概要

ASUS ROG Rapture GT-BE98は、同社のゲーミングブランドROGから登場したWi-Fi 7対応クワッドバンドルーターです。最新の802.11beに対応し、2.4GHz帯で最大1376Mbps、5GHz帯を2系統で各最大5764Mbps、6GHz帯で最大11529Mbpsという高い帯域を同時に運用できます。動画ストリーミングやクラウドゲーム、大容量ダウンロードを多用する家庭でも、複数端末が同時に接続しても速度の余裕を感じられる設計です。
本機の大きな売りは、6GHz帯の320MHzチャネルと4096-QAM、複数帯域を束ねるMLO(Multi-Link Operation)への対応です。無線側の理論値は最大25Gbps級に達し、手元の端末が対応していれば従来のWi-Fi 6機種から明らかな速度差を体感できます。さらに2.6GHzクアッドコアCPUとデュアル10Gポート、クアッド2.5Gポートを備え、ハイエンドNASやクリエイティブな作業環境にも対応できる有線性能を併せ持つ、市場でも最上位に位置するモデルです。

接続・互換性

接続面では、10G対応のWAN/LANポートを2基、2.5G対応ポートを4基搭載しています。10G対応のNASや高速な光回線、ゲーミングPCを有線で直結したい場合に、ボトルネックを感じにくい構成です。バックアップWAN機能も備えており、万が一の回線障害時にもネットワークを維持しやすくなっています。
無線はWi-Fi 7のほか、Wi-Fi 6世代やWi-Fi 5以前の端末とも互換性があり、手持ちのノートPCやスマートフォンをそのまま接続できます。クワッドバンドのうち5GHzを2系統使うことで、ゲーム機やメディア端末など用途別に帯域を分離しやすいのも強みです。AiMesh対応なので、同じASUSの対応ルーターがあればメッシュ構成に組み込み、広い住宅でもシームレスなローミングを実現できます。

商品情報

価格帯は実売でおよそ10万円前後となり、一般向けルーターと比べると高額です。それに見合うだけのWi-Fi 7、デュアル10G/クアッド2.5Gポート群、トレンドマイクロ製のAiProtection、VPN機能、3段階のゲームアクセラレーションを備えたフラッグシップモデルです。ROGらしいAURA RGBライティングも搭載していますが、見た目以上に機能面で存在感を示す製品です。
付属品は一般的なルーター同様、電源アダプターとLANケーブルが中心です。保証期間は購入元やASUS公式への製品登録によって条件が異なるため、購入時に確認しておくことをおすすめします。

おすすめユーザー

  • 3階建てや4LDKのような広い住宅を1つのネットワークでカバーしたい家庭: AiMesh対応とクワッドバンドにより、複数台構成で部屋ごとの電波状況を改善しやすいです。この用途なら、狭い1LDKならエントリールーターでも十分ですが、広い住宅では本機の無線収容力が生きてきます。
  • 10G NASや2.5G対応PCを使うクリエイティブ/パワーユーザー: デュアル10Gとクアッド2.5Gポートは、大量のデータを扱う編集環境で有線速度を保てる点が決め手になります。逆にNASを持たない一般利用には、ポート速度の余裕がオーバースペックに感じられることもあります。
  • クラウドゲームやオンラインFPSなど遅延を気にするゲーマー: 3段階のゲームアクセラレーション機能でゲーム通信を優先し、混雑時の安定性を高めやすいです。ただしゲーム機1台だけを接続する構成なら、本格的なクワッドバンド性能は必要ない場合もあります。

販売情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: ASUS
  • 販売元: Amazon.co.jp
  • 出荷元: Amazon.co.jp
  • ASIN: B0D1DZLZMY
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。