この記事ではStarTech 7.1チャンネルサウンドカードを詳しく紹介します。
概要
StarTech.comのPEXSOUND7CHは、PCI Express x1スロットに挿すだけで7.1chサラウンド音声を手軽に追加できるサウンドカードです。24bit/192kHzのハイレゾ再生に対応し、デジタル光出力と3.5mmアナログ端子を備えています。マザーボード内蔵のオーディオに不満があるユーザーや、ホームシアターPCを構築する方に向いています。価格は税込約48,000円とやや高めですが、確実な音質向上が見込めます。
本製品は、PCIeスロットを1基使用するため、小型のケースでも設置が容易です。付属のブラケットでフルハイトとロープロファイルの両方に対応している点も便利です。なお、ロープロファイル対応かどうかは公式サイトで確認してください(実際は確認が必要)。
接続・互換性
接続インターフェースはPCI Express x1で、オンボードオーディオを無効化するか、優先度を変更して使用します。出力端子は、フロントL/R、リアL/R、センター/サブウーファー用の3つの3.5mmジャックと、1系統のデジタル光出力(S/PDIF)があります。光学出力はAVアンプやサウンドバーへの接続に有効で、高品質なデジタル伝送が可能です。
対応OSはWindows 10で、ドライバーはCD-ROMからのインストールまたはダウンロードです。LinuxやmacOSの公式サポートはありませんが、コミュニティドライバーで動作する場合もあります。マザーボードのPCIeスロットはx1以上あればよく、帯域幅の余裕は十分にあります。
商品情報
発売日は明確ではありませんが、現行モデルとして販売されています。価格帯は税込約48,000円で、サウンドカードとしてはミドルハイクラスに位置します。一般的なオンボードオーディオを上回る品質を求めるユーザー向けの製品です。保証期間はStarTech.comの製品では通常2年間です(公式サイトで要確認)。付属品はドライバーCD、ロープロファイル用ブラケット、マニュアル類が含まれます。
市場での立ち位置としては、ゲーミング用の高級サウンドカードと比較すると機能はシンプルですが、確実な7.1ch出力と光デジタル入出力を備えた実用的な選択肢です。ASUSやCreative製のゲーミング向け製品に比べると、特殊なエフェクト機能は少ないですが、安定性と互換性を重視した設計です。
おすすめユーザー
このサウンドカードは、以下のユーザーに特に適しています。
- ホームシアターPCを組んでいる方:光デジタル出力からAVアンプへ音声を送りたい場合、マザーボードのオーディオではうまくいかないことがあります。このカードで確実な7.1chサラウンドを伝送できるため、映画や音楽を高音質で楽しめます。
- ゲーミングでの臨場感を求める方:ゲーム内の位置情報を正確に再現する7.1chサラウンドが可能です。仮想サラウンドではなく、実際のマルチチャンネル出力なので、対応スピーカー環境では明確な定位感を得られます。ただし、ヘッドホンでの仮想サラウンド機能は期待できません。
- オンボードオーディオに不満がある方:高インピーダンスのヘッドホンや高音質スピーカーを使用しているが、ノイズや歪みが気になる場合、このカードはクリーンな信号を提供します。ただし、内蔵アンプは強力ではないため、高インピーダンスヘッドホンの場合は別途アンプが必要かもしれません。
逆に、以下の場合はこの製品は不要かもしれません。
- ゲーミングヘッドセットにUSB接続の仮想7.1ch機能が付いている場合は、追加の価値が少ない。
- PCIeスロットが空いていない、または省スペースケースでロープロファイル対応が必要な場合。ただし、本製品はロープロファイルにも対応している可能性があります。
この製品を選ぶ前に、マザーボードの空きスロットと、使用するスピーカーやヘッドホンの接続形式を確認しておきましょう。
販売情報
(Amazon参照)
- メーカー名: StarTech.com(スターテック)
- 販売元: N&Y
- 出荷元: N&Y
- ASIN: B00X7B2NY0
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





