この記事ではGIGABYTE ギガバイト Z390 DESIGNARE ATX ゲーミングマザーボード [Intel Z390 チップセット搭載] MB4685を詳しく紹介します。
概要
GIGABYTE Z390 DESIGNAREは、Intel Z390チップセットを採用したATXフォームファクターのマザーボードです。LGA1151ソケットに対応し、第9世代および第8世代のIntel Coreプロセッサ(Coffee Lake Refresh)を搭載できます。最大の特徴は、標準でThunderbolt 3(USB Type-C)ポートを備えていることで、高速データ転送やディスプレイ出力に対応する点です。メモリスロットは4本でDDR4-2666までのメモリを最大64GBまでサポートします。PCIe x16スロットが3本あり、マルチGPU構成も考慮されたレイアウトになっています。 この製品は、クリエイター向けワークステーション構築を主なターゲットとしており、Thunderbolt 3による外部ストレージやドックの接続が強みです。ゲーミング用途でも十分に使えますが、オーバークロック機能はZ390チップセットの標準範囲内にとどまります。ビルドクオリティは高く、オンボードオーディオやIntel Gigabit LAN、Bluetoothなども備えており、総合的に見てミドルハイクラスのマザーボードと言えるでしょう。
互換性ガイド
CPUソケットはLGA1151で、Intel Core i9-9900Kやi7-9700K、i5-9600KなどのCoffee Lake Refresh系プロセッサと互換性があります。メモリはDDR4-2666/2400/2133の非ECCメモリに対応し、最大64GBまで搭載可能です。フォームファクターはATXで、標準的なATXケースに取り付け可能です。拡張スロットはPCIe 3.0 x16が3本(動作モードはx16/x8/x4)、PCIe 3.0 x1が2本、そしてM.2 PCIeスロットが1基あります。ストレージはSATA 6Gb/sポートが6基、M.2スロット(NGFF)が2基あり、NVMe SSDとSATA SSDを柔軟に組み合わせられます。 前面USB 3.1 Gen2 Type-CヘッダーやUSB 2.0ヘッダーも備えているため、最近のケースとの互換性も問題ありません。電源コネクタは24ピンATXと8ピンEPSが1基ずつで、標準的な電源ユニットで問題なく動作します。ただし、Thunderbolt 3を活用する場合には、対応する周辺機器やケーブルが必要です。
商品情報
GIGABYTE Z390 DESIGNAREは2018年後半に発売されたミドルハイクラスのマザーボードです。価格帯は当初2万円台後半でしたが、現在はで約14万7千円と高騰しています。日本正規代理店品で、メーカー保証期間は2年です。Intel Z390チップセットは第9世代Core CPUとの組み合わせが推奨されており、PCIe 3.0やUSB 3.1 Gen2などの最新インターフェースに対応します。特にThunderbolt 3サポートはワークステーション用途で大きなアドバンテージですが、現行のプラットフォームと比較するとスペック面では古さが目立ちます。
おすすめユーザー
動画編集や3Dレンダリングを行うクリエイター: Thunderbolt 3ポートを活用して高速な外付けストレージやドッキングステーションを接続でき、大容量データの転送が効率的に行えます。 マルチGPU構成を組むユーザー: 3本のPCIe x16スロット(動作モードに制限あり)を使用して、NVIDIA NVLinkやAMD CrossFireXのようなマルチGPUセットアップが可能です。ワークステーション向けの拡張性を持ちます。 * 静かで安定したシステムを重視するユーザー: 発熱の少ない第9世代Core i5やi7と組み合わせれば、冷却負荷が低く、オフィス用途や長期稼働に向いた構成が組めます。 ## 競合比較
同価格帯の競合としては、ASUS ROG STRIX Z390-E GAMINGやMSI MPG Z390 GAMING PRO CARBONが挙げられます。ASUS ROG STRIX Z390-EはWi-FiとRGB機能が充実しており、オーバークロックに強いですが、Thunderbolt 3は非搭載です。MSI MPG Z390 GAMING PRO CARBONもゲーマー向けの機能が豊富で、音響面に優れています。 Z390 DESIGNAREの最大の違いは標準搭載のThunderbolt 3です。このポートにより、高速な外部ストレージや4K/5Kディスプレイの接続が容易になります。一方で、ゲーミング向けのオーバークロック機能やRGBエコシステムは競合に劣ります。したがって、Thunderbolt 3が必要なクリエイターにはZ390 DESIGNAREが最適ですが、純粋なゲーミング用途ならASUSやMSIの方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
購入前の注意点
Z390チップセットはIntelの第10世代以降をサポートしていないため、CPUのアップグレードパスは限られています。現在の価格が約14万7千円と非常に高騰しており、同等クラスの新しいZ790やB760マザーボードを購入した方がコスト面で有利です。また、PCIeは3.0までしか対応しておらず、最新のPCIe 4.0/5.0 GPUやSSDのパフォーマンスを最大限に引き出せません。DDR4メモリも最大2666MHzまでであり、高速メモリを活かせない点は注意が必要です。 もしThunderbolt 3がどうしても必要な場合でも、Intel製のThunderbolt 3対応マザーボードや、ASUS ProArtシリーズなど現行プラットフォームの選択肢を検討してください。このZ390 DESIGNAREは最新のハードウェアと組み合わせるには時代遅れで、コストパフォーマンスは非常に悪いと言わざるを得ません。中古市場で安く手に入るならまだしも、定価に近い金額で購入するのは避けた方が賢明です。
互換性ガイド
補足 ソケット:LGA1151、メモリ:DDR4、フォームファクター:ATX、PCIeバージョン:3.0、ストレージI/F:SATA 6Gb/s 6基、M.2 2基、電源コネクタ:24ピンATX+8ピンEPS、推奨電源容量:650W。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: GIGABYTE
- ASIN: B07K8RJZRG
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。
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