概要

wishboundは、スマートフォンの画面だけで物語が進む、雰囲気重視のアドベンチャーゲームです。開発はMyShell GamesとAmericode、パブリッシャーはAmericodeが担当しています。プレイヤーは午前3時に、自分がインストールした覚えのないアプリ「tally」を見つけるところから始まります。このアプリには設定も利用規約もなく、ただひとつの機能だけが備わっています。それは「願いを叶える」こと。しかも、どんな願いでも叶えてくれるのです。ただし、その代償について尋ねられることは決してありません。

ゲームの中心となるのは、メッセージを読み、選択肢を選び、4つの数値——愛情、疑惑、正気、負債——がどのように動くのかを見守ることです。どの数値が命取りになるのかは、誰も教えてくれません。願いを叶えるたびに、プレイ可能な夢のシーンが発生します。そこで成功すれば願いは意図した通りに叶いますが、失敗すれば猿の手が結末を書き換えてしまいます。実は、あえて失敗することで見られるエンディングも存在し、その中にはゲーム全体でも屈指の名場面が含まれています。

見どころ

  • スマホ画面だけで進行する没入型フィクション:実際のスマホを操作しているかのような感覚で、テキストメッセージや選択肢を通じて物語が展開します。
  • 4つのステータスが織りなす緊張感:愛情、疑惑、正気、負債のバランスがストーリーの行方を左右し、どの数値が危険なのかは最後までわかりません。
  • リプレイを前提とした設計:全5夜・3ルートという構成で、複数回プレイすることで異なる結末を楽しめます。
  • あえて負ける戦略:夢のシーンでわざと失敗することで、通常では見られないエンディングが解放される仕掛けがあります。
  • テキストのみで描かれる成熟した内容:暴力的な映像や性的な描写は一切なく、文章だけで重厚な雰囲気を醸し出しています。

こんな人におすすめ

選択の結果がはっきりしない、じわじわと効いてくるタイプの物語が好きな方にぴったりです。インタラクティブフィクションやビジュアルノベル、イマーシブシムのファンなら、スマホ画面という閉じた空間での体験に新鮮さを感じるでしょう。また、失敗を恐れずに試行錯誤したい人や、短時間で何度も遊び直せるゲームを探している人にも向いています。

ゲーム情報

  • ジャンル:アドベンチャー、カジュアル、インディー
  • 開発元:MyShell Games、Americode
  • パブリッシャー:Americode
  • リリース日:2026年10月26日
  • 対応機種:PC(Steam)
  • モード:シングルプレイヤー、ファミリーシェアリング
  • 言語:英語
  • コンテンツに関する注記:成熟した内容はテキストのみで表現されており、暴力的または性的な映像は含まれません。