この記事ではCooler Master MasterFan MF140 Halo White Edition PCケースファン MFL-B4DW-15NPA-R1 FN1735を詳しく紹介します。
概要
Cooler Master MasterFan MF140 Halo White Editionは、ホワイトカラーのフレームとブレードを採用した140mmサイズのケースファンです。型番はMFL-B4DW-15NPA-R1、製品コードFN1735として販売されています。最大回転数2000RPM、風量は公称で約82.5CFM、ノイズレベルは15.7dBAと非常に静かな設計が特徴です。
本製品の最大の魅力は、二重にデザインされたリング状のアドレサブルRGB LEDを搭載している点です。内側と外側のリングが独立して発光し、ASUS AURA Sync、ASRock Polychrome Sync、MSI Mystic Lightといった主要マザーボードのRGB制御に対応します。これにより、PCケース内で鮮やかなイルミネーションを楽しめます。
また、スマートファンセンサー機能を内蔵しており、ケーブルや異物がブレードに巻き込まれると自動でファンが停止します。これにより、配線ミスや誤接触によるパーツ損傷を防ぐ安心設計です。付属のアドレサブルRGBコネクター用クリップで、接続部をしっかり保護できるのも実用的なポイントです。
互換性ガイド
MasterFan MF140 Haloは標準的な140mmファンとして設計されています。取り付け穴ピッチは105mmで、ほとんどのPCケースの140mmファン取り付け位置に対応します。厚さは25mmと一般的なサイズなので、ラジエーターに取り付ける場合も干渉リスクは低いです。
電源コネクターは3ピン(DC制御)です。PWM制御には対応していないため、マザーボードのDCモードまたは固定電圧で回転数を調整します。RGB制御は標準の4ピンアドレサブルRGBヘッダー(5V、3ピン)に対応。ASUS、ASRock、MSIのRGBエコシステムで利用可能ですが、GIGABYTEのRGB Fusionは公式サポート外です。
ケース内のエアフロー設計としては、吸気・排気どちらでも使用可能。ただし、静圧は標準的な140mmファンと同等で、高密度ラジエーターやメッシュフィルターを貫通させる場合は、より高静圧なファン(同社のMasterFan SFシリーズなど)を検討したほうが良いでしょう。
商品情報
発売時期は2022年頃、通販サイトでの販売価格は約2,300円前後(2026年9月時点)。保証期間は2年間で、日本正規代理店製品として販売されています。
市場での立ち位置は、エントリーからミッドレンジのARGBファンです。同価格帯には多くの140mm ARGBファンがありますが、デュアルループLEDとスマートセンサーを両立した製品は少なく、差別化できています。ただし、PWM非対応である点は同価格帯の競合(例:Thermaltake Pure 14 ARGBなど)と比べて劣る部分です。
おすすめユーザー
- 静音PCを組みたい方: 最大2000RPMでも15.7dBAと非常に静か。アイドル時はさらに低回転で動作するため、寝室や書斎のPCに最適です。ただし、PWM制御ではないため、マザーボードのDC制御に対応している必要があります。
- ホワイトテーマのPCを構築中の方: ホワイトフレームにホワイトブレード、そしてデュアルループARGBの組み合わせは、白を基調としたビルドに統一感を出します。サイドパネルから見えるLEDの輝きも美しいです。
- RGBイルミネーションを重視する方: 内側と外側のリングが独立して光るため、グラデーションやデュアルカラー表現が可能。ASUS、ASRock、MSIのRGBソフトウェアで細かくカスタマイズできます。
一方、以下のような方にはあまり向きません。 - PWM制御を必須とする方(本製品は3ピンDC制御のみ)
- 高密度ラジエーター(30mm以上の厚さ)に使いたい方(静圧が不足する可能性あり)
- GIGABYTEマザーボードユーザー(RGB Fusion非対応のため、別途コントローラーが必要)
購入前の注意点
最大の注意点は、本製品がPWM(4ピン)ではなく3ピンDC制御であることです。最近のマザーボードはDC制御にも対応していますが、BIOS設定でDCモードに切り替える必要があります。また、一部のマザーボードではDC制御の電圧範囲が狭く、十分な低速回転にならない場合があります。
RGB制御に関しては、ASUS・ASRock・MSIのマザーボードでは公式対応していますが、GIGABYTEは非対応です。GIGABYTEマザーボードで使用する場合は、別途ARGBコントローラー(Cooler Master製など)を購入する必要があります。
また、140mmファンとしては標準的な性能ですが、最大風量82.5CFMは同サイズの高性能ファン(例:Noctua NF-A14 PWM、約140CFM)と比べると控えめです。エアフロー重視のケースでは、複数枚使用するか、より高風量のファンを検討したほうが良いでしょう。
スマートファンセンサーは便利な機能ですが、誤作動でファンが停止する可能性もゼロではありません。特にケーブルがブレード付近を通っている場合は注意してください。
よくある質問
Q: このファンはPWM制御に対応していますか?
A: いいえ、本製品は3ピンDC制御のみ対応です。マザーボードのDCモードで回転数を調整します。PWM制御が必要な場合は、同シリーズのPWM版(MF140 Halo PWM)を選んでください。
Q: GIGABYTEマザーボードでRGB制御は可能ですか?
A: 公式には非対応です。ただし、マザーボードの5V ARGBヘッダーに直接接続すれば、RGB Fusion以外のソフトウェア(SignalRGBなど)で制御できる可能性があります。確実に制御したい場合は、Cooler MasterのRGBコントローラーを併用してください。
Q: ラジエーターに取り付けることはできますか?
A: 可能です。厚さ25mmの標準的なラジエーターであれば問題なく取り付けられます。ただし、高密度フィンのラジエーター(30mm以上)では静圧が不足し、冷却性能が低下する可能性があります。その場合は、より高静圧なファンへの交換を検討してください。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: Cooler Master
- ASIN: B09S7VDT9M
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





