概要
Montech(モンテック)の MKey メカニカルゲーミングキーボード(型番 MK105FY)は、大阪城をテーマにしたデザインが特徴のフルサイズ 104 キーモデルです。搭載スイッチは Gateron G Pro 2.0 Yellow(リニア)で、工場出荷時に潤滑処理済みとされています。キーキャップは PBT 素材の MDA プロファイルで、5 面昇華印刷により印字が摩耗しにくい仕様です。
結論から言うと、この製品は「リニアスイッチで遊べる、見た目に個性のあるホットスワップ機」を求める人向けです。Kailh 製ホットスワップソケットを採用しているので、はんだ付けなしでスイッチを交換できます。一方で、無線接続や磁気スイッチ(ラピッドトリガー)のような最新ゲーミング機能が必要な人には向きません。
Amazon.co.jp のレビューは 41 件で、5 つ星のうち 4.8(好評率 96%)です。件数は多くないので「傾向を見る参考値」として捉えるのが妥当ですが、少なくとも大きな不満が集中している製品ではなさそうです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レイアウト | フルサイズ 104 キー |
| スイッチ | Gateron G Pro 2.0 Yellow(リニア・潤滑済み) |
| キーキャップ | PBT・MDA プロファイル・5 面昇華 |
| ホットスワップ | 対応(Kailh ソケット) |
| バックライト | キー個別 RGB |
| 接続 | USB-C 有線(ケーブル着脱式) |
| サイズ | 約 440×140×40mm |
| 内部の吸音 | シリコンパッド 2 枚 |
表の値は商品データに基づくもので、ロットや販売ページの更新で変わる可能性があります。購入前に商品ページの表記も確認してください。
互換性ガイド
接続は USB-C の有線のみで、着脱式ケーブルが付属します。Bluetooth や 2.4GHz のワイヤレスには対応していないため、ノート PC を持ち歩いて使う用途よりも、デスクに据え置く使い方が前提です。ケーブルが着脱式なので、断線したときや好みの色のケーブルに替えたいときに交換しやすいのは利点です。
OS は Windows と macOS で使えるとされています。ただし RGB やキー割り当てを変える専用ソフトウェアの対応 OS は、商品ページの記載を確認してください。ソフト側が Windows のみというキーボードは珍しくなく、Mac で使う場合は「ライティング設定を Windows で済ませてから Mac に繋ぐ」運用になることがあります。
キーキャップは Cherry MX 互換のステムを前提に選べます。PBT の MDA プロファイル品を別途買って載せ替えることもできますが、基板側の LED が表面実装(SMD)タイプである点には注意が必要です。背の低いロープロファイル系のキーキャップは、干渉や光漏れが出ることがあります。
スイッチ交換時の注意点もまとめます。
- 交換できるのは、このキーボードのソケットに合う 3 ピン/5 ピン形式のスイッチです。購入前に対応ピン数を確認してください。
- 曲がったピンのまま差し込むと、ソケットや基板を傷める原因になります。
- 純正のスイッチプラーを使うと、キーキャップを外す工程と合わせて作業が楽になります。
商品情報
Amazon.co.jp の掲載価格は、2026 年 10 月時点で ¥28,617 でした(取得時点の価格で、セールや在庫状況により変動します)。同じ日本向けの販売ページが米国向けの欄にも出ていたため、海外価格との比較はできていません。
発売時期は 2023 年頃とされていますが、正確な日付は確認できていません。保証は 1 年とされることが多いものの、購入店舗によって扱いが異なるため、購入時に確認してください。付属品としてキーキャッププラー、スイッチプラー、USB-C ケーブルなどが想定されますが、同梱物も販売ページで確かめてください。
市場での立ち位置は、工場潤滑済みスイッチ、PBT 5 面昇華キーキャップ、吸音パッドといった「自作キーボード寄りの要素」を最初から備えた完成品です。購入後すぐに使えるうえ、後からスイッチやキーキャップを替えていく余地もあります。価格は一般的な入門向けキーボードより高めなので、デザインとカスタマイズ性にどれだけ価値を感じるかが判断の分かれ目です。
実際の使い方と打鍵感の見方
