・左右の首振り・縦回転は仕様に記載がありません。高さを合わせたい場合や縦置きにしたい場合は、モニターアームを使う前提で考えてください。
スピーカーは内蔵していないので、HDMIで送られた音声はヘッドホン端子から取り出します。ヘッドホンやアンプ内蔵スピーカーをこの端子に繋ぐか、PC側の音声出力を使ってください。
商品情報
主な仕様は次のとおりです。画面は23.8インチのIPSパネルで、解像度は1920×1080です。リフレッシュレートは最大120Hz、応答速度は4ms(GtoG)/1ms(MPRT)、輝度は300cd/m²、視野角は上下左右とも178°です。色域はsRGB 102.66%、Adobe RGB 87.82%、DCI-P3 81.39%で、Web閲覧・写真の確認・事務作業に必要なsRGBはほぼ覆っています。
コントラスト比の「80,000,000:1」は、映像に合わせてバックライトの明るさを自動で変えるSmartContrastという機能の数値です。パネルそのものの性能(静的コントラスト)とは別物で、一般的なIPSパネルの静的コントラストは1,000:1前後が目安です。この数字を見て「黒がしっかり沈む」と期待すると、実物との差にがっかりするので注意してください。
セールや在庫状況によって変わるため、購入前に商品ページで最新の価格を確認してください。発売は2025年後半とされています。メーカー保証は5年間の無償修理保証で、この価格帯としては長めです。
付属品は、D-Subケーブル(1.5m)、DVI-Dケーブル(1.8m)、HDMIケーブル(1.8m)、電源ケーブル(1.8m)、クイックスタートガイド、保証書、ベーススタンドと支柱です。HDMIケーブルが入っているので、HDMI出力のあるPCならケーブルを買い足す必要はありません。電源は本体に内蔵されているため、机の下でACアダプタの置き場所に困ることもありません。
市場での立ち位置は、エントリーからミドルクラスです。120Hz対応でゲームにも使え、IPSパネルの色の良さと5年保証で仕事用の人にも勧めやすい、バランス型のモデルといえます。
競合製品との比較
「23.8〜24インチ・フルHD・IPS・120Hz」の価格帯には、AcerやASUSのモデルも並んでいます。たとえばAcerの23.8インチIPS・120Hzモデルは、商品名を見る限り、DisplayPort 1.2を備える代わりにヘッドホン端子を持たない構成です。ASUS VA24EHF2も、同じフルHD・120Hz・IPSのクラスに入ります。
選ぶときの決め手は端子です。グラフィックスカードのHDMIが埋まっている人や、DisplayPortで直接繋ぎたい人は、DisplayPort付きの機種が向いています。DVI-DしかないPCを使っている人や、モニターにヘッドホンを挿して使いたい人は、PHILIPS 24E1N2100D/11が向いています。保証期間も比べる価値があるので、各製品ページで確認してください。
もっと上を求めるなら、方向は2つあります。大きく高解像度な画面で作業スペースを広げるか、360Hzクラスの競技向けモデルで反応の速さを突き詰めるかです。どちらも価格は大きく上がるので、「1枚目を安く確実に用意したい」という目的なら本機のクラスで十分です。
おすすめユーザー
- 在宅ワーカー・オフィスユーザー:SoftBlueとフリッカーフリーで、長時間の画面作業でも目が疲れにくくなります。23.8インチのフルHDは文字の大きさと作業スペースのバランスがよく、資料と表計算を左右に並べる程度なら快適です。スピーカーが無いので、Web会議用にヘッドセットか外付けスピーカーを用意してください。
- カジュアルゲーマー:120Hz駆動と1ms(MPRT)の応答速度で、FPSやレースゲームが60Hzより目に見えて滑らかになります。AdaptiveSyncに対応しているので、画面が横に裂けて見える「ティアリング」も抑えられます。ただし、240Hz以上が欲しい競技志向の人には物足りないでしょう。
- 予算重視でマルチモニターを組みたい人:低価格ながらIPSと120Hzを両立しています。同じ機種を並べれば色味をそろえやすく、VESAマウント対応なのでアームでの設置も簡単です。ベゼル(画面の縁)が細いので、並べたときの継ぎ目も気になりにくいです。
