この記事ではMSI ProSeries AMD Ryzen ?2 AM4 M.2 USB 3 DDR4 D-Sub DVI HDMI Micro-ATX (B450M PRO-VDH Max)を詳しく紹介します。

概要

MSIのエントリー向けマザーボード、B450M PRO-VDH Maxは、Socket AM4対応のMicro-ATXモデルです。Ryzen 1000/2000/3000シリーズまで幅広くカバーし、DDR4メモリ(最大64GB・OC時3466MHz)に対応します。またPCIe 3.0 x4のTurbo M.2スロットを備え、NVMe SSDの高速転送をフル活用できます。 このマザーボードは、コストを抑えつつ安定動作を重視したい方に最適です。Core BoostやEZ Debug LEDといったMSIの便利機能が搭載されており、初めての自作PCでもセットアップしやすい設計になっています。 市場ではエントリー〜ミドルレンジに位置し、Ryzen 5 3600やRyzen 7 2700XといったミドルレンジCPUとの組み合わせが王道です。オフィス作業や軽いゲーム用途なら十分なスペックを提供します。

互換性ガイド

CPUソケット: Socket AM4。Ryzen 1st Gen(Summit Ridge)、2nd Gen(Pinnacle Ridge)、3rd Gen(Matisse)に対応。APU(Raven Ridge、Picasso)も動作します。3000シリーズを使用する場合、BIOSバージョンに注意してください。 メモリ規格: DDR4(最大3466+MHz OC)。4つのDIMMスロットでデュアルチャンネル対応、最大64GBまで搭載可能。定格1866〜2667MHz、A-XMPでOCメモリも利用できます。 フォームファクター: Micro-ATX。標準のATXケースにも入りますが、小型のmATXケースを選ぶとすっきりまとまります。 拡張スロット: PCIe 3.0 x16(Steel Armor補強)1本、PCIe 2.0 x1 2本。2Way CrossFireは非対応です。 ストレージ: SATA 6Gb/sポート×4、Turbo M.2(Key M、PCIe 3.0 x4/SATA)1基。M.2スロットは2280サイズまで対応。 内部USB: USB 3.2 Gen1 2基、USB 2.0 4基(ヘッダ経由)。背面にUSB 3.2 Gen1 2ポート、USB 2.0 4ポート。 LAN: Realtek 8111Hギガビット。 映像出力: D-Sub、DVI-D、HDMI(APU搭載時のみ有効)。 * 電源コネクタ: 24ピンATX、8ピンCPU。推奨電源容量は450W以上(ミドルレンジ構成時)。

商品情報

発売日は2019年7月(MAX版として)。価格帯は当初6,000〜7,000円台でしたが、現在はで86,900円と高騰しています。保証期間はメーカー標準の3年。販売経路はや家電量販店、通販サイトなど。 このマザーボードはエントリー〜ミドルレンジに位置し、B450チップセットの安定性と最低限の拡張性を求めるユーザーに向いています。Core Boostによる電源設計やEZ Debug LEDは、トラブルシューティングを容易にし、初心者にも優しいです。

おすすめユーザー

低予算でRyzen入門PCを組みたい人 Ryzen 3 3100やRyzen 5 3600との組み合わせで、10万円以下のコスパPCが組めます。オフィスソフトやブラウジング、軽いゲーム(1080p中設定)には十分。OCも可能なので、少しでも性能を引き出したい人にも。 ### 小さめのPCケースで組みたい人 Micro-ATXフォームファクターのため、一般的なATXケースよりコンパクトなmATXケースに対応。省スペースかつ拡張性のあるデスクトップが作れます。 ### 古いRyzen CPUを流用したい人 Ryzen 1000/2000シリーズ(例: Ryzen 5 1600)をまだ使える状態で持っているなら、このボードに載せ替えて現役復帰させられます。BIOS互換性も広いので、アップグレードにも便利。 ### こんな人には向かない PCIe 4.0が必要な人: B450はPCIe 3.0まで。最新の高速SSDや最新GPUのバンド幅をフル活用したいならB550やX570を。 大量のSATAデバイスを使いたい人: SATAポートは4つのみ。多数のHDDを搭載するNASやファイルサーバーには不向き。 * Wi-Fi/Bluetoothが必須の人: 本製品は有線LANのみ。無線が必要なら別途拡張カードやUSBアダプタが必要。

購入前の注意点

現在での価格が86,900円と非常に高く、同程度の予算ならB550やX570の最新ボードが購入できるため、コストパフォーマンスは良くありません。中古市場や在庫処分を狙うと手頃ですが、新品で今買うのは非推奨です。 またPCIe 3.0なので、RTX 3060などミドルクラスGPUまでは問題ないですが、RTX 4080クラスでは帯域不足が懸念されます。またM.2スロットが1基のみで、NVMeしか使えない(SATAモードは利用可能ですが、速度制限あり)点も注意。 BIOSアップデートが必要な場合があり、特にRyzen 3000シリーズを使用する際は、最初から対応したBIOSバージョンか確認が必要です。 ## よくある質問
Q: Ryzen 5 5600Xは使えますか? A: 公式には非対応です。B450M PRO-VDH MaxのCPUサポートリストにはRyzen 5000シリーズは含まれていません。もし使いたいなら、最新BIOS(ベータ版など)の対応状況をMSI公式サイトで確認してください。ただし推奨しません。 Q: DDR4-3600メモリは動作しますか? A: 公式には3466+MHz(OC)まで。3600MHzでもA-XMPで動作する可能性は高いですが、安定しない場合は速度を落とすなど調整が必要です。 Q: このマザーボードでデュアルモニター出力は可能ですか? A: はい。APU(例: Ryzen 5 3400G)を使用すれば、D-Sub、DVI-D、HDMIの3ポートから最大3画面出力可能。ただしCPU単体(例: Ryzen 5 3600)では映像出力は使えません。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: MSI
  • ASIN: B07XH629TV
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。