この記事ではTranscend SSD 256GB M.2 2242 SATA III 6Gbを詳しく紹介します。

概要

TranscendのTS256GMTS400は、M.2 2242フォームファクタを採用したSATA III接続の内蔵SSDです。容量は256GBで、シーケンシャル読み出し560MB/s、書き込み320MB/sと、SATA帯域をしっかり活用するパフォーマンスを備えています。主に省スペースPCやノートPCのストレージアップグレードを目的として設計されており、エントリーからミッドレンジの環境に適した製品です。小型のM.2 2242スロットに対応するマザーボードやMini PCへの導入を考えている方に最適な選択肢となります。

互換性ガイド

このSSDはM.2 2242サイズ(42mm長)で、SATA III 6Gbpsインターフェースに対応しています。対応するM.2スロットは「M key」または「B&M key」で、かつインターフェースがSATAである必要があります。NVMe専用スロットには物理的に挿せても認識しないため、必ずマザーボードの仕様を確認してください。また、2242サイズの固定ネジ穴があるかどうかも事前にチェックしましょう。ノートPCの場合は、対応ストレージ一覧に本機種が含まれているか、メーカーサイトで互換性を確認することをおすすめします。

商品情報

Transcend TS256GMTS400は、発売から年数が経過したモデルですが、現在も多くのオンラインで販売が続いています。価格帯は2,000円台後半から3,000円台前半(時期により変動)で、エントリークラスのSATA SSDとして手頃な価格です。インターフェースはSATA III 6Gb/s、シーケンシャル読み出し560MB/s、書き込み320MB/sを実現。NANDフラッシュにはTLC型を採用し、DRAMキャッシュは搭載していない設計です。市場での立ち位置としては、OS用ドライブとして必要十分な速度を提供するエントリー向けSSDです。

おすすめユーザー

省スペースPCやMini PCのストレージ拡張を検討している方:M.2 2242スロットしかないコンパクトなマザーボードやベアボーンキットで、OSドライブとして最適です。 古いノートPCのHDDからの換装を考えている方:SATA SSDであれば互換性の心配が少なく、この製品なら読み書き速度の向上による起動時間短縮やアプリケーションの応答改善が期待できます。 * 低予算で信頼性のあるストレージが欲しい方:Transcendは長期にわたる品質実績があり、保証期間も3年と安心です。コストパフォーマンスを重視するビルドに適しています。 ## 競合比較
同じ価格帯の競合として、CrucialのBX500シリーズ(2.5インチSATA)やSanDiskのSSD Plusシリーズがあります。これらは2.5インチフォームファクタのため、M.2スロットしかないシステムには使用できません。また、NVMe M.2 SSD(例:WD Green SN350)は速度面で優位ですが、SATAのみ対応の古いマザーボードでは認識されません。TS256GMTS400はM.2 2242というニッチなサイズでありながら、SATA接続で広い互換性を持つ点が最大の強みです。一方、DRAMレス設計のため、大量のランダム書き込みが発生するワークロードでは速度低下が起こりやすく、その点ではDRAM搭載のSamsung 860 EVO(2.5インチ)の方が安定しています。

購入前の注意点

まず、お使いのマザーボードやノートPCがM.2 2242 SATAスロットを備えているか確認してください。NVMe専用スロットに挿しても動作しません。また、2242サイズのネジ固定穴が必要です。一部のマザーボードは2280サイズのみ対応しているため注意が必要です。性能面では、SATA IIIの帯域上限(約550MB/s)に対して読み出し560MB/sと公称値は上限近くですが、ランダムアクセス性能はNVMeに大きく劣ります。大容量ファイルの連続転送には向いていますが、OSやアプリケーションの起動速度を劇的に向上させたい場合は、対応していればNVMe SSDの検討をおすすめします。また、256GBと容量が限られているため、ゲームや動画編集のストレージとしては不足する場合があります。サブストレージとしての使用を前提に、メインストレージは別途大容量HDDやSSDを用意すると良いでしょう。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: トランセンドジャパン
  • ASIN: B00KLTPUG4
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。