この記事ではMikrotik CCR1072 クラウドコアルーター 1072-1G-8S+ 72コア 1.2Ghz 16GB 8xSFP+ OSL6を詳しく紹介します。
概要
Mikrotik CCR1072-1G-8S+は、Tilera Tile-Gx72 72コアプロセッサを搭載したクラウドコアルーターです。各コアは1.2GHzで動作し、最大1億2000万パケット/秒以上のスループットを実現します。16GBのECC RAMを内蔵し、8つの10G SFP+ポートと1つのギガビットイーサネットポートを備えています。RouterOS L6ライセンスにより、高度なルーティングやファイアウォール設定が可能です。1Uラックマウント筐体で、データセンターやISP向けのエンタープライズグレード製品です。
接続・互換性
本製品は、8つのSFP+ケージ(10G対応)と1つのギガビットイーサネットポートを搭載しています。SFP+ポートは独立して接続されており、CPUに直接接続される設計です。また、ストレージ拡張用に2つのM.2スロット(Key-M、PCIe 2.0 x4、80mm対応)とmicroSDカードスロットを内蔵しています。これらのスロットはプロキシキャッシュやUser Manager機能などに利用できます。電源は冗長化されたホットプラグ対応電源ユニットを2基搭載し、運用中の交換が可能です。スマートカードスロットも装備しており、セキュリティ要件の厳しい環境にも対応します。
商品情報
Mikrotik CCR1072-1G-8S+は、2020年頃に発売されたハイエンドクラウドコアルーターです。価格帯は約50万円前後と非常に高額ですが、その性能はキャリアグレードに匹敵します。保証期間はMikroTik標準の2年間(購入店舗により異なる場合あり)。付属品は電源ケーブル、1Uラックマウントキット、クイックガイドなどです。主に正規代理店やなどのオンラインで入手可能です。市場においては、同じクラスの製品と比較してもコストパフォーマンスに優れ、RouterOSの柔軟性が高く評価されています。
おすすめユーザー
本製品は、大規模なネットワークを運用するISPやデータセンター、中堅企業のネットワーク管理者に最適です。72コアの処理能力を活かし、BGPフルルートの収容や高度なQoS設定、VPN集約など、CPU負荷の高い処理を安定して実行できます。また、RouterOSの高度な機能(VRF、MPLS、Firewall、帯域制御)をフル活用したいユーザーにも向いています。一方で、一般家庭や小規模オフィスでの利用にはオーバースペックであり、価格も高額なため、導入には十分な予算と運用スキルが必要です。
