概要

Synology DS420+ 4Bay NASは、ホームユーザーや小規模オフィス向けに設計された高性能ネットワークストレージです。4つの3.5インチ/2.5インチドライブベイを備え、最大容量は利用するHDD/SSDに依存しますが、大容量のデータ保存やバックアップに最適です。特筆すべきは、2つの内蔵M.2 SSDスロットを搭載し、SSDキャッシュ機能によりランダムI/Oパフォーマンスを大幅に向上できる点です。ファイル共有、ビデオストリーミング、写真管理から、メールサーバーやVPNサーバーといった多目的な活用まで、一台で幅広い用途をカバーします。

接続・互換性

DS420+は、2つのギガビットイーサネットポートを備え、リンクアグリゲーションやフェイルオーバーに対応します。USB 3.0ポートを2つ搭載し、外付けドライブやプリンターの接続が可能です。対応するドライブは3.5インチSATA HDDおよび2.5インチSATA HDD/SSDで、ホットスワップに対応しています。ファイルシステムはBtrfsとext4の両方をサポートし、スナップショットやデータ整合性チェックなどの高度な機能を活用できます。また、Windows、macOS、Linuxのクライアントとの互換性があり、SMB、AFP、NFS、FTPなど主要なネットワークプロトコルをサポートします。

商品情報

Synology DS420+は、2020年に発売されたミッドレンジクラスのNASです。標準搭載のメモリは2GB DDR4で、ユーザーによる増設も可能(最大6GB)。CPUはIntel Celeron J4025(デュアルコア、2.0GHz、最大2.9GHz)を搭載しています。シーケンシャル読み取り速度は226MB/s、書き込みは225MB/sと、4ベイNASとしては標準的なパフォーマンスを提供します。保証期間は2年間で、Synologyの公式サイトから購入できます。市場での立ち位置は、エントリーからミドルレンジの間で、コストパフォーマンスに優れた4ベイNASとして位置づけられます。

おすすめユーザー

写真や動画データを大量に保存したいホームユーザー DS420+は、Synology MomentsやDriveアプリケーションによる自動バックアップとインデックス作成が快適で、スマートフォンからもアクセスしやすい。SSDキャッシュにより写真のサムネイル生成が高速化される。 向かないユーザー:4K動画編集や仮想マシン実行など、高いCPU性能を要する用途には、DS720+やDS920+の方が適している。 小規模なファイルサーバーやバックアップサーバーを構築したいSOHOユーザー 2つのギガビットポートでリンクアグリゲーションを使えば、複数クライアントからの同時アクセスも安定。Btrfsスナップショットでファイルの履歴管理が容易。 向かないユーザー:10GbE対応が必要な場合や、多数の同時アクセスが発生するオフィス環境では、DS1522+などの上位モデルを検討すべき。 メディアサーバーとしてPlexやVideo Stationを運用したい方 DS420+はハードウェアトランスコードに対応していないため、直接再生向け。ただし、安定したファイル共有とストリーミングは可能。 向かないユーザー:リアルタイムトランスコードが必要な場合は、DS720+やDS920+(Intel Celeron J4125)を選ぶと良い。 ホームオートメーションや監視カメラの録画サーバーとして使いたい方 Surveillance Stationで最大20台のカメラを管理可能。ただし、高解像度・高フレームレートの録画にはCPU負荷が高くなるので注意。 向かないユーザー:大量のカメラを常時録画する場合は、DS420+のCPUでは限界があるため、DS723+やDS923+へのアップグレードを推奨。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: Synology
  • 販売元: Shop in Field
  • 出荷元: Shop in Field
  • ASIN: B088V71WGH
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。