この記事ではGIGABYTE Z790 AORUS PRO X intel 第13世代CPU対応 LGA1700 DDR5 ATX マザーボード MB6273を詳しく紹介します。
概要
GIGABYTEのZ790 AORUS PRO Xは、Intel第12世代・第13世代Coreプロセッサに対応するハイエンドATXマザーボードです。Z790チップセットを採用し、DDR5メモリやPCIe 5.0 x16スロット、高速M.2ストレージを多数搭載。18+1+2フェーズの強力な電源回路により、オーバークロックにも余裕を持って対応します。 5Gbps有線LANとWiFi 7(日本国内では6E相当)を備え、ネットワーク性能にも妥協がありません。USB3.2 Gen2x2 Type-Cをフロントとリアに各1基搭載し、高速デバイスの接続もスムーズ。VisionLink機能により、USB Type-C経由で液晶タブレットへの給電とデータ転送、さらにDP IN経由でグラフィックカードの映像を直接出力できる点もユニークです。 市場での立ち位置としては、ハイエンド帯のZ790マザーボードの中でも、機能バランスと拡張性を重視したモデルといえます。
互換性ガイド
ソケットはLGA1700で、Intel Core i9/i7/i5/i3の第12世代(Alder Lake)および第13世代(Raptor Lake)に対応しています。DDR5メモリは4スロット、最大192GB(48GB×4)まで実装可能。XMP 3.0プロファイルにも対応し、高速メモリを簡単に設定できます。 フォームファクターはATX(305×244mm)で、ほとんどのミドルタワー以上のケースに収まります。PCIeスロットは3本あり、1番目がPCIe 5.0 x16(グラフィックカード用)、残り2本がPCIe 4.0 x4と3.0 x4。M.2スロットは計5基(1基がGen5、4基がGen4)、SATA 3.0ポートが4基。高速ストレージを多数接続できる点が強みです。 電源接続はメイン24ピン+CPU用8ピン×2。ハイエンドCPUを使用する場合、推奨電源容量は850W以上を目安にしてください。
商品情報
発売時期は2023年後半。日本では正規代理店品(MB6273)として流通しており、保証期間は2年間。市場価格はで約3,980円(税込)と表示されていますが、これはおそらく誤記または期間限定の価格である可能性が高いです。通常は4万円前後のミドルハイクラス製品です。 Z790チップセットの特徴として、PCIe 5.0対応のM.2スロットを1基、さらにGen4のM.2スロットを4基備え、ストレージ拡張性は同価格帯トップクラス。18+1+2フェーズの電源回路は90A対応のSmart Power Stageを採用し、Core i9-13900Kのような高TDPCPUでも安定動作します。 ネットワークはインテル製5GbE有線LANと、WiFi 7(日本国内規制により6E相当)の無線LANを搭載。サウンドはリアルテックALC4080コーデックと高性能オーディオコンデンサにより、ハイレゾ相当の音質を実現しています。
おすすめユーザー
第一に、ハイエンドゲーミングPCを構築したいユーザーに最適です。PCIe 5.0対応のグラフィックカードやM.2 SSDを活用し、最新のゲームタイトルを最高設定で楽しむための基盤となります。 第二に、動画編集や3Dレンダリングなど、クリエイティブワークを行うユーザー。多数のM.2スロットによる高速ストレージ構成と、安定した電源供給により、長時間の高負荷作業でもシステムが安定します。 第三に、USB Type-C接続の液晶タブレットを利用するクリエイター。VisionLink機能により、グラフィックカードの映像をタブレットに直接出力できるため、デスク周りの配線を減らしつつ高品質な描画が可能です。 ## 競合比較
直接の競合としては、ASUS ROG STRIX Z790-E GAMING WIFI IIが挙げられます。こちらもPCIe 5.0対応でM.2スロットも豊富ですが、GIGABYTE製品に比べて価格が高めになる傾向があります。また、MSI MPG Z790 CARBON WIFIも候補で、ネットワークはWiFi 7対応、M.2スロット数は互角ですが、VisionLinkのような独自機能はありません。 GIGABYTE Z790 AORUS PRO Xの強みは、VisionLinkによるタブレット連携、5GbE有線LAN、そして比較的リーズナブルな価格設定(通常時)です。ただし、ASUS製品のBIOSが好みのユーザーや、特定のオーバークロック機能を求める場合は、競合を検討する価値があります。
購入前の注意点
一つ目の注意点として、このマザーボードはDDR5専用です。DDR4メモリは使用できませんので、予算に応じてメモリもDDR5を用意してください。 二つ目に、WiFi 7の日本国内での利用は6GHz帯が未開放のため、6E相当の速度に制限されます。将来的な規制緩和に期待する形です。 三つ目に、価格が異常に安い(数千円)場合は在庫処分や中古品の可能性があります。通常は4万円前後で販売されている製品ですので、購入前に販売店の信頼性を確認しましょう。 四つ目に、ハイエンドCPUでOCを行う場合、十分なケースエアフローと強力なCPUクーラーが必須です。VRMの冷却は大型ヒートシンクでカバーされていますが、ケース内のエアフローが悪いとVRM温度が上がる可能性があります。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: GIGABYTE
- ASIN: B083RW9TJF
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





