この記事ではASUS Prime B660-Plus D4 Intel LGA 1700 ATX DDR4 マザーボードを詳しく紹介します。
概要
ASUS Prime B660-Plus D4は、第12世代Intel Coreプロセッサー向けに設計されたLGA1700ソケットのATXマザーボードです。搭載チップセットはIntel B660で、DDR4メモリーをサポートします。メモリースロットは4基で、最大128GB、オーバークロック時には5000MT/sまでの高速動作に対応可能です。拡張スロットはPCIe 4.0 x16を1基、PCIe 3.0 x16を1基、PCIe 3.0 x1を2基備えています。
ストレージ接続は、PCIe 4.0対応のM.2スロットを3基、SATA 6Gbpsポートを4基搭載。背面USBにはUSB 3.2 Gen 2x2 Type-C(最大20Gbps)を備え、Thunderbolt 4にも対応しています。オンボードのRealtek 2.5Gb有線LANにより、高速ネットワーク環境を構築できます。
このマザーボードは、ミドルレンジ帯のB660チップセットを採用しながら、VRMヒートシンクやM.2ヒートシンクなど冷却面も強化。ASUS独自のOptiMem技術でメモリー信号の安定性を高めています。信頼性重視のエントリー〜ミドルクラスのPC構築に適した一台です。
互換性ガイド
ソケットはLGA1700で、第12世代Intel Core(Alder Lake)および第13世代(Raptor Lake)プロセッサーに対応します。ただしBIOSアップデートが必要な場合があるため、購入前に最新BIOSバージョンを確認してください。
メモリーはDDR4 DIMMのみ対応。4スロットで最大128GB、オーバークロック時5000MT/sまでサポートします。DDR5は使えないので注意。
フォームファクターはATXで、幅244mm、奥行305mmの標準サイズ。ほとんどのATXケースに収まります。電源コネクターは24ピンATX+8ピンEPS12V。
拡張スロットはPCIe 4.0 x16(CPU直結)とPCIe 3.0 x16(チップセット経由)があり、マルチGPU構成は制限あり。M.2スロットは3基:1基はPCIe 4.0 x4(CPU直結)、残り2基はPCIe 3.0 x4(チップセット経由)。ストレージOSインストールにはCPU直結のスロットを推奨します。
水冷・空冷いずれも取り付け可能。VRM周りに十分なスペースがあり、大型クーラーも問題なく装着できるでしょう。
商品情報
ASUS Prime B660-Plus D4は2022年初頭に発売されました。市場での立ち位置はミドルレンジです。Intel B660チップセットを採用し、DDR4メモリー対応でコストを抑えつつ、PCIe 4.0やThunderbolt 4といった最新規格を利用できるバランスの良さが特徴。
保証期間はメーカー標準の3年間(日本国内正規品の場合)。販売チャネルは通販サイトや家電量販店、PCパーツショップで広く入手可能。
おすすめユーザー
予算重視のゲーミングPC構築ユーザー
予算を抑えつつ第12/13世代Coreプロセッサーを活用したい方に最適。DDR4メモリー対応により、DDR5より安価なメモリーを選べるため、全体のコストを下げられます。PCIe 4.0対応のストレージやGPUも使用可能で、ゲーミング性能に不足はありません。
i5-12400Fやi5-13400FクラスのCPUと組み合わせると費用対効果が高いでしょう。
汎用デスクトップPCを求めるユーザー
オフィスワークや動画視聴、軽いクリエイティブ作業に使うPCを組む方に。USB 3.2 Gen 2x2やThunderbolt 4で高速外部ストレージも快適。拡張性も十分で、長く使える基盤となります。
既にDDR4メモリーを所持しているユーザー
DDR4対応マザーボードを探しているなら有力選択肢。手持ちのDDR4メモリーを流用できるので、移行コストを抑えられます。
購入前の注意点
まず、DDR5メモリーを使いたい方には向きません。このマザーボードはDDR4専用です。DDR5が標準になりつつある現在、将来的なアップグレードを考えるならDDR5対応のB660またはB760マザーボードを検討するほうが良いでしょう。
また、PCIe 5.0には対応していません。最新世代のグラフィックボード(RTX 40シリーズやRX 7000シリーズ)はPCIe 4.0で動作しますが、将来のPCIe 5.0 SSDを最大速度で使いたい場合には別の選択肢が必要です。
BIOSバージョンにも注意。第13世代プロセッサーを使うにはBIOSアップデートが必須な場合があります。CPUなしでアップデートできるBIOS Flashback機能は非搭載なので、アップデートには第12世代CPUが必要です。購入前に販売店のシールなどで対応バージョンを確認しましょう。
よくある質問
Q: 第13世代Core i7/i9を搭載できますか?電力供給は大丈夫?
A: 物理的には装着可能ですが、i7以上のCPUではVRMの負荷が高くなります。Prime B660-Plus D4はVRMヒートシンクは備えていますが、ハイエンドCPUを常用するには設計がやや余裕不足。i5以下のCPUで運用することを推奨します。
Q: Thunderbolt 4を使うには別途カードが必要ですか?
A: 背面にUSB Type-Cポートがありますが、Thunderbolt 4を使用するには別途ASUSのThunderbolt EX4カードと内部ヘッダー接続が必要です。標準ではThunderbolt 4は利用できません。ただしマニュアルによれば、対応した拡張カードを装着すれば使用可能です。
Q: 同じASUSのPRIME B660-PLUS D4と何が違いますか?
A: 同一製品です(両方同じモデル)。表記揺れですので、どちらも同じマザーボードを指します。
販売情報
(Amazon参照)
- メーカー名: ASUS
- 販売元: gmj4
- 出荷元: gmj4
- ASIN: B09P3TTXPT
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





