この記事ではRaytac MDBT50Q-CX Nordic nRF52840 ドングル開発キット Bluetooth Zigbee Thread用 (USB Type Cを詳しく紹介します。

概要

Raytac(レイタック)MDBT50Q-CXは、Nordic SemiconductorのnRF52840 SoCを搭載した小型のUSB Type-Cドングルです。本製品は、Bluetooth 5.4に加えて、ZigbeeやThread、ANT+、2.4GHz帯RFなど、多彩なワイヤレスプロトコルに対応する開発キットです。出荷時にはオープンブートローダーがプリロードされており、ファームウェアの書き込みやカスタマイズが容易に行えます。外形寸法はわずか26.2×15.1×6.8mm、重さ約2.99gと非常にコンパクトで、IoTデバイスやウェアラブル端末のプロトタイピングに最適な一品です。

接続・互換性

インターフェースはUSB Type-Cで、PCやシングルボードコンピュータと接続して使用します。対応ワイヤレス規格はBluetooth 5.4(BR/EDR/LE)、IEEE 802.15.4(Zigbee、Thread)、ANT+、2.4GHzプロプライエタリRFです。nRF52840はArm Cortex-M4F CPU(32ビット)を内蔵しており、1MBのフラッシュメモリと256kBのRAMを搭載しています。開発環境はNordic SDKやZephyr RTOSなどに対応し、オープンブートローダーによりファームウェアの書き換えが簡単です。本製品は、あらかじめファームウェアが書き込まれていない状態で出荷されるため、ご使用前にご自身でプログラムをロードする必要があります。

商品情報

本製品は、にて販売されており、価格は税込6,048円前後です(2026年6月時点)。Raytac社はNordic Semiconductorが推奨するサードパーティモジュールメーカーであり、本ドングルはFCC、IC、CE、TELEC、KC、SRRC、NCC、RCMの各国認証を取得しています。市場における位置づけとしては、プロトタイピング向けのエントリー~ミドルレンジの開発ツールです。ただし、一般消費者向けのBluetoothアダプタとしてそのまま使えるものではなく、ファームウェア開発の知識が必要な点にご注意ください。

おすすめユーザー

組込みシステム技術者:Nordic nRF52シリーズを用いたIoTデバイスの試作・評価に最適です。オープンブートローダー搭載により、ファームウェアの書き込み手順が簡略化されます。 ホビー開発者:ZigbeeやThreadなど複数のワイヤレスプロトコルを一つのドングルで試せるため、スマートホームデバイスのプロトタイピングに適しています。 * 研究・教育機関:無線通信プロトコルの学習や実験用プラットフォームとして、手軽に導入できる価格帯と豊富な認証取得が魅力です。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: Raytac Corporation
  • ブランド名: Raytac
  • 販売元: ORİVANA
  • 出荷元: ORİVANA
  • ASIN: B0DP6MVDZQ
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。