この記事では Logicool G ゲーミングマウス G600t 有線ゲーミングマウス USB 接続 LIGHTSYNC RGB MMO ゲーム向け多ボタン 20個プログラムボタン PC windows mac ブラック PC window mac G600 国内正規品 【 ファイナルファンタジー XIV 推奨モデル 】について、スペックの実数値とレビュー評価をもとに、誰に向いて誰に向かないのかまで踏み込んで解説します。
概要
Logicool G G600t は、MMO 向けに振り切った有線の多ボタンマウスです。結論から言うと、「スキルやマクロをとにかく大量に手元へ置きたい人」にとっては今でも第一候補になり、逆に「軽さと取り回し」を最優先する人にはまったく向きません。判断の分かれ目は 133 g という重量と、親指側に 12 個のボタンが並ぶ形状にあります。
合計 20 個のプログラム可能ボタンを備え、うち 12 個が親指で操作するサムパネルです。さらに G シフト(特定のボタンを押している間、割り当てが別セットに切り替わる機能)を併用すれば、実質的に扱えるコマンド数は倍近くまで増えます。センサーは光学式で、ケーブルは USB 有線。無線の遅延やバッテリー残量を気にする必要がない代わりに、ケーブルの取り回しは常に付いて回ります。
実寸は 118 × 75 × 41 mm。ゲーミングマウスとしては横幅・高さともに大きめの部類で、手のひら全体を乗せるパームグリップ前提の設計です。LIGHTSYNC RGB に対応し、発光色はソフトウェアから変更できます。Amazon.co.jp のレビューは 1,937 件で 5 つ星のうち 4.3(好評率 86%/2026年6月取得時点)と、長期間売られ続けているモデルとしては安定した評価です。
互換性ガイド
必要なものは USB ポート 1 つだけです。プラグアンドプレイに対応しているため、挿しただけで左右クリック・ホイール・基本的なボタンは動作します。対応 OS は Windows 7 以降、macOS 10.11 以降、Chrome OS。ここで注意したいのは「動く」と「使いこなせる」が別だという点です。
20 個のボタンに意味を持たせるには専用ソフト「Logicool G HUB」が必要で、インストールにはインターネット接続が要ります。会社や学校の管理された PC など、ソフトを入れられない環境では、このマウスの価値の大半は使えません。逆に言えば、一度メイン PC で設定してしまえば強い味方になります。本機はオンボードメモリを搭載しており、プロファイルをマウス本体に保存できるため、G HUB が入っていない別の PC に挿しても割り当てを引き継げます。ノートとデスクトップを行き来する人には効いてくる仕様です。
物理的な相性で最大の関門は手のサイズと持ち方です。118 × 75 × 41 mm・133 g という数字は、指先だけで動かすクロー/フィンガーグリップとは相性が良くありません。手を被せるパームグリップで、親指の付け根から先端がサムパネルに自然に届くかどうかが分かれ目になります。手が小さめの方は、12 個のうち奥側の列に指が届かず、結局 6〜8 個しか実用できないという事態が起こりえます。
マウスパッドについても一言。本体が重い分、低感度で大きく振る使い方をするなら、ある程度の面積があるパッドのほうが快適です。デスク上で 20 cm 四方しか取れない環境だと、重量が素直に負担として返ってきます。
商品情報
主要なスペックを整理すると次のとおりです。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 接続方式 | USB 有線(Wired) |
| ボタン数 | 20(プログラム可能) |
| センサータイプ | 光学式(Optical) |
| 重量 | 133 g |
| サイズ(幅×奥行×高さ) | 118 × 75 × 41 mm |
| RGB ライティング | LIGHTSYNC 対応 |
| 対応 OS | Windows 7 以降, macOS 10.11 以降, Chrome OS |
| オンボードメモリ | 搭載(プロファイル保存可能) |
表の数字の中で、購入判断に直結するのは重量とサイズです。133 g は近年の軽量マウス(50〜70 g 台の製品が珍しくありません)と比べると約 2 倍で、これは「昔の設計だから重い」というより「12 個のサムボタンを積むとこうなる」という構造上の必然です。ボタン数と軽さは両立しません。どちらを取るかを先に決めてから選ぶと失敗しません。
価格は Amazon.co.jp で ¥3,727(2026年6月および8月の取得時点)です。価格は頻繁に変動し、セール時にはさらに下がることもあるため、購入前に商品ページで最新の価格を確認してください。この価格帯で 20 ボタン+オンボードメモリ+RGB が揃う製品は多くありません。国内正規品として流通しており、レビュー数 1,937 件という蓄積は、届いてから「思っていたのと違う」を減らすうえで参考になります。
おすすめユーザー
