この記事ではUbit拡張カード PCIe 2.0 X1を詳しく紹介します。
概要
デスクトップPCのSATAポートが足りなくなったとき、どうすればいいか悩んだことはありませんか。マザーボードによってはM.2スロットは豊富でも、SATAポートが4基しかないケースも珍しくありません。そんなときに頼りになるのが、Ubit SA3014です。 この製品はPCIe 2.0 x1インターフェースを介して、SATA III(6Gbps)ポートを4基追加できる拡張カードです。コントローラーチップにはMarvell 9215を採用しており、AHCIブートからのOS起動に対応。ホットプラグやホットスワップもサポートしているので、ストレージの増設や交換がスムーズに行えます。 価格帯は4,000円台と非常にリーズナブルで、エントリーからミドルクラスのユーザーにぴったりの製品と言えるでしょう。
接続・互換性
対応インターフェース: PCIe 2.0 x1(x4/x8/x16スロットでも動作可能) 対応ストレージ: SATA HDD、SSD、光学ドライブ、ブルーレイドライブ 対応OS: Windows XP/7/8/10、macOS、NAS、Linux 注意点: ハードウェアRAIDモードには非対応。ソフトウェアRAIDはマザーボード側の機能があれば利用可能。 付属のSATAケーブル(40cm)が4本、さらにロープロファイルブラケットも同梱されているため、2U/4Uの薄型サーバーケースにもそのまま取り付けられます。
商品情報
発売時期: 2019年頃(継続販売中) 価格帯: 実勢価格 約4,600円前後 保証期間: メーカー保証(詳細は販売店に要確認) 付属品: 拡張カード本体、SATAケーブル×4、ロープロファイルブラケット、ドライバー、ネジキット、静電防止袋 市場での立ち位置としては、エントリークラスです。Marvell 9215は古いチップセットですが、SATA III対応ドライブを接続できる安定した設計で、コストパフォーマンスに優れています。
おすすめユーザー
ファイルサーバーやNASを自作したい方: マザーボードのSATAポートが足りず、追加のHDDを接続したい場合に最適です。4ポート増設できるので、大容量ストレージプールの構築が容易になります。ただし、ハードウェアRAIDは使えないので、ソフトウェアRAID(Windows Storage Spacesやmdadmなど)を利用する必要があります。 古いPCを活用してストレージを増やしたい方: PCIe 2.0 x1接続ではカード全体の帯域に制約があります。SSDも接続できますが、複数台へ同時にアクセスする場合は帯域がボトルネックになる可能性があります。一方、最新のPCIe 4.0/5.0環境で最高速度を求める方には向きません。 * IPFSマイニングやクリプト関連で多数のHDDを運用したい方: 低コストでSATAポートを増やせるため、大量のストレージを接続する用途に適しています。ただし、PCIeレーン数が限られる環境では、複数枚挿す際に帯域の競合に注意が必要です。
購入前の注意点
RAID機能の制限: このカードはハードウェアRAIDに対応していません。RAIDを組む場合は、マザーボード側のRAID機能かOSのソフトウェアRAIDを利用してください。 帯域の制約: PCIe 2.0 x1の帯域は約500MB/s(双方向)です。4ポートすべてを同時にフル帯域で使うと、合計で6Gbps×4=24Gbpsに対して帯域が不足します。ただし、実使用で全ポートが常に最大速度で転送されることは稀なので、HDDやSATA SSDの通常利用では問題になりにくいです。 起動ドライブの注意: AHCIブートからのOS起動はサポートされていますが、RAIDボリュームからの起動は非対応です。システムドライブとして使う場合は、シングルドライブ構成にしてください。 競合製品との比較: ASMediaやJMicronチップ搭載の同等カードも存在します。Marvell 9215は安定性で定評がありますが、最新のチップに比べると機能面で劣る部分もあります。 ## よくある質問
Q: このカードはM.2 SSDを接続できますか? A: いいえ、SATAポートしかありません。M.2 SSDを増設したい場合は、別途M.2 NVMe/SATAアダプターカードをご検討ください。 Q: Windows 11で使えますか? A: 公式にはWindows 10までの対応ですが、Windows 11でも標準ドライバーで認識するケースが多いです。ただし、マイクロソフトの互換性リストには含まれていないため、確実な動作を求める場合は自己責任でお試しください。 Q: 4ポートすべてにSSDを接続した場合、速度はどうなりますか? A: 各ポートはSATA III(6Gbps)に対応していますが、PCIe 2.0 x1の帯域を4ポートで共有する形になります。そのため、4台同時にシーケンシャルアクセスを行うと、1台あたりの実効速度は低下します。通常のファイルサーバー用途では問題になりにくいですが、ベンチマークを重視する方はご注意ください。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: Ubit
- 販売元: Amazon US
- 出荷元: Amazon US
- ASIN: B07QGRVGVM
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。

![LINKUP ウルトラ PCIe 4.0 X16ライザーケーブル[RTX4090 RX6950XT x570 B550 Z690テスト済み] 超極高速シールド垂直GPUマウント ゲーム用PCI Express 第4世代](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F6154UEBWm6L._AC_SL1500_.jpg&w=1920&q=75)



