この記事ではARRIS (T25)を詳しく紹介します。

概要

ARRIS SURFboard T25は、米国Comcast Xfinityのインターネット回線と音声サービス(固定電話)の両方で認定されているDOCSIS 3.1ケーブルモデムです。モデム単体に2つの1Gbpsイーサネットポートと2つの電話ポートを備え、最大800MbpsのXfinityプランで動作するよう許可されています。オールインワンのゲートウェイをレンタルし続ける代わりに、自前のモデムとして導入して月々のレンタル料を削減するのが主目的です。
すでにWi-Fiルーターを自宅ネットワークに導入している方なら、この製品をルーターの上流側に置くだけでモデムとルーターの役割を分離できます。1Gbpsポートが2口あるので、ルーターとNASを同時接続したり、ルーターとPCをそれぞれ有線接続したりできる点も便利です。ARRISブランドは米国で2億6000万台以上のモデムを販売してきた実績があり、ケーブルモデム専業としての安定感があります。

接続・互換性

接続はシンプルで、壁のCATV同軸ケーブルを背面のコネクターに挿し、電源アダプターを接続するだけです。T25にはWi-Fi機能が内蔵されていないため、無線で利用する場合はLANポートからお手持ちのWi-Fiルーターへケーブルを渡し、ルーター側でSSIDとパスワードを設定します。モデムとルーターの役割が明確に分離されるので、二重NATやIPアドレス衝突といったトラブルが起きにくい設計です。
対応サービスはXfinityインターネットおよびXfinity音声サービスに限られ、最大800Mbpsプランまで公認されています。2つの電話ポート(FXS)を使えば、固定電話機を接続してXfinityのデジタル音声サービスを利用できます。一方で、日本国内の光回線やケーブルテレビインターネットには非対応です。海外赴任先や米国在住でXfinityを使う方、または並行輸入品として活用する方向けの製品です。

商品情報

市場での立ち位置は、レンタルゲートウェイに代わるエントリー〜ミドルクラスの単体DOCSIS 3.1モデムです。無線機能を省略して価格を抑え、自前のルーターを持つユーザーに最適化されているため、オールインワンのゲートウェイと比べると機能は絞られています。それでも2つのギガビットポートと2つの電話ポートを備える点は、同クラスの単体モデムとしてはバランスが取れています。
2026年10月時点の日本国内流通価格は約47,800円前後で、米国での実売と比較すると輸入プレミアムがやや乗っています。ただし、Xfinityのモデムレンタル料が一般的に月額10〜14ドル程度であることを考えれば、1年程度でコスト回収できる計算になります。保証の詳細は購入先の取り扱い条件に依存するため、並行輸入品を購入する場合は事前にサポート範囲を確認しましょう。

おすすめユーザー

Xfinityインターネット&音声契約中で、レンタルモデムを解約して固定費を抑えたい方に向きます。T25はインターネットと電話の両方に対応しているので、1台で2つのサービスを支えられるのが魅力です。
自宅に高性能なWi-Fiルーターやメッシュシステムをすでに持っている方にも最適です。純粋なモデムとして使い、ルーター側の設定やセキュリティ機能をそのまま活かしたいケースで力を発揮します。
固定電話を残したままデジタル音声サービスに移行したい家庭も対象です。FXSポートが2口あるため、複数の電話機を同時に接続する使い方もできます。
反対に、日本の光回線や国内ISPで運用したい方には向きません。購入前に必ず対応プロバイダーリストを確認してください。

販売情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: ARRIS
  • 販売元: ZENKI オンラインストア
  • 出荷元: ZENKI オンラインストア
  • ASIN: B07MGPPNZD
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。