この記事ではSamsung 980 1 TB PCIe 3.0 (up to 3.500 MBを詳しく紹介します。

概要

Samsung 980 1TB NVMe M.2 SSD(型番:MZ-V8V1T0BW)は、PCIe Gen 3.0 x4インターフェースを採用したコストパフォーマンスに優れた内蔵SSDです。最大シーケンシャル読み取り3,500MB/s、書き込み3,000MB/sという高速性能を備えながら、価格を抑えたエントリーミドルクラスに位置づけられます。Samsung自社開発のコントローラーと3D TLC NANDフラッシュを搭載し、DRAMレスのHMB(Host Memory Buffer)技術により、低コストでありながら安定したランダムアクセス性能を実現しています。 このSSDは、OSドライブとしての採用はもちろん、ゲームのインストール先やデータストレージとしても十分な実力を持っています。PCIe 3.0環境であれば最大限のパフォーマンスを発揮し、PCIe 4.0対応マザーボードでも後方互換性があるため、後々のアップグレードにも対応可能です。5年間のハードウェア保証と600TBのTBW(総書き込み容量)が付与されており、長期運用にも安心感があります。

互換性ガイド

フォームファクターはM.2 Type 2280で、NVMe 1.4プロトコルに対応しています。PCIe 3.0 x4の帯域を持つNVMe M.2スロットを備えたマザーボードであれば、デスクトップPC、ノートPCのどちらにも搭載可能です。一般的なZ490、B460、H410、X570、B550などのチップセットを搭載したマザーボードとの組み合わせが推奨されます。 BIOS設定でストレージモードをNVMeに設定する必要がありますが、近年のマザーボードではデフォルトで認識されるケースがほとんどです。PCIe 4.0スロットに挿した場合でも問題なく動作しますが、その場合はPCIe 3.0の速度に制限されます。発熱がやや高くなるシーンがあるため、マザーボードに標準のヒートシンクが付いている場合はそれを活用することをおすすめします。

商品情報

Samsung 980 1TBは、2021年に発売されたエントリーミドルクラスのNVMe SSDです。市場価格は並行輸入品で約5,600円台〜6,000円台となっており、正規販売品との差がほとんどないため、並行輸入品でも安心して購入できます。Samsung自社製コントローラーと3D TLC NANDフラッシュを採用し、DRAMレスのHMB技術により、従来のDRAM搭載モデルに迫るランダムアクセス性能を実現しています。 本製品はPCIe 3.0接続であるため、PCIe 4.0が主流になりつつある現在ではやや世代が古いですが、日常的なPC操作やゲームローディングでは十分な速度を提供します。5年間のハードウェア保証と600TBのTBWが保証されており、長期運用にも耐えうる信頼性があります。

おすすめユーザー

予算を抑えたいゲーマー: ゲームのロード時間短縮に効果的で、グラフィックスカードやCPUへの投資を優先しつつ、ストレージの高速化を図りたいユーザーに最適です。3,500MB/sの読み出し速度により、大規模オープンワールドゲームのシームレスなマップ読み込みが実現します。 サブPCやファイルサーバーを構築するユーザー: コスト重視でNVMe環境を構築したい場合に適しています。DRAMレスながらHMBにより、通常のファイルコピーやOS起動で体感的な遅延はほとんどありません。 * PCIe 3.0世代のPCを使い続けているユーザー: マザーボードがPCIe 3.0まで対応の場合、このSSDは帯域を最大限活用できるため、無駄がありません。また、将来的にPCIe 4.0環境へ移行してもそのまま使い続けられます。

購入前の注意点

本製品はDRAMを搭載していないHMB方式のSSDです。そのため、大容量の連続書き込み(例えば4K動画の書き出しなど)を行う際には、DRAM搭載モデルに比べて速度が低下する場面があります。また、PCIe 3.0接続であるため、PCIe 4.0対応SSDと比べると理論上の転送速度は半分以下です。PCIe 4.0対応マザーボードをお持ちのユーザーは、予算が許せばSamsung 990 Proなどの上位モデルを検討しても良いでしょう。 並行輸入品は正規代理店保証がない場合があるため、購入前に販売店の保証内容を確認することをおすすめします。また、M.2スロットの物理的なクリアランスが狭いノートPCに搭載する際は、シングルサイドのSSDであることを確認してください(本製品はシングルサイド実装)。