この記事では「ワイヤレスキーボードとマウス、MOFII 104ラウンドキーキャップ レトロタイプライター OTG&ブラシ付き、フルサイズ人間工学、Windows PC、自宅、オフィス、大学に最適 ピーチピンク」を、買う前に確かめておきたい点を中心に紹介します。

概要

この製品は、丸いキーキャップでタイプライターのような見た目にしたキーボードと、マウスを組み合わせた MOFII のワイヤレスセットです。結論から書くと、打ちやすさや性能よりも、デスクの見た目を整えたい人向けのセットです。文書作成やネット閲覧、表計算のような普段の作業には十分ですが、長時間の文章入力やゲームを主な用途にするなら、ほかの選択肢を先に見たほうが満足しやすいでしょう。

構成は、テンキーを含む104キーのフルサイズ配列に、音量やミュートなどを操作できるホットキーが13個です。接続は2.4GHz帯の無線で、キーボードとマウスは1つのナノレシーバーを共有します。付属のOTGアダプターを使えば、USB-Cしかないノートパソコンやタブレットでも使えます。色は掲載されているピーチピンクで、白やグレーが多い机の上ではよく目立ちます。

Amazon.co.jp のレビュー評価は、2026年9月23日の取得時点で5つ星中4.4(180件)でした。件数はそれほど多くありませんが、評価は全体的に好意的です。ただし、この種の見た目重視の製品は「かわいい」「届いて満足」という感想が評価を押し上げやすいので、打ち心地を重視する人は星の数だけで判断しないでください。

互換性ガイド

項目 内容
接続方式 2.4GHzワイヤレス(専用ナノレシーバー+OTGアダプター)
対応OS Windows XP / Vista / 7 / 8 / 10 / 11、Mac OS(一部ホットキーは非対応)
必要な端子 USB-A、またはUSB-C(OTGアダプター経由)
無線の届く距離 最大約10メートル(33フィート)
電源 キーボード単3電池×1本、マウス単3電池×1本(テスト用電池2本付属)
省電力 30分操作しないと自動スリープ。キーを押すと復帰(掲載情報では任意のキーをダブルクリック)。独立した電源スイッチ付き

キーボードとマウスが1つのレシーバーで同時に認識されるので、使うUSBポートは1つだけです。USB-Aポートが少ない薄型ノートでも、ポートを2つ取られることはありません。USB-Cしかない機種では付属のOTGアダプターを挟みます。ただし、OTGアダプターとレシーバーをつなげて挿すと出っ張りが大きくなるので、ノートパソコンを膝の上で使う人や、挿したまま持ち歩く人は、ぶつけて端子を傷めないよう気をつけてください。

Macでも文字入力やクリックなどの基本操作はできますが、掲載情報には「一部ホットキー非対応」と明記されています。Windows向けのキー配置なので、MacのcommandキーやoptionキーはWindows・Altの位置にあるキーで代用することになります。macOSのショートカットに慣れている人は、最初のうち戸惑うはずです。

スマートフォンやタブレットにつなぐ場合は、その機器がUSBキーボードやマウスを認識できるかが前提です。最近のUSB-C搭載のAndroid端末やiPadは対応していることが多いものの、機種やOSの版によっては反応しないことがあります。また、キーボードのホットキーはアプリやOS側の対応次第で効かないことがあります。モバイル用途を主に考えているなら、手持ちの機器で動作確認が取れているかをレビューで探してから買うと安心です。

104キー配列と日本語入力について

見落としやすいのがキーの数です。**104キーという構成は、一般に英語(US)配列のキーボードで使われる数です。**日本で一般的なJIS配列は通常108〜109キーで、「変換」「無変換」「かな」などのキーがあります。商品の刻印がUS配列の場合、記号の位置(@ や「」など)がJIS配列と異なるうえ、Windowsが日本語キーボードとして認識すると刻印どおりの文字が出ないことがあります。

