概要
be quiet! の Silent Base 802 Black(型番:SLT-BSE-802/BK)は、静音設計と高い拡張性を両立したミドルタワーPCケースです。前面と側面には最大10mmの極厚ダンピングマットを採用し、内部の動作音をしっかりと吸収します。標準のフロントパネルに加えてエアフローパネルが付属し、冷却重視の構成にも柔軟に対応できるのが特徴です。
付属のファンは前面に140mm Pure Wings 2を2基、背面に1基搭載済みで、すぐに組み立てて使用できます。トップカバーも標準と通気性の高いものの2種類が同梱されており、水冷ラジエーターの搭載時には通気性カバーに交換することで冷却性能を最大限に引き出せます。
対応マザーボードはE-ATX、ATX、Micro-ATX、Mini-ITXと幅広く、CPUクーラー高185mm、グラフィックスカード長432mmまで収容可能。ハイエンド構成でも余裕を持って組み込める内部スペースを備えています。
互換性ガイド
- 対応マザーボード:E-ATX(最大305×277mm)、ATX、Micro-ATX、Mini-ITX
- CPUクーラー最大高:185mm(大型空冷クーラーも問題なく搭載可能)
- グラフィックスカード最大長:432mm(最新のハイエンドGPUも余裕)
- 電源ユニット最大長:288mm(ケーブル管理スペースも確保)
- ストレージ:3.5インチベイ×7、2.5インチベイ×15(最大)
- ラジエーター対応:フロント最大420mm、トップ最大360mm、リア140mm
- 付属ファン:フロント140mm×2、リア140mm×1(いずれもPure Wings 2、1000rpm)
- I/Oポート:USB 3.2 Gen.2 Type-C×1、USB 3.2 Type-A×2、HD Audio、ファンスイッチ
実際の組み合わせ例として、大型空冷クーラー(例:Noctua NH-D15)とRTX 4090クラスのGPUを同時に搭載しても干渉しません。E-ATXマザーボードを使用する場合は、ケーブル取り回しに注意が必要ですが、ケーブル管理スペースは十分に確保されています。
商品情報
Silent Base 802は2020年11月に発売されたミドルタワーケースで、be quiet! の静音シリーズの中でも特に拡張性と静音性のバランスに優れたモデルです。市場での位置付けはミドル~ハイエンド帯で、静音性を重視しつつも水冷や大型GPUを搭載したいユーザーに最適です。
付属品として標準フロントパネルとエアフローフロントパネル、標準トップカバーと通気性トップカバーの2セットが同梱されており、ユーザーが自分の構成に合わせてパネルを選べる点が大きな魅力です。保証期間は3年(メーカー公式)。
おすすめユーザー
- 静音PCを構築したいユーザー:極厚ダンピングマットと静音ファンにより、動作音を最小限に抑えたい方に最適。標準パネルを使用すればさらに静かになります。
- ハイエンドゲーミングPCを組むユーザー:最大432mmのGPU長と360mmラジエーター対応により、RTX 4090や大型水冷クーラーを搭載可能。エアフローパネルに交換すれば冷却性能も十分です。
- クリエイターワークステーションを構築するユーザー:E-ATX対応で多くのストレージベイ(3.5インチ×7、2.5インチ×15)を備え、大容量ストレージ構成にも対応。静音性が作業環境を快適にします。
- 初めて自作PCに挑戦するユーザー:組み立てやすく、ケーブル管理も容易。ただし、ケースが大型(539×281×553mm)なのでデスクスペースの確認が必要です。
購入前の注意点
- ケースサイズが大きい(奥行539mm)ため、デスク下や狭いスペースに設置する場合は事前に寸法を確認してください。
- 標準フロントパネルは静音性に優れますが、エアフローが制限されるため、高発熱構成ではエアフローパネルへの交換を推奨します。
- トップパネルに360mmラジエーターを搭載する場合、マザーボードのVRMヒートシンクやメモリとの干渉がないか確認が必要です。
- 付属ファンは3ピン(DC制御)のため、PWMファンコントローラーやマザーボードのDC制御に対応している必要があります。
- 同価格帯の競合(Fractal Design Define 7やCorsair 4000D Airflow)と比較すると、標準状態でのエアフローはやや控えめですが、パネル交換でカバーできます。
よくある質問
Q: E-ATXマザーボードは確実に収まりますか?
A: 最大305×277mmまでのE-ATXに対応しています。ただし、ケーブル取り回しのスペースは十分ですが、マザーボードの形状によっては一部のケーブル穴が隠れる場合があります。
Q: トップに360mmラジエーターを取り付ける場合、メモリとの干渉は?
A: 一般的な高さのメモリであれば問題ありませんが、大型ヒートシンク付きメモリ(例:Corsair Dominator)を使用する場合は、ラジエーターの厚みによって干渉する可能性があります。事前にクリアランスを確認してください。
Q: 標準パネルとエアフローパネル、どちらを選ぶべきですか?
A: 静音性を最優先するなら標準パネル、冷却性能を重視するならエアフローパネルが適しています。付属品として両方とも同梱されているので、構成や季節に応じて交換することも可能です。
販売情報
(Amazon参照)
- メーカー名: be quiet!
- 販売元: be quiet!公式通販|be quiet! Official Store
- 出荷元: be quiet!公式通販|be quiet! Official Store
- ASIN: B08NW5741Z
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





