この記事ではASUS ROG Crosshair VIII Hero X570 ATXマザーボード PCIe 4.0 内蔵 2.5 Gbps LAN USB 3.2 SATA M.2 ノードとオーラ同期RGB照明を詳しく紹介します。
概要
ASUS ROG Crosshair VIII Hero X570は、AMD Ryzenプロセッサ向けに設計されたハイエンドATXマザーボードです。X570チップセットを搭載し、PCIe 4.0対応により最新のグラフィックカードやNVMe SSDの性能を最大限に引き出せます。2.5Gb LANとギガビットLANのデュアル有線ネットワーク、さらにオーラシンクRGB照明に対応したカスタマイズ性の高さが特徴です。
このマザーボードは、第2世代および第3世代Ryzenプロセッサ(Ryzen 5000シリーズもBIOSアップデートで対応)をサポートし、4つのDDR4 DIMMスロットで最大128GBのメモリを搭載可能です。アクティブPCHヒートシンクやM.2アルミニウムヒートシンクなど、徹底した冷却設計により、長時間の高負荷動作でも安定したパフォーマンスを維持します。
市場での位置づけは明確なハイエンド帯。オーバークロックや水冷システムを組み込む上級者から、PCIe 4.0の恩恵を最大限に活かしたいゲーマーまで、幅広いユーザーに応える一台です。
互換性ガイド
CPUソケットはSocket AM4で、AMD Ryzen 2000、3000、5000シリーズに対応します。Ryzen 5000シリーズを使用する場合は、BIOSを最新バージョンに更新する必要があります。メモリはDDR4 DIMM、最大128GB(4スロット)、XMPプロファイルに対応。フォームファクターはATXで、標準的なATXケースに収まります。
PCIeスロットはPCIe 4.0 x16を2本、PCIe 4.0 x1を1本、PCIe 3.0 x16(x4モード)を1本搭載。マルチGPU構成(NVIDIA SLI / AMD CrossFireX)に対応します。ストレージはM.2スロットが2基(いずれもPCIe 4.0 x4対応)、SATA 6Gb/sポートが8基。USBはUSB 3.2 Gen2(Type-AおよびType-C)を複数備え、高速な外部ストレージや周辺機器を接続できます。
電源コネクターは24ピンATXと8ピンEPS(+4ピンオプション)。推奨電源ユニットの容量は、CPUとGPUの構成にもよりますが、650W以上を目安にしてください。
商品情報
発売時期は2019年半ばで、現在も販売が継続されているロングセラーモデルです。価格帯は日本国内で約10万円前後(時期により変動)。保証期間はASUS標準の3年間(日本国内正規品)。
市場での立ち位置はハイエンド。X570チップセットのフルスペックを活かし、PCIe 4.0対応、デュアルLAN、高品質オーディオ(ROG SupremeFX S1220)、そして豊富なオーバークロック機能を備えています。競合するX570マザーボードの中でも、特にオーバークロッカーやエンスージアスト向けの機能が充実している点が強みです。
おすすめユーザー
- ハイエンドゲーマー: 最新のPCIe 4.0対応グラフィックカード(RTX 30/40シリーズなど)と組み合わせ、最高のゲーミングパフォーマンスを求めるユーザーに最適。デュアルLANや高品質オーディオもゲーミング環境を強化します。ただし、予算が限られている場合や、PCIe 3.0で十分なミドルレンジ構成ではオーバースペックになり得ます。
- オーバークロック愛好家: 強力なVRM設計(14+2フェーズ)とProCool II電源コネクターにより、Ryzen 9 5950XなどのフラッグシップCPUを安定して運用できます。BIOS Flashback機能や詳細なUEFI設定も充実。ただし、オーバークロックに興味がないユーザーには不要な機能が多く、コストパフォーマンスは低下します。
- クリエイター・ワークステーションユーザー: PCIe 4.0 NVMe SSDを複数搭載できるため、大容量データの読み書きが頻繁な動画編集や3Dレンダリングに有利。ただし、Threadripper向けのTRX40マザーボードほどの拡張性はないため、本格的なワークステーション用途にはやや不足する場合があります。
- 長期間使いたいユーザー: AM4プラットフォームの最終進化形とも言えるX570チップセットを採用し、Ryzen 5000シリーズまでサポート。将来的なCPUアップグレードも視野に入れつつ、現時点で最高の機能を求めるユーザーに適しています。
購入前の注意点
このマザーボードはハイエンド製品であるため、価格が高めです。予算が限られている場合は、B550やB450チップセットのマザーボードでも十分な性能を得られることが多いです。また、X570チップセットはアクティブファンを搭載しており、静音性を重視するユーザーには気になるポイントかもしれません。ただし、最近のリビジョンではファン制御が改善されています。
Ryzen 5000シリーズCPUを初めて使用する場合、BIOSアップデートが必要なケースがあります。購入時に「Ryzen 5000 Ready」のシールが貼られているか、販売店に確認することをおすすめします。また、PCIe 4.0対応のグラフィックカードやSSDを使用しない場合、このマザーボードのアドバンテージは半減します。
競合製品としては、GIGABYTE X570 AORUS MASTERやMSI MEG X570 UNIFYなどが挙げられます。これらと比較して、ROG Crosshair VIII HeroはRGB照明のカスタマイズ性やオーディオ品質で優位ですが、価格もやや高めです。
よくある質問
Q: Ryzen 7 5800X3Dとの組み合わせは問題ないですか?
A: はい、BIOSバージョン4007以降でサポートされています。ただし、BIOSアップデートは必ず行ってください。また、5800X3Dはオーバークロックが制限されているため、このマザーボードのオーバークロック機能をフルに活かせない点は理解しておきましょう。
Q: PCIe 4.0のM.2 SSDを2枚同時に使用すると、グラフィックカードの帯域はどうなりますか?
A: X570チップセットはCPU直結のPCIe 4.0 x16レーンをグラフィックカードに割り当て、M.2スロットはチップセット経由のPCIe 4.0 x4となります。そのため、グラフィックカードの帯域は影響を受けません。ただし、M.2スロットのうち1基はCPU直結(PCIe 4.0 x4)で、もう1基はチップセット経由です。詳細はマニュアルを参照してください。
Q: このマザーボードにDDR4-3600MHzメモリは対応しますか?
A: はい、公式にDDR4-3600MHz(OC)までサポートしています。XMPプロファイルを有効にすることで簡単に設定できます。ただし、CPUのメモリーコントローラーの個体差により、安定動作しない場合もあるため、QVLリストを確認することを推奨します。
販売情報
(Amazon参照)
- メーカー名: ASUS
- 販売元: APOLO1969【適格請求書発行事業者】
- 出荷元: APOLO1969【適格請求書発行事業者】
- ASIN: B07SYW3RT2
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