その場合は、Windowsの設定でハードウェアキーボードのレイアウトを英語キーボード(101/102キー)に変える必要があります。日本語入力の切り替えも「半角/全角」キーではなく、Alt+`(バッククォート)などで行うことになります。配列にこだわりがある人は、商品画像で刻印を確かめてください。

商品情報

項目 内容
ブランド Mofii
キー数 104(テンキー付きフルサイズ)
ホットキー 13個
カラー ピーチピンク
寸法(キーボード) 約440×140×25mm(推定値)
重量(キーボード+マウス) 約800g(電池込みの推定値)
付属品 ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、ナノレシーバー、OTGアダプター、クリーニングブラシ、テスト用単3電池×2、取扱説明書
型番 通販サイト上では明示なし
保証 掲載情報に明記なし

2026年9月23日の取得時点で、Amazon.co.jp での価格は¥13,158でした。価格はセールや出品者によって変わるので、購入前に商品ページで最新の価格を確認してください。参考までに、タイプライター風のメンブレン式キーボードとマウスのセットとしては、この価格を高めに感じる人もいるはずです。似たデザインの他社製品とも比べてから決めることをおすすめします。

寸法と重量は掲載情報でも「推定」とされており、正確な値ではありません。それでも、テンキー付きのフルサイズなら横幅は40cm台半ばと考えておくのが無難です。マウスを動かす場所も含めると、机の上で横60cm程度は使うことになります。机の奥行きが狭い場合や、モニターアームの土台がある場合は、置き場所を先に測っておきましょう。

付属のクリーニングブラシは小さなおまけに見えますが、ラウンドキーキャップはキーとキーの間が広く開いているので、ほこりや食べかすが入りやすい形です。ブラシで定期的に掃除すると見た目をきれいに保てます。保証期間は明記されていないので、初期不良のときの対応は出品者(販売元: K-S2)の案内で確認してください。

ラウンドキーキャップの打ち心地

丸いキーキャップは見た目が一番の売りですが、打ち心地には合う人と合わない人がいます。一般的なキーボードのキーは上面がわずかにくぼんでいて、指が自然に中央に収まります。それに比べて、ラウンド型は上面が平らで、キー同士の隙間が大きく見えます。そのため、慣れるまでは隣のキーとの境目が指でつかみにくく、打ち間違いが増えることがあります。

元の掲載内容によると、このセットはメカニカルスイッチではなくメンブレン式です。メンブレン式は押し心地が柔らかく、カチカチという大きな音も出にくいので、家族がいる部屋や共用のオフィスでも使いやすい方式です。反対に、「タイプライター風」という名前から本物のタイプライターや青軸のメカニカルキーボードのような強い打鍵感を期待すると、物足りなく感じます。見た目はレトロでも、押した感覚は普通の薄型キーボードに近いと考えておきましょう。

おすすめユーザー

  • デスクの見た目を整えたい人: ピーチピンクの色とラウンドキーキャップで、机まわりが柔らかい雰囲気になります。在宅ワークの部屋や配信の画面に映る机など、見た目が気分や印象に関わる場所に向いています。
  • 事務作業やネット閲覧が中心の人: テンキー付きのフルサイズなので、数字の入力や表計算も問題ありません。13個のホットキーで音量やメディアの操作もすぐにできます。
  • USB-Cしかない機器でも使いたい人: OTGアダプターが付属するので、別途変換アダプターを買う必要がありません。タブレットをスタンドに立てて、簡易的なデスクトップ環境にすることもできます。
  • 電池式のほうが気楽な人: 充電を忘れて使えなくなる心配がなく、電池が切れたら交換するだけです。単3電池なら手に入りやすいのも利点です。

