概要
Diamond XtremeSound 7.1/24ビットサウンドカード(XS71DDL)は、PCIインターフェースを採用したレガシーサウンドカードです。最大24bit/96kHzの高品位オーディオ再生と、8チャンネル(7.1ch)のサラウンド出力に対応。特筆すべきはDolby Digital Liveエンコーダーを搭載している点で、PC上のマルチチャンネル音声をリアルタイムでDolby Digital信号に変換し、光デジタル(S/PDIF)経由でAVアンプに伝送できます。
この製品はWindows 2000/XP/7時代のPC向けに設計されており、現在の最新システムにはPCIスロットが必要です。オンボードオーディオでは得られないDolby Digital Liveによるホームシアター連携や、クリアなサウンド再生を求めるユーザーにとって、今でも価値のある選択肢です。
接続・互換性
- インターフェース: PCI 2.2(バススレーブ/バーストモード対応)
- オーディオ出力: 8チャンネル(3.5mmアナログジャック × 3 + S/PDIF出力)
- サポートOS: Windows 2000 / XP / Vista / 7(32/64bit)※公式サポートはWindows 2000までですが、ドライバーが存在すればより新しいOSでも動作可能な場合があります。
- 対応デバイス: パッシブスピーカー、AVアンプ(Dolby Digital対応)
接続はPCIスロットに直接挿入します。アナログ出力は3.5mmステレオミニジャックが3系統あり、フロントL/R、リアL/R、センター/サブウーファーを個別に出力。S/PDIF光出力でDolby Digitalビットストリームを送出できます。
商品情報
発売は2000年代半ばと古く、現在は通販サイトや中古市場での入手が中心です。価格はおよそ2万〜2万5千円程度で、新品・中古ともに流通しています。保証期間は販売店により異なりますが、本製品は長期生産されたロングセラー製品のため、中古でも比較的良好な状態の個体が見つかります。
市場での位置づけとしては、エントリー〜ミドルクラスのPCIサウンドカードです。ただしDolby Digital Liveエンコーダー搭載という特徴により、同価格帯のUSBオーディオインターフェースにはないホームシアター連携機能を持ちます。現在の主流はPCIeやUSB-C接続ですが、レガシーPC環境向けとしては数少ない選択肢の一つです。
おすすめユーザー
- レトロPCゲーマー: 2000年代のゲーミングPCを再構築する場合、オンボードサウンドよりも品位の高いオーディオとDolby Digital Liveによるマルチチャンネル出力がゲーム体験を向上させます。ただしPCIスロットの空きが必要で、マザーボードの互換性を事前に確認してください。
- ホームシアター愛好家: PCをメディアセンターとして使っていて、AVアンプにDolby Digitalで音声を渡したい方に最適です。USBサウンドカードでは得られないリアルタイムエンコードが可能です。ただし最新のHDMI伝送には非対応で、接続は光ケーブルに限定されます。
- オンボードオーディオのアップグレード希望者: 古いデスクトップPCのオンボードサウンドから、よりクリアでノイズの少ないサウンドに切り替えたいユーザー。ただしOSサポートが限られるため、Windows 10以降で使う場合は自己責任でのドライバー導入が必要です。
この製品は、PCIスロットを備えたPCでのみ使用可能です。PCIeしかない最新マザーボードでは使えません。また、ゲーマー向けの高音質カードではありません。あくまでDolby Digital Liveという特定機能に価値を見出せる方向けです。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: Diamond
- 販売元: FTOオンラインストア本店
- 出荷元: FTOオンラインストア本店
- ASIN: B000CFUP9Y
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





