この記事ではMikroTik SXT LTE6キット (2023) SXTR&FG621-EAを詳しく紹介します。

概要

MikroTik SXT LTE6キット (2023) は、LTE Cat6モデムを内蔵した屋外向け無線ルーターです。モデル名はSXTR&FG621-EAで、一体型の高ゲインアンテナを備え、電波の届きにくいエリアでも安定したモバイル通信を提供します。本体は128MBのメモリを搭載し、ギガビットイーサネットポートを1基装備。PoE-OUT機能に対応しており、本機からPoE給電で別機器を動作させることも可能です。ワイヤレス通信規格は802.11be(Wi-Fi 7)をサポートし、最新の高速無線LAN環境にも対応します。 本製品は、そのコンパクトな筐体ながら屋外設置を前提とした堅牢設計が特徴。LTE回線をプライマリあるいはバックアップ回線として使いたいユーザーに最適です。市場での立ち位置はミドルレンジの業務用/プロシューマー向けで、安定性と拡張性を重視した一台です。

接続・互換性

有線インターフェースは10/100/1000Mbpsのギガビットイーサネットポート1基。PoE-OUT(802.3af/at準拠)対応で、本機からスイッチやカメラなど最大約25Wを供給可能。 LTE Cat6対応で、下り最大300Mbps、上り最大50Mbpsのモバイル通信に対応。周波数帯はデュアルバンド(Band 1/3/5/7/8/20/28/38/40/41など主要バンド)をカバー。 内蔵アンテナは2×2 MIMO、高ゲイン設計で遠距離通信にも強い。外部アンテナ端子は非搭載のため、内蔵アンテナでの運用に限定される。 802.11be(Wi-Fi 7)対応の無線LAN機能を内蔵。2.4GHz/5GHz/6GHz帯に対応し、最大通信速度は理論値で約9.6Gbps(実際の速度は環境に依存)。 設置は同梱のポールマウントキットを使用し、直径40mm以下のポールに固定可能。IP54相当の防塵・防滴性能を備える。 RouterOS(MikroTik独自OS)を搭載し、VPN、ファイアウォール、QoSなど高度なネットワーク設定が可能。

商品情報

発売時期は2023年秋。価格はで約31,633円(税込)で販売中。保証期間はメーカー公式で1年間。付属品は本体、PoEインジェクター(24V 1.2A)、マウントキット、イーサネットケーブル、クイックガイド。 市場での立ち位置はミドルハイクラスのプロシューマー向け。競合にはUbiquitiのLTE製品や、国内キャリアのホームルーターがあるが、MikroTikはRouterOSの柔軟性とPoE-OUTによる拡張性で差別化している。

おすすめユーザー

離島や山間部で安定した回線が必要な方: 光回線が引けない場所でも、LTE Cat6の高速通信を内蔵アンテナでキャッチ。屋外設置で電波状況を最大化できます。 バックアップ回線として使いたいオフィスユーザー: プライマリ回線に障害が発生した場合でも、本機を自動フェイルオーバー設定することで中断を最小限に抑えられます。 * キャンプやイベントでの仮設ネットワーク構築: PoE-OUTでIPカメラや別のアクセスポイントへ給電&通信を一本化。持ち運びも容易で、電源さえあれば即席LANが構築可能です。 向かないユーザーとしては、内蔵アンテナしか使えないため、外部アンテナを接続して電波改善を図りたい方には不向きです。また、RouterOSの設定に知識が必要なため、初心者が簡単に導入できる製品ではありません。

購入前の注意点

本機は日本国内の技適認証を取得していますか?製品ページでは明記されていません。購入前に販売店に技適マークの有無を確認してください。技適未取得品は日本で使用できません。 無線LAN(Wi-Fi)機能は使えますが、あくまでルーター機能の一部。メインの用途はLTE回線の受信と有線配信です。Wi-Fiのカバレッジは一般的なアクセスポイントと同等ですが、内蔵アンテナのみのため、広い屋内では別途アクセスポイントの追加をおすすめします。 PoE-OUTは給電元がPoEインジェクター経由の場合に限り有効。PoEスイッチから直接給電する場合はPoE-OUTが動作しない可能性があります。マニュアルをよく確認してください。 RouterOSの初期設定はCLIまたはWinBoxを使って行います。日本語の設定ガイドは限られているため、英語のドキュメントを読める方に向いています。 ## よくある質問
Q: この製品はSIMフリーですか?どのキャリアのSIMが使えますか? A: SIMフリーで、ドコモ、au、ソフトバンクの主要キャリアおよびMVNOのSIMが利用可能です。ただし、対応周波数帯に注意。Band 1/3/5/7/8/20/28/38/40/41に対応しており、国内主要バンドはカバーしています。 Q: 内蔵アンテナの性能は?外付けアンテナは使えますか? A: 一体型アンテナは2×2 MIMO、高ゲイン設計で通常の使用では十分な性能を発揮しますが、外部アンテナ端子はありません。電波状況が極端に悪い場所では、本機をアンテナとして窓際に設置するなどの工夫が必要です。 Q: 設定は難しいですか? A: MikroTik RouterOSは豊富な機能を持つ反面、初心者には敷居が高いです。基本的なLTEルーターとして使うだけでも、APN設定やNAT設定が必要です。公式のYouTubeチュートリアルやフォーラムを参照してください。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: Mikrotik
  • 販売元: EFI Global Store JP
  • 出荷元: EFI Global Store JP
  • ASIN: B0CN9GZSJ7
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。