反対に、ゲームで反応の速さやマクロ機能を求める人、1日に何時間も文章を書く人、マウスのボタンを多く使いたい人には向きません。

競合製品との比較

同じように見た目を重視したセットや、作りの違うセットと並べると、このセットの立ち位置がわかりやすくなります。

  • iRoboosta のピンクのタイプライター風キーボード&マウス: 丸いキーキャップ、ピンク、2.4GHz、テンキー付きと、方向性はほぼ同じです。最後は色の違い、刻印の配列、取得時点の価格で選ぶことになるので、両方の商品ページを並べて比べるのがおすすめです。
  • ProtoArc の折りたたみ式セット: Bluetoothと2.4GHzの両方に対応し、3台を切り替えて使えて、USB-Cで充電できます。複数の機器を1組のキーボードで使いたいなら、MOFII より実用的です。そのかわり、レトロな見た目はありません。
  • Logicool G の G213r と G703h のセット: ゲーム向けのセットです。MOFII と同じ使い方をする製品ではありませんが、「見た目は好きだけれどゲームもしたい」と迷っているなら、用途に合うのはこちらです。

全体として、MOFII のこのセットは「見た目」「1つのレシーバーで2台をつなげる」「OTG付属」の3つがまとまっている点が良いところで、機能の多さで選ぶ製品ではありません。

購入前の注意点

1. 配列がUS寄りの可能性がある。 上で書いたとおり、104キーという数はUS配列で一般的な構成です。JIS配列に慣れていると、記号キーの位置や日本語入力の切り替えで毎日つまずきます。商品画像で「@」のキーや Enter キーの形を確かめてください。

2. 価格を比較してから決める。 2026年9月23日の取得時点の¥13,158は、メンブレン式のセットとしては高めに感じる水準です。出品者やタイミングで価格が大きく変わることがあるので、似たタイプライター風の製品と価格を比べてから決めるのが安全です。

3. レシーバーを1つしか使わない仕組みの弱点。 1つのレシーバーで2台を動かせて便利な反面、なくすと2台とも使えなくなります。この種のセットは一般に、代わりのレシーバーを単体で手に入れにくいので、持ち歩くときはレシーバーの扱いに気をつけてください。また、Bluetoothには対応していないので、USB端子が使えない機器にはつなげません。

4. Macとモバイル機器では一部の機能に制限がある。 Macでは一部のホットキーが効かず、スマートフォンやタブレットでは機種やアプリによってホットキーが効かないことがあります。文字入力ができれば十分という人以外は、Windowsでの使用を中心に考えてください。

5. 電池は付属しているが「テスト用」。 付属の単3電池2本は動作確認用なので、長持ちするとは限りません。届いたらすぐに予備の電池を用意しておくと安心です。30分操作しないと自動でスリープしますが、長期間使わないときは電源スイッチを切っておくと電池の減りを抑えられます。

6. 寸法・重量は推定値。 掲載情報の寸法と重量には「推定」と書かれています。机やキーボードトレイの寸法がぎりぎりの場合は、実測値を掲載しているレビューを探して確かめてください。

よくある質問

Q. Macでも使えますか?
A. 文字入力やマウス操作などの基本的な使い方はできます。ただし、一部のホットキーは非対応と明記されていて、キーの刻印もWindows向けです。

Q. iPadやAndroidスマホにつなげますか?
A. 付属のOTGアダプターでUSB-C端子に挿せます。ただし、使えるかどうかは機器がUSBキーボードやマウスに対応しているかで決まります。手持ちの機種で動いたという報告があるかを確認してから買うと安心です。

Q. 日本語入力はできますか?
A. Windowsの日本語入力システムがあれば入力できます。ただし、104キー構成なのでJIS配列の「変換」「かな」などのキーはない可能性が高く、Alt+`などで切り替えることになります。

Q. 充電式ですか?
A. 充電式ではありません。キーボードもマウスも単3電池を1本ずつ使います。テスト用の電池が2本付属しています。

Q. 打鍵音はうるさいですか?
A. 元の掲載内容ではメンブレン式とされているので、メカニカルキーボードの青軸のような大きなクリック音は出にくいと考えられます。それでも音の感じ方は人によって違うので、気になる人はレビューの動画などで確かめてください。

販売情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: Mofii
  • 販売元: K-S2
  • 出荷元: K-S2
  • ASIN: B0FD7PKBKC
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。