3072基のCUDAコアと8GBのGDDR6メモリを備え、フルHD解像度でのゲーミングを中心に、最新タイトルから定番のオンラインゲームまで幅広いシーンで安定したパフォーマンスを発揮します。 本製品の大きな特徴は、MSI独自のデュアルファン冷却システム「TWIN FROZR 9」を採用している点です。TORX FAN 5.0やCore Pipeといった最新の冷却機構により、高負荷時でも安定した動作を維持しやすくなっています。また、HDMI 2.1aを1基、DisplayPort 1.4aを3基搭載し、最大4画面出力に対応するのも見逃せないポイントです。

市場における立ち位置としては、エントリーとハイエンドの中間に位置するミドルレンジ帯の定番モデルです。価格と性能のバランスが良く、初めて自作PCを組む方や、既存のPCをグレードアップしたい方にとって、非常に選択肢に入れやすい製品と言えます。

互換性ガイド

搭載GPUはNVIDIA GeForce RTX 4060で、PCI Express 4.0 x8インターフェースに対応しています。そのため、PCIe 4.0対応のマザーボードはもちろん、PCIe 3.0世代のマザーボードでも動作します。ただし、PCIe 3.0環境では帯域が半分になるため、理論上の転送速度は低下しますが、実際のゲーミング性能への影響は限定的です。
補助電源は8ピンコネクタを1基使用します。電源ユニットの容量は、推奨電源容量として550W以上が目安です。搭載するCPUやその他のパーツ構成にもよりますが、余裕を持った電源選びを心がけましょう。カード自体の消費電力は115Wと比較的低く、省電力設計であることも魅力です。
カードの物理的なサイズは、デュアルファン仕様のため比較的コンパクトです。多くのATXケースやミドルタワーケースに収まるサイズ感ですが、購入前にケースのGPU搭載可能長を確認することをおすすめします。また、薄型のケースや小型ケースを使用する場合は、カードの厚みもチェックしておくと安心です。

商品情報

本製品は、MSIのGAMINGシリーズに属するグラフィックスカードです。日本正規代理店製品(型番VD8559)として、メーカー保証は1年間となっています。発売時期は2023年半ばで、GeForce RTX 4060のリリースに合わせて登場しました。
市場での立ち位置は、ミドルレンジクラスの主力モデルです。RTX 4060は、フルHDゲーミングを快適に楽しむためのGPUとして設計されており、本製品はその中でも冷却性能と静音性に重点を置いたモデルと言えます。エントリークラスのRTX 3050やRTX 3060からの買い替えを検討しているユーザーにも適しています。
主な性能数値としては、ブーストクロックが2595MHz、メモリクロックが17Gbps、メモリバス幅が128-bitです。DirectX 12 Ultimateに対応しており、レイトレーシングやDLSSといった最新技術も利用可能です。

おすすめユーザー

まず、フルHD解像度で最新のゲームタイトルを快適に遊びたいと考えているゲーマーに最適です。RTX 4060は、フルHD環境でのパフォーマンスを重視して設計されており、多くのタイトルで高画質設定と高いフレームレートの両立が期待できます。一方で、4K解像度での最高画質設定を目指すようなハイエンド志向のユーザーには、より上位のGPUを検討する方が良いでしょう。
次に、PCの消費電力を抑えたいと考えているユーザーにもおすすめです。本製品の消費電力は115Wと、同クラスのGPUとしては比較的低い部類に入ります。そのため、電源ユニットの容量がそれほど大きくないPCでも、比較的容易に導入できます。ただし、推奨電源容量は550W以上ですので、その点は忘れずに確認してください。
最後に、静音性を重視するユーザーにも適しています。TWIN FROZR 9冷却システムは、デュアルファン構成でありながら、負荷に応じてファンの回転を制御する機能を備えています。そのため、アイドル時や軽い負荷の際には、静かな動作を期待できます。

購入前の注意点

本製品はPCIe 4.0 x8接続です。PCIe 4.0 x16接続のカードと比較すると、帯域幅が半分になりますが、フルHDゲーミング用途では実用上の大きな差は出にくいとされています。ただし、将来的にPCIe 5.0環境へ移行する予定がある場合は、その点を考慮に入れておくと良いでしょう。
また、ビデオメモリは8GBです。フルHD解像度でのゲーミングには十分な容量ですが、高解像度のテクスチャを多用する一部の最新タイトルや、将来のゲームでは、メモリ容量が不足する可能性も考えられます。長期間使い続けることを考えると、この点は事前に理解しておく必要があります。
競合製品としては、AMD Radeon RX 7600シリーズなどが挙げられます。どちらもフルHDゲーミング向けのミドルレンジGPUですが、レイトレーシング性能やDLSSといったNVIDIA独自の機能を活用したい場合は、本製品が有利です。逆に、価格を最優先にしたい場合は、競合製品の方が安価な場合もあります。

よくある質問

Q: このグラフィックスボードは、PCIe 3.0のマザーボードで動作しますか?
A: はい、動作します。PCIe 4.0 x8のカードですが、PCIe 3.0スロットでも互換性があり、その場合はPCIe 3.0 x8として動作します。帯域幅は制限されますが、フルHDゲーミングでは実用上の大きな性能低下は感じにくいでしょう。
Q: 電源ユニットは何ワットのものを選べば良いですか?
A: メーカー推奨の電源容量は550W以上です。搭載するCPUやその他のパーツ構成にもよりますが、この数値を目安に、余裕を持った容量の電源ユニットを選ぶことをおすすめします。
Q: 4Kゲーミングには対応していますか?
A: 4K出力自体には対応していますが、4K解像度でのゲーミング性能は、本製品の主なターゲットであるフルHDゲーミングと比較すると、十分なパフォーマンスを得るのは難しい場合があります。4Kゲーミングを快適に楽しみたい場合は、より上位のGPUを検討することをおすすめします。

販売情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: MSI
  • ASIN: B0C8T81QNN
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。