概要
PCケースの冷却と静音性を両立させるなら、ドイツのbe quiet!社が放つLight Wingsシリーズは外せません。本製品は140mm PWM ARGBファンを3個と、専用ARGBハブがセットになったトリプルパックです。最大回転数1500rpmながら、騒音値はわずか23.3dB(A)と非常に静か。ライフルベアリングを採用し、60,000時間の長寿命を誇ります。ファン1枚1枚に18個のアドレサブルRGB LEDを搭載し、フロントとリアから鮮やかな光を照射。ARGBハブを使えば最大6つのARGBデバイスを同期でき、マザーボードのヘッダー不足も解消します。静音PCを目指す方から、イルミネーションにこだわるゲーマーまで、幅広いユーザーにマッチする製品です。
互換性ガイド
本ファンは標準的な140mmファンとして設計されており、140mmファン取り付け穴に対応するPCケースであれば問題なく装着できます。電源コネクタは4ピンPWMなので、マザーボードの4ピンPWMヘッダーに接続して回転数を制御できます。ARGB用のケーブルは3ピン5V対応。マザーボードが3ピンARGB headerを備えていない場合は、付属のARGBハブを介して電源ユニットから給電し、手動で発光モードを切り替えることも可能。ハブは最大6つのARGBコンポーネントを同期でき、将来的にファンを追加する際も柔軟に対応できます。ただし、旧型の4ピン12V RGBヘッダーには直接接続できないので注意が必要です。ケースのクリアランスについては、厚さ25mmの標準的な140mmファンなので、ほとんどのケースで干渉することはありません。
商品情報
be quiet! Light Wings 140mm PWM ARGB トリプルパックは、ミドルレンジからハイエンドの静音PC向けに位置づけられます。発売は2021年秋頃で、価格帯は3個パックで1万円前後。ファン単体で買うよりお得で、しかもハブまで付属するのが魅力です。保証期間は3年。静音性に特化したブレード設計と、長寿命ベアリングにより、エアフローを確保しながらも耳障りなノイズを抑えています。回転数はPWM制御で1500rpmまで上がりますが、その最大回転時でも23.3dB(A)と控えめ。LEDは18個搭載で、マザーボードのARGBソフトウェアと連携すれば多彩な発光表現を楽しめます。ドイツのブランドらしい品質管理が行き届いており、パッケージには3枚のファンとハブ、ネジ類が含まれます。
おすすめユーザー
- 静音PCを組む方: 23.3dB(A)という低騒音値は、アイドル時はもちろん高負荷時でも気になりません。特に夜間の作業や録音環境で静けさを求める方に最適。ただし、オープンフレームケースなどでは微かな風切り音が聞こえる可能性もあるため、完全サイレントを求める場合はNoctuaなどの超低回転モデルと比較検討してください。
- ARGBで光るPCを作りたい方: 18個のLEDがフロントとリアに配置され、均一な発光が楽しめます。付属のハブを使えば、他のARGBファンやストリップとも同期できるので、統一感のあるイルミネーションが実現。ただし、5V ARGBに対応していない古いマザーボードでは、ハブの手動制御に頼る必要があり、ソフトウェア連携はできません。
- コストパフォーマンスを重視する方: トリプルパックは単品購入より割安で、さらにはハブも付くため、新規にケースファンを一式揃える際に非常にお得。ただし、すでにARGBハブを持っている方や、2枚しか必要ない方にはオーバースペックかもしれません。
購入前の注意点
このファンは静音性能は優秀ですが、最大風量の公称値が提示されていないため、高エアフローが求められるラジエーターや高発熱パーツには不向きなケースがあります。特にCPUクーラーのラジエーターに使う場合は、静圧が十分かどうか事前に確認したほうが良いでしょう。また、ARGBハブはSATA電源が必要なため、電源ケーブルの余裕があるか確認してください。付属のネジは一般的なものですが、防振マウントは別売りのものを使うとさらなる静音化が可能です。競合としては、Noctua NF-A14やCorsair ML140などが挙げられ、それぞれ静音性と風量のバランスが異なるため、自分のケースのエアフロー設計に合った選択を。
よくある質問
Q: このファンはCPUクーラー(空冷)のラジエーターに使えますか?
A: 140mmファンとして取り付けは可能ですが、本製品は風量よりも静音性に特化した設計です。薄型ラジエーターであれば問題ない場合もありますが、厚手のラジエーターや高TDPなCPUを冷やす場合には、静圧重視のファン(例:be quiet! Silent Wings 4)の方が適しています。
Q: マザーボードにARGBヘッダーがありません。どうやって光らせますか?
A: 付属のARGBハブを使えば、マザーボードのUSBヘッダーは不要で、SATA電源から給電してハブ本体のボタンで発光モードを切り替えられます。ただし、ソフトウェア制御はできません。
Q: 3個パックですが、2個だけ使うことはできますか?
A: もちろん可能です。ハブは最大6つまで対応しているので、余ったファンは予備として保管するか、別のケースで活用できます。ただし、単品販売も存在するため、どうしても2個だけ必要な場合は単品購入も検討してみてください。





