概要
充電ドック Logitechゲーミングマウス G Pro X Superlight 2 は、ANNJIATUU が手がけるサードパーティ製の充電ドックです(ASIN: B0H6JQ4XL4)。マウスをドックの上に置くと磁気アライメントで位置が自動で合い、そのまま充電が始まる「置くだけ充電」の製品で、G Pro X Superlight 2 を含む Logitech(国内では Logicool ブランド)のワイヤレスゲーミングマウス10機種に対応します。先に結論を言うと、対応機種のワイヤレス版を持っていて、ケーブルを挿す手間と机の上の配線を減らしたい人には便利な製品です。ただし2026年10月時点の Amazon 価格は ¥9,361 で、サードパーティ製アクセサリーとしては安い部類ではありません。レビューも7件と少ないため、適合を確かめてから買うのが前提になります。
機能面では、激しいマウス操作でもドックがずれにくい滑り止めベースと、2モードのデュアルRGBアンビエント照明を備えています。充電状態はインジケーターで見分けられ、充電中はオレンジの点滅、フル充電で緑の点灯に変わります。給電はUSBケーブル1本で、ドライバーや専用ソフトの設定は要りません。
この記事では、対応機種の見分け方(有線版との取り違えが一番多い失敗です)、純正の POWERPLAY やケーブル充電との違い、買ってから気づきやすい落とし穴まで掘り下げます。
互換性ガイド
商品ページに載っている対応機種は次の10モデルです。注意が要るのは、同じ名前で有線版とワイヤレス版の両方が出ているシリーズです。有線版にはバッテリーが無いので、そもそも充電ドックの対象になりません。
| 対応モデル(商品ページの記載) | 確認ポイント |
|---|---|
| G Pro X Superlight | 初代。ワイヤレス専用モデル |
| G Pro X Superlight 2 | この記事の題名にあるモデル |
| G Pro X Superlight 2 DEX | Superlight 2 系の右手用形状モデル |
| G502 | 有線の G502 HERO は対象外。ワイヤレスの G502 LIGHTSPEED のことと考えるのが自然 |
| G502 X | 有線版の G502 X もあるため、ワイヤレス版かを確認 |
| G502 X Plus Lightspeed | ワイヤレスモデル |
| G703 | LIGHTSPEED ワイヤレスモデル |
| G903 | LIGHTSPEED ワイヤレスモデル |
| G403 Lightspeed | 有線の G403 HERO は対象外 |
| G PRO | 有線の G PRO HERO もあるため、G PRO Wireless かを確認 |
この10機種は、どれも Logitech 純正の無線充電システム POWERPLAY に対応するワイヤレスマウスという点で共通しています。仕様には「マウス底面の充電端子に接触する方式」とあり、このタイプのドックでは、受電用のパーツを底面に付けて使う製品も少なくありません。ただ、本製品がどの方式で受電するのか、付属品に何が入っているのかは、与えられたデータからは断定できません。購入前に商品ページの画像と説明で、マウス側に何かを取り付ける必要があるかを確かめてください。
給電側は USB-A です。デスクトップPCなら背面か前面の USB-A ポートにそのまま挿せますが、USB-C ポートしかないノートPCでは変換アダプターか USB-A 出力の充電器が要ります。PC の USB ポートから給電すると、PC がスリープ中やシャットダウン中に給電が止まり、充電されない場合があります(マザーボードの設定によります)。夜のあいだに確実に充電したいなら、USB 充電器を使ってコンセントから給電するほうが確実です。
商品情報
与えられた仕様と販売情報をまとめると次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド / メーカー | ANNJIATUU |
| 対応マウスモデル数 | 10 |
| RGB照明 | デュアルRGBアンビエント照明、2モード |
| 充電中の表示 | オレンジ点滅 |
| 満充電の表示 | 緑点灯 |
| 接続インターフェース | USB(USB-A 給電) |
| 設置タイプ | デスク置き・滑り止めベース |
| 販売元 / 出荷元 | NIPPONIA STORE |
価格は Amazon.co.jp で ¥9,361(2026年10月5日取得時点)です。セールや在庫状況で変わるため、最新の価格は商品ページで確認してください。Amazon のレビュー評価は5つ星のうち4.2ですが、件数は7件(2026年10月5日取得時点)で、評価の傾向を判断するには少なすぎます。点数の高さより、低評価のレビューで「どの機種で」「何が起きたか」を読むほうが参考になります。
照明は底面のスイッチで2つのモードを切り替えられ、深夜のゲーム中でも目に刺さりにくい、やわらかなアンビエントライトとして使えます。完全に消灯できるかどうかは、データからは確認できませんでした。付属品と保証期間は商品ページにしか載っていないので、注文前に目を通しておきましょう。
純正 POWERPLAY・ケーブル充電との違い
対応マウスの充電方法は、大きく3つあります。どれが合うかは「使いながら充電したいか」で決まります。
| 比べる点 | この充電ドック | 純正 POWERPLAY | 付属ケーブルで充電 |
|---|---|---|---|
| 使いながらの充電 | できない(置いている間だけ) | できる | できる(有線で使う形になる) |
| 机の上の配線 | ドックのケーブル1本 | マウスパッド1枚に集約 | 充電のたびにケーブルが出る |
| 複数台の運用 | 1台ずつ置き換えて充電 | パッドの上の1台だけ | 機種ごとの端子に合うケーブルが要る |
