この記事ではSynology DS1522+ 5ベイ DiskStation NAS (AMD Ryzen R1600 8GB Ram 4xRJ-45 1GbE LAN-Port) 5ベイ 60TB バンドル 5X 12TB Seagate IronWolfを詳しく紹介します。

概要

Synology DS1522+は、ホームユーザーから小規模オフィスまで幅広いシーンで活躍する5ベイのNASです。搭載CPUはAMD Ryzen R1600、標準メモリは8GBで、必要に応じて拡張も可能です。最大15台のドライブに対応できる拡張ユニット接続や、オプションの10GbEネットワークカード、NVMe SSDキャッシュにも対応しており、データ保存・同期・バックアップ・監視まで一台でこなせるオールインワンソリューションとして設計されています。 本機はSynologyのDiskStation Manager(DSM)を搭載しており、直感的な操作でファイル管理やバックアップタスクを設定できます。前世代モデルと比較して、より多くの同時ユーザーと負荷の高いアプリケーションワークロードを処理できる点が大きな進化です。

接続・互換性

背面には4つのRJ-45 1GbE LANポートを標準装備。オプションのE10G22-T1-Miniなどを追加すれば10GbE環境にも対応できます。前面にはUSB 3.2 Gen 1ポート、背面にもUSB 3.2 Gen 1ポートを2基搭載。eSATAポートも備えており、DX517拡張ユニットを接続してドライブ数を増やせます。拡張時は最大15台のドライブに対応します。 対応ドライブは3.5インチSATA HDD/SSD(6Gbps)で、ホットスワップに対応。M.2 NVMe SSDスロット(2280)も2基内蔵しており、SSDキャッシュとして利用できます。ファイルシステムはBtrfsとext4の両方をサポートし、スナップショットやデータ整合性チェックといった高度な機能を活用できます。

商品情報

Synology DS1522+は2022年6月に発売されました。市場での立ち位置はミドルハイクラスで、5ベイというベイ数と拡張性の高さから、SOHOから中規模オフィスまでをターゲットにしています。標準の1GbE環境でも十分なパフォーマンスを発揮しますが、10GbEやNVMeキャッシュを追加することで、より高速なデータアクセスが求められる環境にも対応できます。 保証期間は標準で3年間(延長可能)。付属品は本体、電源アダプター、電源コード、RJ-45 LANケーブル2本、クイックインストールガイド、ネジ類です。

おすすめユーザー

小規模オフィスやクリエイティブチーム:複数ユーザーでファイルを共有し、バージョン管理やバックアップを一元化したい場合に最適です。DSMの権限管理機能を使えば、ユーザーごとにアクセス制限をかけられます。 ホームユーザーでデータ保管量が多い方:写真や動画、ドキュメントを大量に保存し、外出先からもアクセスしたい方に向いています。Synology PhotosやDriveアプリを使えば、スマートフォンからのアクセスも簡単です。 * 監視カメラを導入したい方:Surveillance Stationライセンス(2台分無料)を利用して、IPカメラの録画・管理が可能です。最大40台までのカメラに対応します。 一方で、単純なファイルサーバーとしてのみ使うのであれば、2ベイモデル(DS224+など)で十分な場合もあります。また、標準状態では10GbEに対応していないため、高速ネットワークを求める方は別途オプションカードの購入が必要です。

購入前の注意点

メモリは標準8GBですが、最大32GBまで拡張可能です。ただし、純正メモリ以外を使用する場合は互換性に注意してください。 10GbE環境を構築するには、別売りのE10G22-T1-Miniなどの10GbE NICが必要です。標準の1GbEポートでは、大容量ファイルの転送に時間がかかる場合があります。 NVMe SSDキャッシュは読み取り専用または読み書き両用で設定可能ですが、キャッシュとして使用するSSDはシステムドライブとして認識されないため、ストレージプールの作成には別途HDD/SSDが必要です。 拡張ユニットDX517を接続する場合、本体と拡張ユニットのファームウェアバージョンを一致させる必要があります。 * 消費電力はアクセス時約30W、アイドル時約20Wと比較的低めですが、24時間稼働させる場合は電気代を考慮しましょう。

よくある質問

Q: このNASにWindows PCからアクセスするにはどうすればいいですか? A: 同じネットワークに接続した状態で、Webブラウザから「find.synology.com」にアクセスするか、Synology Assistantアプリをインストールすると簡単に検出できます。ファイル共有にはSMB/CIFSプロトコルを使うため、エクスプローラーのネットワークドライブ割り当てからアクセス可能です。 Q: 10GbEにアップグレードするメリットはありますか? A: 複数ユーザーで大容量ファイル(動画編集データや仮想マシンイメージなど)を頻繁にやり取りする場合、10GbEにすることで転送速度が大幅に向上します。ただし、対応するスイッチやクライアント側のNICも必要になるため、導入コストは高めです。 Q: このモデルはトランスコーディング(動画変換)に対応していますか? A: DS1522+はハードウェアトランスコーディングに非対応です。そのため、PlexやVideo Stationでリアルタイムに動画を変換しながら再生する用途には向いていません。動画サーバー用途を重視する場合は、Intel CPU搭載のDS923+やDS1522+の後継モデルを検討してください。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: Synology
  • ASIN: B0B7NXLSM7
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。