ビルド ボトルネック解析
CPU と GPU を選んで 1080p / 1440p / 4K の3解像度ボトルネックを一覧確認できます。
この判定はどう出しているか
式
比 =(CPUスコア × 0.45 × 解像度係数)÷ GPUスコア
0.45 は、CPUとGPUで目盛りの幅が違うのを揃えるための定数です。解像度係数は実際の画素数の比で、1080p を 1 としたとき 1440p が 1.78、4K が 4 です。
比の読み方
| 比 | 判定 |
|---|
< 0.55 | CPU優先構成(GPUを活かすにはCPU強化を) |
0.55 – 0.85 | GPUに余裕あり(高解像度で真価を発揮) |
0.85 – 1.15 | バランス良好 |
1.15 – 3.5 | GPU先行(ゲーミングでは普通の状態) |
> 3.5 | GPUが大きく不足 |
「GPU先行」は不具合ではありません。ゲームでGPUが先に限界に達するのは普通の状態で、むしろ望ましい形です。
スコアの出どころ
- GPUスコア: 演算力(シェーダー数×クロック)と PassMark(G3D Mark) を混ぜ、ゲーミング向けGPUの中の最高値を100として正規化。2026-09-01 時点の基準は GeForce RTX 5090
- 基準にするGPUからは、データセンター向け・業務用(Instinct / Tesla / RTX PRO / Rubin など)と、VRAMが32GBを超えるものを外しています。混ざると民生GPUの点数が一様に潰れるためです(実際に RTX 5070 が 4.0/100 になっていました)
- さらに、PassMark に実測値があるGPUだけを基準にしています。噂・未発売の型番(RTX 6090 など)は実測が無いので基準になりません
- CPUスコア: 動作クロック × 世代(製造プロセスから推定)× 高性能コア数(最大8)× 3D V-Cache 補正 を、同じく最高値100で正規化
- CPUのゲーミング判定に PassMark のシングルスレッド値は使っていません。取得元の表の解析に不具合があり、古いCPUが過大評価されるためです(例: i7-7700K が上限を超える値になる)
この判定でできないこと
- 実際のフレームレートは出せません。ベンチマークを実測しているわけではなく、仕様から組み立てた目安です
- ゲームごとの傾向は見ていません。CPUに重い作品とGPUに重い作品では結果が変わります
- メモリの速度・容量、ストレージ、電源、冷却は判定に入っていません
- VRAMは「その解像度で足りる見込みか」だけを別に出しています。不足したときに何%落ちるかは、作品にも画質設定にも依るため数値にしていません(4Kは12GB、1440pは8GB、1080pは6GBを目安)
- CPUスコアの「世代」は製造プロセス(nm)からの推定で、実測のIPCではありません
ボトルネックを最小化した構成を組みたい場合は
BTOガイドの「ボトルネックを最小限に」オプションで、予算内でCPU/GPUバランスを最適化できます。
メモリ(RAM)・SSD は現在価格高騰中です。表示価格と実際の価格が大幅に異なる場合があります。
※ スコアはスペック値からの推定値です。実際のゲーム性能・電力・温度は反映されません。