MMO・MMORPG を長時間プレイする人が第一の対象です。ファイナルファンタジー XIV や World of Warcraft のように、10 個以上のスキルを回しながら状況に応じて切り替えるタイプのゲームでは、サムパネル 12 個に主要スキルを置き、G シフトで二軍スキルを呼ぶ運用がはまります。キーボードの数字キー列まで手を伸ばす回数が減るので、姿勢が崩れにくくなるのも実利です。
マクロを日常的に使う作業者にも向きます。画像編集やデータ入力のように、同じキーストロークを 1 日に何百回も打つ作業では、1 ボタン 1 操作に置き換えるだけで体感が変わります。G HUB で複数手順のマクロを組めるため、ゲーム以外の投資としても回収しやすい部類です。
多ボタンマウスを初めて試す人にとっても入口として手頃です。¥3,727(取得時点)という価格なら、合わなかったときの損失が限定的で、「自分はボタンを何個まで使いこなせるのか」を実地で確かめられます。
競合製品との比較
多ボタン MMO マウスの定番としては Razer Naga 系や Corsair Scimitar 系が比較対象になります。G600t の特徴は、12 個のサムボタンが前後 2 列でわずかに高さを変えて配置され、指の腹で列の境目を判別しやすい形状になっている点です。平坦に並んだグリッド状の配置と比べると、目視せずに押し分けやすい設計思想です。一方 Scimitar 系はサムパネル自体を前後にスライドさせて位置合わせできる方式で、手の大きさに合わせたい人はそちらが有利です。
同じ Logicool 内で比較するなら、ボタン数を 13 個程度に抑えて重量と汎用性のバランスを取った G502 X 系、あるいは軽さに全振りした PRO X Superlight 系が対極にあります。MMO 以外も遊ぶ・FPS もやるという人は、20 ボタンを本当に使い切るのかを一度自問したほうがよい場面です。
購入前の注意点
最大の落とし穴は「ボタンが多すぎて覚えられない」ことです。 20 個を初日から使い切ろうとすると、押し間違いのストレスで挫折します。現実的な導入手順は、まずサムパネルの手前列 6 個だけに使用頻度の高いスキルを割り当て、体が覚えたら奥列を足していく、という段階的な進め方です。割り当ては紙にメモしておくと復帰が楽になります。
重量とサイズは妥協点です。 133 g・118 × 75 × 41 mm は、FPS で素早く振り向く用途には明確に不利で、手が小さめの方には大きすぎる可能性があります。家電量販店などで現物に触れられるなら、親指が奥列に届くかを必ず確認してください。この 1 点だけで満足度が大きく変わります。
有線であることも割り切りが必要です。 バッテリー切れとは無縁ですが、デスクを頻繁に片付ける人やケーブルの抵抗を嫌う人には合いません。ワイヤレスが前提の人は最初から別製品を見たほうが早いです。
G HUB を入れられない環境では本領を発揮しません。 初期設定時にはインターネット接続も必要です。持ち出し先の PC で使う予定があるなら、事前にメイン PC でプロファイルを作り、オンボードメモリに保存しておいてください。
商品ページの登録情報には注意してください。 Amazon の商品ページでは、メーカー名・型番・対応機種といった登録情報が実物と食い違っていることが時折あります。本記事の対象は Logicool G の G600t(G600 の国内正規品モデル)です。購入前には商品画像とタイトルを見て、対象製品が一致しているかを自分の目で確認することをおすすめします。価格表示についても、ページによって別セラーの出品価格が表示される場合があるため、金額と販売元の両方を見てから確定してください。
よくある質問
Q. ドライバなしでも使えますか。
A. 使えます。USB に挿せば左右クリック・ホイール・基本ボタンはそのまま動作します。ただし 20 ボタンの割り当てや RGB の変更には Logicool G HUB が必要です。
Q. Mac でも使えますか。
A. macOS 10.11 以降に対応しています。ゲームだけでなく、作業用のショートカット割り当てにも使えます。
Q. 133 g は重くないですか。
A. 軽量マウスに慣れていれば確実に重く感じます。パームグリップで低〜中感度、大きく振らない使い方なら気になりにくい重量です。指先で細かく振り回す用途には向きません。
Q. 設定は別の PC に持ち運べますか。
A. オンボードメモリにプロファイルを保存できるため、G HUB が入っていない PC に挿しても割り当てを引き継げます。
Q. FPS でも使えますか。
A. 使えますが最適ではありません。サムパネルが大きく重量もあるため、素早い振り向きが求められるタイトルでは軽量マウスのほうが有利です。MMO と FPS を半々で遊ぶなら、ボタン数を抑えたモデルとの比較をおすすめします。
Q. 価格はいつ時点のものですか。
A. 本記事に記載の ¥3,727 は 2026年6月〜8月の取得時点の値です。価格は変動するため、必ず商品ページで最新の価格を確認してください。
販売情報
(Amazon参照)
- メーカー名: Logicool G(ロジクール G)
- ASIN: B01D45U6LA
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





