ゲーム概要

『ライジングワールド:無限のボクセルサンドボックス』は、自動生成されるオープンワールドを探索し、資源を集めながら土地や建造物を作り変えていくサンドボックスゲームです。開始直後は基本的な道具しかないため、まず周囲を調べ、必要な資源を確保し、活動の拠点を整えることになります。その後は生存を優先するか、大規模な建築へ進むかを自分で決められます。

決められた物語を追い続けるというより、自分で目標を設定することが遊びの中心です。小さな住居から始めて城や都市へ発展させる、地形そのものを整備する、未知の土地を探索するといった遊び方ができます。世界が完全に破壊可能なボクセル環境で構成されているため、建物を置くだけでなく、その土台となる土地から手を入れられる点が特徴です。

建築とサバイバルの関係

建築の自由度が前面に出ていますが、最初から何でも無制限に作れるゲームではありません。サバイバルを意識して遊ぶ場合は、資源収集、道具の準備、拠点づくりを順番に進める必要があります。この準備工程を面倒と感じるか、少しずつ生活圏が広がる過程として楽しめるかで評価が分かれます。

一方、建築では巨大な都市や城のような長期計画にも取り組めます。完成品だけを目指すのではなく、土地をならし、資材を集め、区画を考えながら少しずつ形にしていく過程そのものが遊びになります。短い時間で明確な勝敗を得る作品ではなく、継続的な制作を楽しむタイプのゲームです。

シングルプレイヤーとマルチプレイヤー

シングルプレイヤーでは、採取や探索のペースを他人に合わせず、自分だけの世界を長期的に育てられます。設計を試してから作り直したい人や、静かに作業へ集中したい人にはこちらが向いています。何を建てるかを自分で決める必要があるため、目標がないと手が止まりやすい点には注意が必要です。

マルチプレイヤーでは、資源を集める役、土地を整える役、建築を進める役というように作業を分担できます。大規模な計画ほど協力の利点が大きくなりますが、設計方針や保管場所を共有しておかないと作業が重複しがちです。友人と遊ぶなら、最初に拠点の場所と当面の建築目標を決めておくと進めやすくなります。

動作環境の目安

最低動作環境は、Windows 10以降の64ビット版、2コア以上のIntel Core i3相当CPU、8GB RAMです。GPUは2GB VRAMを備えたGeForce GTX 650 TiまたはRadeon HD 7770が例として挙げられ、DirectX 11が必要です。ストレージには20GBの空き容量を確保します。

この条件は起動可否を判断するための最低ラインとして見るのが安全です。自動生成される世界を広く探索したり、多数の建造物を配置したりする遊びでは、世界の状態によって負荷が一定とは限りません。推奨動作環境は提示データに含まれていないため、大規模建築やマルチプレイヤーでの快適性を最低環境だけから断定することはできません。

特に古いノートPCでは、CPU名だけでなく、独立GPUの有無とVRAM容量を確認してください。内蔵グラフィックスは名称や世代によって性能差が大きいため、単にメモリが8GBあるだけでは十分と判断できません。また、必要容量ぎりぎりでは更新やセーブデータの余裕がなくなるので、実際には追加の空き領域を残しておくと安心です。

評価・レビュー傾向

Steamでは長期にわたって好意的な評価を保っています。自分で目的を作れること、地形を含めて世界へ手を加えられること、ソロと協力プレイの両方を選べることが、本作の魅力として受け入れられていると考えられます。完成まで時間のかかる建築を楽しめる人ほど、遊びを長く継続しやすい構成です。

ただし、好意的な評価が自分にも当てはまるとは限りません。一本道の進行、頻繁な報酬、短時間ごとの明確な達成を求める人には、自由度の高さがかえって目的不足に映る可能性があります。最新の評価傾向や更新後の状況は、購入前にSteamの表示で確認してください。

こんな人におすすめ

地形を整えるところから建築したい人、完成までの工程を含めてものづくりを楽しみたい人に向いています。決められた攻略順よりも、自分で次の作業を考えるサンドボックスが好きなら相性は良好です。ソロで黙々と拠点を育てたい人だけでなく、友人と大規模プロジェクトを共有したい人にも候補になります。

2014年12月3日にリリースされた作品なので、短期的な話題性より、継続して世界を育てる遊びを重視する人向けです。毎回異なる自動生成環境を利用し、新しい土地で別の設計を試したい人にも適しています。

注意点・向かない人

本作は、何を作るかを自分で決める時間が長いゲームです。目的地や課題を常に提示してほしい人、短いセッションで結末まで進みたい人、資源収集を省いて建築だけをすぐ始めたい人には向かない可能性があります。巨大建築を目標にすると、採取、整地、設計、施工まで相応の時間が必要です。

また、マルチプレイヤー対応だからといって、参加者全員が同じ楽しみ方を好むとは限りません。探索重視の人と建築重視の人が一緒に遊ぶ場合は、共有拠点と個人作業の範囲を分けると衝突を避けやすくなります。日本語対応状況は与えられたデータでは確認できないため、言語設定を重視する場合はSteamの商品ページで現在の対応状況を確認してください。