この記事ではBlackmagicDesign DeckLink Quad 2 ブラックを詳しく紹介します。

概要

Blackmagic Design DeckLink Quad 2 ブラックは、1枚のPCIeカードに8系統の独立した3G-SDIキャプチャ・再生チャンネルを搭載したプロフェッショナル向けビデオキャプチャカードです。各チャンネルは1080p60までのSD・HD映像に対応し、キャプチャと再生をソフトウェアで自由に切り替えられます。放送局や映像制作スタジオ、マルチカム配信環境など、複数映像ソースを同時に扱う現場で真価を発揮します。PCIe 2.0 x8インターフェースで接続し、安定した帯域を確保します。

接続・互換性

本製品は8基のBNCコネクタを搭載し、すべて3G-SDIに対応。各コネクタはソフトウェアでキャプチャまたは再生に個別設定可能です。対応解像度はSD(NTSC/PAL)からHD(720p、1080i、1080p60)まで。ホストインターフェースはPCIe 2.0 x8で、x8またはx16スロットに装着可能。Windows、macOS、Linuxの主要OSに対応し、Blackmagic Design製のDesktop Videoソフトウェアで制御します。SDI信号のループスルー機能はありませんが、外部分配器との組み合わせでマルチカム構成を実現できます。

商品情報

DeckLink Quad 2 ブラックは、Blackmagic Designが2015年に発売したプロフェッショナル向けキャプチャカードです。市場での位置づけはミドルレンジからハイエンドで、8チャンネル同時キャプチャを必要とする放送・映像制作用途を想定しています。価格帯は約17万円前後(税込)で、同社のDeckLinkシリーズの中でも多チャンネルモデルに分類されます。保証期間は標準で12ヶ月。付属品はロープロファイルブラケットとソフトウェアダウンロードカードのみで、SDIケーブルは別途用意が必要です。入手は通販サイトやBlackmagic Design正規販売店から可能です。

おすすめユーザー

  • 放送局や映像制作会社のエンジニア:複数のカメラ映像を同時にPCに取り込んでスイッチングや録画を行う現場に最適。8チャンネルすべてが独立しているため、柔軟なルーティングが可能です。ただし、4K映像が必要な場合は上位モデル(DeckLink Quad HDMI Recorderなど)を検討すべきです。
  • ライブ配信事業者:スポーツ中継やイベント配信でマルチカム構成を組む場合、本カード1枚で8系統のSDI入力をカバーできます。PCIeスロットを節約できる点が魅力です。一方、HDMI入力しかないカメラを使う場合はSDI変換器が別途必要になります。
  • 映像アーカイブ担当者:複数のテープデッキやビデオソースから同時にキャプチャしてデジタル化する業務に適しています。各チャンネル独立動作のため、異なるフォーマットのソースを同時に扱えます。ただし、アナログ映像のキャプチャには対応していないので注意が必要です。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: Blackmagic Design
  • 販売元: システムファイブ
  • 出荷元: システムファイブ
  • ASIN: B017AMFJ0G
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。