この記事ではCorsair LL120 RGB -White- Triple Pack PCケースファン 12cm FN1280 CO-9050092-WWを詳しく紹介します。
概要
Corsair LL120 RGB -White- Triple Packは、ホワイトカラーを採用した120mmサイズのケースファン3連パックです。型番はFN1280、製品コードはCO-9050092-WWで、Corsair独自のiCUEエコシステムに対応しています。最大回転数は2200RPM、騒音レベルは最大36dBAと、静音性と冷却性能のバランスを重視した設計です。
この製品の最大の特徴は、ファンブレードの前後に合計16個のRGB LEDを搭載している点です。CorsairのRGBファンの中でも特にライティング表現が豊かで、iCUEソフトウェアを使えば各LEDを個別に制御できます。ホワイトカラーのフレームとブレードがRGB発光を美しく拡散し、PCケース内を華やかに演出します。
3連パックにはLighting Node ProとRGBファンハブが同梱されており、追加のコントローラーを別途購入する必要がありません。CorsairのiCUE対応デバイスと同期させれば、マザーボードやメモリ、グラフィックボードと統一感のあるライティングを実現できます。
互換性ガイド
- ファンサイズは120mm×120mm×25mmの標準的な形状です。ほとんどのATX、Micro-ATX、Mini-ITXケースに取り付け可能ですが、ケースのファンマウント位置が120mmに対応しているか事前に確認してください。
- 電源コネクタは4ピンPWMです。マザーボードの4ピンPWMヘッダーに接続して回転数を制御します。RGB制御には同梱のLighting Node ProとRGBファンハブを使用します。
- マザーボードのRGBヘッダー(3ピンARGBや4ピンRGB)には直接接続できません。Corsair独自のRGB制御システムを経由する必要があります。
- iCUEソフトウェアはWindows 10/11に対応しています。macOS版は提供されていないため、Mac環境ではRGB制御ができません。
- 3連パックで合計3基のファンが同梱されています。ケースのフロントパネルに3基、またはトップパネルに2基+リアに1基など、標準的な構成をカバーできます。
商品情報
Corsair LL120 RGB -White- Triple Packは、CorsairのRGBファンシリーズの中でもミドルハイに位置する製品です。発売は2019年で、現在も継続して販売されているロングセラーモデルです。保証期間は2年間で、通販サイトなどの主要オンライン販売店で購入できます。
市場での立ち位置としては、QLシリーズ(4面RGB)とSPシリーズ(単色RGB)の中間にあたります。LLシリーズはブレードの前後両面にLEDを配置しており、QLほどの全面発光ではありませんが、SPよりはるかにリッチなライティングを実現します。
- 最大回転数:2200 RPM(±10%)
- 最大風量:約43.25 CFM
- 最大静圧:約1.59 mmH₂O
- 騒音レベル:最大36 dBA
- 定格電圧:13.2V
- 材質:プラスチックフレーム、ブレード
- 同梱品:ファン3基、Lighting Node Pro、RGBファンハブ、取り付けネジ
おすすめユーザー
- RGBライティングを重視するゲーマー:ケース内を派手に光らせたい方に最適です。16個のRGB LEDがブレードの前後を照らし、iCUEで細かく制御できます。Corsairのメモリや水冷クーラーと同期させれば、統一感のあるビルドが完成します。ただし、ライティングに興味がなく、純粋に冷却性能だけを求める方には、より安価なファンや静音重視のファンをおすすめします。
- ホワイトテーマのPCを構築するユーザー:ホワイトカラーのフレームとブレードは、白を基調としたPCケースと相性抜群です。RGB発光時も白色のベースが光を美しく拡散します。ブラックのケースに白いファンを組み合わせるコントラストスタイルにも使えます。
- Corsairエコシステムを構築中のユーザー:既にCorsairのiCUE対応デバイス(キーボード、マウス、メモリ、水冷クーラーなど)を使用している方なら、統合制御のメリットを最大限に活かせます。1つのソフトウェアで全てのライティングを管理できるのは大きな利点です。
- 静音PCを目指すユーザーには不向き:最大2200RPMで36dBAという騒音レベルは、静音重視のファン(Noctua NF-A12x25やbe quiet! Silent Wings 3など)と比較するとやや高めです。PWM制御で低速回転にすれば静かになりますが、同じ回転数でも空力ノイズは静音専用ファンに劣ります。
購入前の注意点
- この製品はCorsair独自のRGB制御システムを使用するため、マザーボードのRGBヘッダーに直接接続できません。同梱のLighting Node ProとRGBファンハブを経由する必要があり、配線がやや複雑になります。
- iCUEソフトウェアは比較的重いアプリケーションで、バックグラウンドで動作し続けます。メモリ使用量が気になる方や、常駐ソフトを最小限にしたい方には向きません。
- ホワイトカラーは経年劣化で黄ばみが生じる可能性があります。直射日光の当たる場所や高温環境での使用は避けたほうが無難です。
- 競合製品としては、Cooler Master MasterFan MF120 Haloや、Thermaltake Pure 12 ARGB Syncなどがあります。これらはマザーボードのARGBヘッダーに直接接続できるため、Corsairエコシステムに縛られない点がメリットです。
- 3連パックはシングルパック(1基)よりも割安ですが、必要なファン数が2基以下の場合はシングルパックを選んだほうが無駄がありません。
よくある質問
Q: このファンはマザーボードのARGBヘッダーに直接接続できますか?
A: いいえ、できません。Corsair LL120 RGBは独自のRGB制御方式を採用しており、同梱のLighting Node ProとRGBファンハブを経由してiCUEソフトウェアで制御します。マザーボードの3ピンARGBヘッダーや4ピンRGBヘッダーには物理的に接続できない形状です。
Q: 3連パックとシングルパックの違いは何ですか?
A: 3連パックにはファン3基に加えてLighting Node ProとRGBファンハブが同梱されています。シングルパックにはファン1基のみで、コントローラーは付属しません。そのため、シングルパックを複数購入する場合は別途Lighting Node Proを用意する必要があります。3基以上使う予定なら、3連パックのほうがコストパフォーマンスに優れます。
Q: このファンの冷却性能はどの程度ですか?
A: 最大回転数2200RPM、最大風量約43.25CFM、最大静圧約1.59mmH₂Oと、標準的な120mmファンとしては十分な性能です。CPUクーラー用としても使えますが、ラジエーターに使用する場合は静圧がやや低めなので、高密度フィンのラジエーターにはSPシリーズ(高静圧タイプ)のほうが適しています。ケースファンとしての使用が最もバランスが良いでしょう。
販売情報
(Amazon参照)
- メーカー名: CORSAIR
- ASIN: B07LF1B1Y8
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