| 持ち運び | 小型で鞄に入る | マウスパッドごとなので不向き | ケーブルだけで済む |
| 導入費用の目安 | 2026年10月時点で ¥9,361 | 一般にこれより高価 | 追加費用なし |
いちばん大きい違いは、このドックは「使っていない時間」にしか充電できないことです。POWERPLAY はマウスパッド自体が給電するので、プレイ中も電池が減りません。一方このドックは、休憩中や就寝前に置いておく使い方になります。とはいえ G Pro X Superlight 2 はメーカー公称で最大95時間ほど持つので、毎晩ドックに戻す習慣があれば、プレイ中に電池切れを起こすことはまずありません。
もう1つの違いは、複数の機種を1台でまかなえることです。初代 Superlight(micro-USB)と Superlight 2(USB-C)のように端子が違うマウスを使い分けている場合、ケーブル充電だと端子ごとにケーブルを用意することになります。ドックならそれを1か所にまとめられます。
実際の使い方のコツ
効果が一番大きいのは、「マウスを使い終えたら必ずドックに戻す」と決めてしまうことです。置き場所が決まるので、机の上でマウスがじゃまになることも減ります。インジケーターがオレンジ点滅のままなら、位置がずれていて充電されていない可能性もあるので、置いた直後に色を見る癖をつけると取りこぼしを防げます。
ドックはマウスの右奥など、手を伸ばせばすぐ届き、プレイ中のマウスの動きと干渉しない位置に置くのがおすすめです。滑り止めベースでずれにくいとはいえ、ローセンシでマウスを大きく振る人は、ドックがマウスパッドの可動範囲に入らないよう配置を決めてください。
おすすめユーザー
いちばん向いているのは、対応機種のうち2台以上を使い分けている人です。たとえば、軽量な Superlight 系をFPSに、ボタンの多い G502 X Plus Lightspeed をMMOや作業用に、といった具合に持ち替える人なら、使っていない方をドックに置いておくだけで、どちらもいつでも使える状態を保てます。
配線を減らしてデスクをすっきり見せたい配信者や在宅ワーカーにも合います。充電ケーブルをマウスの近くに置きっぱなしにしなくて済むので、カメラに映るデスクも見た目がよくなります。ドックが小さくバックパックのサイドポケットに入る大きさなので、大会やオフライン会、出張先へ同じ充電環境を持っていきたい人にも便利です。
逆に、すでに POWERPLAY を使っている人、プレイ中も充電し続けたい人、有線版のマウスしか持っていない人には向きません。マウスを1台しか持っておらず、週に1回ケーブルを挿すのが苦でない人にとっても、2026年10月時点の ¥9,361 という価格は割高に感じるはずです。
購入前の注意点
有線版との取り違えが一番の失敗例です。 G502・G502 X・G403・G PRO には、それぞれ有線モデルがあります。有線モデルにはバッテリーが無く、ドックに置いても何も起きません。手持ちのマウスの底面や箱で、LIGHTSPEED(ワイヤレス)版かどうかを先に確かめてください。対応リストに無い Logitech のワイヤレスマウスも、底面の構造が違うので使えないと考えたほうが安全です。
受電の方式を確認してください。 仕様には「底面の充電端子に接触する方式」とありますが、マウス側に受電パーツを取り付けるタイプの場合、そのぶん重さや底面の形が変わる可能性があります。Superlight 2 のように軽さが売りのマウスでは、数グラムの差や底面の出っ張りが操作感に響くことがあります。付属品と取り付け方は、商品ページの画像で必ず確認しましょう。
価格と実績のバランス。 2026年10月5日取得時点の ¥9,361 という価格は、サードパーティ製の充電アクセサリーとしては高めの部類です。そのうえレビューは7件しかなく、長く使ったときの耐久性や、接点の不具合の起きやすさは見えていません。マウス本体の保証はメーカーの Logitech(Logicool)が受け持ちますが、このドックが原因と思われる不具合では、問い合わせ先が販売元の NIPPONIA STORE になることも覚えておいてください。
ほかのブランドのマウスには使えません。 対応は Logitech(Logicool)の上記10機種だけです。Razer や Pulsar など、ほかのブランドのワイヤレスマウスに乗り換える予定があるなら、ドックはそのまま使えなくなります。
よくある質問
Q. 初代の G Pro X Superlight にも使えますか?
A. はい、対応リストに入っています。Superlight 2 と Superlight 2 DEX にも対応しているので、新旧の Superlight を持ち替えて使う場合も1台で足ります。
Q. ドックに置いたまま、マウスを使いながら充電できますか?
A. できません。置いている間だけ充電するドックです。プレイ中も充電したいなら、純正の POWERPLAY か、ケーブルを挿したまま使う方法になります。
Q. 国内で売られている Logicool G のマウスでも使えますか?
A. Logicool は Logitech の国内向けブランド名で、製品のラインは同じです。型名が対応リストと一致するワイヤレス版なら対象になります。
Q. USB-C しかないノートPCでも使えますか?
A. 給電は USB-A なので、USB-C から USB-A への変換アダプターを挟むか、USB-A 出力の充電器から給電してください。
Q. RGB 照明は消せますか?
A. 照明は2モードで、底面のスイッチで切り替えます。完全に消灯できるかはデータからは確認できないため、商品ページの説明で確かめてください。
販売情報
(Amazon参照)
- メーカー名: ANNJIATUU
- 販売元: NIPPONIA STORE
- 出荷元: NIPPONIA STORE
- ASIN: B0H6JQ4XL4
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





