この記事ではMikroTik Chateau LTE18 ax ワイヤレス ルーター ギガビットイーサネット W127040306 (ルーター ギガビット イーサネット デュアルバンド(2.4GHzを詳しく紹介します。

概要

MikroTik Chateau LTE18 axは、4G LTE通信と最新Wi-Fi 6E(802.11ax)を1台で実現するモバイルルーターです。ギガビットイーサネットポートを4基搭載し、有線接続も強力にサポート。デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)の同時運用により、最大2.4Gbpsの無線速度を提供します。Nano SIMスロットにキャリアのSIMを挿入するだけで、どこでも高速インターネットを利用できるため、固定回線のバックアップや出張先でのネットワーク構築に最適です。
本製品はラトビアのMikroTik社が手がけるミドルレンジ向けルーターで、同社の強力なRouterOSを搭載しています。そのため、単なるインターネット共有だけでなく、VLAN、VPN、QoS、ファイアウォールなどの高度な設定が可能です。一方で、設定にはある程度のネットワーク知識が必要で、初心者にはやや敷居が高い面もあります。

接続・互換性

Nano SIMスロットは1基搭載しており、主要な日本の4G LTE回線(docomo、au、SoftBank系)に対応します。ただし、一部の格安SIMやMVNOでは対応周波数帯が異なる場合があるため、購入前に対応バンドを確認することをおすすめします。有線インターフェースはギガビットイーサネット×4ポートで、WAN/LANの切り替えが可能なため、固定回線のバックアップルーターとしても柔軟に使えます。USBポートも備えており、USBメモリや外付けHDDを接続してファイルサーバーとして利用することも可能です。
無線規格はWi-Fi 6E(802.11ax)に対応し、2.4GHz帯と5GHz帯を同時にブロードキャストできます。MU-MIMOやOFDMAといった最新技術により、複数端末を接続しても安定した通信が期待できます。また、ギガビットイーサネットポートはフル4ポートあるため、有線接続を重視する環境でも十分な拡張性を備えています。

商品情報

MikroTik Chateau LTE18 axの日本国内での販売価格は、通販サイトなどで約81,652円前後です。付属品は電源アダプター、イーサネットケーブル、クイックガイド、そして本体のみ。保証期間はメーカー標準の1年間です。市場での立ち位置としては、コンシューマー向けでありながら拡張性の高いRouterOSを搭載したミドルレンジのモバイルルーターといえます。同価格帯の他社製品と比べて、ネットワークの細かなカスタマイズができる点が最大の強みです。
ただし、初期設定はWebブラウザ経由で手動で行う必要があり、スマートフォンアプリのような直感的な設定ツールは用意されていません。また、筐体はホワイトでコンパクトながらも、やや据え置き型ルーターに近い質感です。モバイルルーターとしてはやや大型ですが、持ち運びには十分許容範囲です。

おすすめユーザー

  • 出張の多いビジネスユーザー:ホテルや客先で自分専用の安全なWi-Fi環境を構築したい方に最適です。公共Wi-Fiよりもセキュリティ面で優れ、かつ有線接続も使えるためプレゼンテーションやファイル転送も安定して行えます。ただし、常時携帯するには少しかさばるため、キャリングケースの併用をおすすめします。
  • 仮設オフィスやイベント運営者:工事不要で短期間だけネットワークが必要な場合に、電源とSIMだけで即座に導入できます。最大4台の有線接続と多数の無線クライアントをさばけるため、小規模なイベントスペースやポップアップ販売店にぴったりです。向かないのは、常時同じ場所で利用するなら固定回線のほうがコスト面で有利なケースです。
  • ネットワークに詳しいホームユーザー:自宅のメインルーターとしても使用可能です。RouterOSの豊富な機能を活用して、VPNサーバーや帯域制御などを設定したい方におすすめ。一方、ネットワークに詳しくない方や、面倒な設定を避けたい方には、もっとセットアップが簡単なホームルーターのほうが適しています。
  • 固定回線のバックアップ用途:光回線が故障したときの予備として、契約しておく手もあります。通常時はSIMを入れずに通常ルーターとして使い、障害時のみSIMを挿入するといった運用も可能です。