- 古いPCを使い続けている人:今どきDVI-DやD-Subを備えたモニターは少なくなりました。HDMIの無い業務用PCや古いデスクトップをそのまま繋げるのは、本機の隠れた強みです。
購入前の注意点
DisplayPortがありません。 いちばん見落とされやすい点です。グラフィックスカードのHDMIをテレビやVRヘッドセットなどですでに使っていると、空いているのはDisplayPortだけ、ということがよくあります。その場合は変換アダプタが必要で、安価なものでは120Hzが出ないことがあります。購入前に、PC側のHDMIが空いているか必ず確認してください。
120Hzは自動では有効になりません。 繋いだだけでは60Hzのまま動いていることがよくあります。Windowsでは、ディスプレイの詳細設定でリフレッシュレートを120Hzに切り替えてください。D-Subで繋いでいる場合は、120Hzが選択肢にそもそも出てこない可能性が高いです。
スタンドは角度しか変えられません。 高さを変えられないので、机と椅子の高さによっては画面が低く感じられます。モニター台やアームの費用も最初から予算に入れておくと、後で慌てずに済みます。
コントラスト比の数字をそのまま信じないでください。 80,000,000:1はバックライトを自動で変えたときの数値で、暗い場面の黒の沈み方はIPSパネルとして普通の水準です。暗い映画や夜のシーンが多いゲームで深い黒が欲しいなら、VAパネルや有機ELなど別の方式を検討してください。
HDRや高い輝度は期待しないでください。 輝度は300cd/m²で、明るい窓際でなければ普段使いには十分です。ただし、HDRの映像を鮮やかに見せるタイプの製品ではありません。
向かない人:競技FPSで240Hz以上を狙う人や、写真・映像の色を厳密に合わせる作業でAdobe RGBを広く使いたい人(本機は87.82%)には向きません。ケーブル1本でノートPCを充電しながら映したい人や、高さ調整を付属スタンドで済ませたい人にも、別の製品を勧めます。
なお、Amazonの商品名は「PHILIPS 液晶ディスプレイ PCモニター (23.8インチ)」のように、型番を省いた形で表示されることがあります。PHILIPSには似た名前の23.8インチモデルが複数あります。購入時は、商品ページの型番「24E1N2100D/11」とASINが合っているか確かめてください。
よくある質問
Q. PS5やNintendo Switchで使えますか? A.
HDMIで接続できます。Nintendo Switch(初代)の出力は最大60Hzなので、120Hzの恩恵はありません。PS5にはフルHD・120Hzで出力できるタイトルがありますが、HDMI 1.4接続でどこまで有効になるかは環境次第です。60Hzで使うつもりで考えておくのが無難です。
Q. 120Hzにするには何が必要ですか?
A. HDMIで接続し、PC側でリフレッシュレートを設定することです。グラフィックスカードが120Hz出力に対応していれば、付属のHDMIケーブルで足ります。
Q. 音は出ますか?
A. スピーカーは内蔵していません。ヘッドホン出力があるので、ヘッドホンかアンプ内蔵スピーカーを繋げば、HDMIで送られた音声を聞けます。
Q. 縦置きや高さ調整はできますか?
A. 付属スタンドは角度調整(-5〜20度)しか記載がありません。VESA 100×100mm対応のモニターアームを使えば、高さ調整や縦置きができます。
Q. MacBookなどのノートPCで使えますか? A.
HDMI端子のある機種ならそのまま繋げます。USB-Cしか無い機種は、USB-CからHDMIへの変換アダプタを使えば接続できます。120Hzで使う場合は、変換アダプタが対応しているリフレッシュレートも確認してください。
販売情報
(Amazon参照)
- メーカー名: PHILIPS
- 販売元: Amazon.co.jp
- 出荷元: Amazon.co.jp
- ASIN: B0FV856B9M
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





