この記事ではCreative Labs sb0880 PCI Express Sound Blaster Xを詳しく紹介します。
概要
Creative Sound Blaster X-Fi Titanium(型番SB0880)は、PCI Express x1スロットに挿すだけでマザーボードのオンボードオーディオを大幅に凌駕する、ハードウェアベースのサウンドカードです。搭載されているX-Fiチップは、CPUに負荷をかけずにEAX 5.0の3DポジショナルオーディオやDolby Digital EX/DTSデコードをリアルタイムで処理します。ゲーム中の足音や銃声の方向を正確に捉えたいFPSプレイヤーや、映画のサラウンド体験を重視するホームシアター用途に最適な一台です。 最大7.1chのアナログ出力に対応し、24bit/96kHzの高解像度再生が可能。さらにデジタル出力では24bit/192kHzまで対応するため、音楽制作やハイレゾ再生にも十分なスペックを備えています。ASIOドライバーによる低レイテンシ録音も可能で、クリエイティブなオーディオワークにも活用できます。
接続・互換性
インターフェースはPCI Express x1。ほとんどのデスクトップマザーボードに搭載されているスロットで動作します。ただし、PCIe 1.0世代の製品であるため、最新のPCIe 4.0/5.0スロットでも問題なく認識されますが、UEFI BIOSのみの環境ではレガシーオプションROMのサポートが必要な場合があります。 アナログ出力は3.5mmジャック×3(フロントL/R、リアL/R、センター/サブウーファー)と、デジタル出力(光S/PDIF)を装備。入力はライン入力とマイク入力が各1系統。付属のI/Oパネルを使えば、外部機器との接続も容易です。 対応OSはWindows 7、Windows Vista、Windows XP。Windows 10/11でもドライバーをインストールすれば動作しますが、公式サポートはWindows 7までとなっています。最新OSでの使用を考える場合は、Creativeのコミュニティドライバーや改造ドライバーを検討する必要があるかもしれません。
商品情報
発売は2008年頃で、現在も一部の販売店やAmazonで新品・中古品が流通しています。市場での立ち位置はミドルハイクラス。当時としては最高峰のX-Fiチップを搭載し、ゲームオーディオのハードウェアアクセラレーションを実現した製品です。保証期間は販売店により異なりますが、Creative公式の保証は基本的に1年間です。付属品は、サウンドカード本体、I/Oパネル、ドライバCD、クイックスタートガイド。
おすすめユーザー
FPSやバトルロイヤルゲームを本気でプレイするゲーマー:EAX 5.0による正確な3D音響で、敵の位置を音で把握できます。オンボードオーディオでは得られない定位感が競技シーンで有利に働きます。ただし、最新のゲームはEAX非対応のものも多いため、その場合はソフトウェア処理に頼ることになります。 映画や音楽を高音質で楽しみたいホームシアターユーザー:Dolby Digital EX/DTSデコードをハードウェアで行うため、CPU負荷を気にせずにサラウンド再生を楽しめます。7.1ch出力に対応しているので、マルチチャンネルスピーカーシステムと組み合わせれば本格的なシアター環境が構築できます。 * 低レイテンシで録音・制作を行いたいミュージシャンや配信者:ASIOドライバー対応により、DAWソフトとの連携で遅延の少ない録音が可能。ライン入力の品質も良好で、ギターやシンセサイザーを直接接続して録音する用途にも適しています。ただし、最新のUSBオーディオインターフェースと比較すると入出力数は限られています。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: CREATIVE
- ASIN: B001E25KDK
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