Gateron G Pro 2.0 Yellow はリニア(引っかかりやクリック感のない)スイッチで、潤滑済みの個体はストロークが滑らかになりやすいとされています。FPS やアクションゲームで素早く連打する場面に向く一方、タイピング主体だと「軽くて誤入力しやすい」と感じる人もいます。
吸音パッドが入っているため、中空の響きは抑えられる傾向にあります。ただしキーボードの音はスイッチ、ケース、設置するデスクの素材で大きく変わるため、「静か」という表現は目安にとどめるのが無難です。夜間の配信や通話中に使う場合は、マットやデスクパッドを敷くと音の印象がさらに落ち着きます。
ホットスワップ対応なので、まずは付属のスイッチで使い、手触りに不満が出たらスイッチだけ替える、という段階的な楽しみ方ができます。最初から全部好みで揃えるより、失敗が少ない進め方です。
おすすめユーザー
- リニアスイッチを好むゲーマー:Gateron G Pro 2.0 Yellow は軽めの作動とスムーズなストロークが持ち味で、連打の多いゲームに合います。クリッキーやタクタイルの手応えを求める方には物足りないかもしれません。
- キーボードのカスタマイズを楽しみたい方:ホットスワップ対応で、スイッチを簡単に交換できます。キーキャップも Cherry MX 互換の軸で選べます。ただし基板側の LED が SMD のため、一部のロープロファイルキーキャップは合わない場合があります。
- デザイン性を重視するユーザー:大阪城をモチーフにした 5 面昇華キーキャップは他社製品にはない個性があります。ゲーミングデスクのアクセントになりますが、ビジネス用途では派手すぎるかもしれません。
- 数字キー(テンキー)を日常的に使う方:フルサイズ 104 キーなので、表計算やゲームでテンキーを多用する人に向きます。
購入前の注意点
- 有線のみ:ワイヤレス接続はありません。ケーブルの取り回しが気になる人や、複数端末を切り替えて使いたい人には不向きです。
- 最新のゲーミング機能は期待しない:磁気スイッチやラピッドトリガー、高ポーリングレートといった仕様は、与えられた情報には含まれていません。競技向けでその種の機能が必須なら、別の製品を検討してください。
- 幅が約 440mm あるフルサイズ:マウスを動かすスペースが狭いデスクでは窮屈になります。ローセンシでマウスを大きく振る人は、テンキーレスや 75% サイズも比較してください。
- ソフトウェアの対応環境:設定ソフトの対応 OS や機能(マクロ、キー割り当て)は、商品ページで確認してください。
- 販売元が第三者:Amazon の掲載情報では、販売元・出荷元が Flont8877 となっています。メーカー本体から直接買う場合と、保証やサポートの窓口が異なる可能性があります。購入前に返品条件と保証の扱いを確認することをおすすめします。
- 掲載情報の確認:商品ページの登録情報に誤りがあることもあります。購入時は画像とタイトルで、対象が MK105FY であることを確認してください。
- 価格は取得時点のもの:¥28,617 は 2026 年 10 月時点の掲載価格です。購入時は最新の価格を確認してください。
デザイン重視で選ぶ製品なので、大阪城テーマの見た目に惹かれない場合、同価格帯なら機能面で上回る製品が見つかる可能性が高いです。見た目に価値を感じるかどうかが、満足度を決めると考えてよいでしょう。
よくある質問
Q. スイッチは自分で交換できますか?
A. Kailh 製ホットスワップソケットを搭載しているため、はんだ付けなしで交換できます。対応するピン形式のスイッチを選んでください。
Q. Mac でも使えますか?
A. macOS で使えるとされています。専用ソフトの対応 OS は商品ページで確認してください。
Q. ワイヤレスで使えますか?
A. 使えません。USB-C の有線接続のみで、着脱式ケーブルが付属します。
Q. 別のキーキャップに替えられますか?
A. Cherry MX 互換のキーキャップに対応しています。ただし LED が SMD のため、背の低い(ロープロファイル)キーキャップは合わないことがあります。
Q. 音は静かですか?
A. 吸音パッドとリニアスイッチの組み合わせで落ち着いた音になりやすいですが、使う環境によって変わるため、静かさは目安として捉えてください。
販売情報
(Amazon参照)
- メーカー名: Montech
- 販売元: Flont8877
- 出荷元: Flont8877
- ASIN: B0CB44JSH8
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





