製品概要

Corsair RM850x (2023)は、静音性と長期信頼性に定評のある80 PLUS Gold認証のフルモジュラータ電源です。135mmの流体軸受ファンを採用し、低負荷時にはファン回転を停止するゼロRPMモードに対応。ATX 3.0以前の規格ですが、最新のグラフィックカードやCPUにも十分対応可能な安定した出力を提供します。

主な特徴

  • 80 PLUS Gold認証により、高効率な電力変換を実現。発熱と電気代を抑えます。
  • フルモジュラータ式ケーブルで、不要なケーブルを接続せずにすっきりとした配線が可能。
  • 135mm流体軸受ファンは静音性に優れ、ゼロRPMモードで無音動作が可能(約20%負荷まで)。
  • 105°C定格の日本製コンデンサーを採用し、長期使用に対する耐久性が高い。
  • 10年間の長期保証が付帯し、安心して使い続けられます。

相性・互換性ガイド

  • フォームファクタ:ATX。多くのミドルタワーケースに対応します。コンパクトなMicroATXやMini-ITXケースではサイズに注意(長さ約160mm)。
  • 電源コネクター:メイン24ピン、CPU 8ピン(4+4)×2、PCIe 6+2ピン×4、SATA×9、ペリフェラル×6。最新のハイエンドGPUにも十分なPCIeケーブル数を備えます。
  • ATX 3.0非対応ですが、アダプターを使用すれば12VHPWRコネクターにも対応可能(別途アダプターケーブルが必要)。
  • 搭載PCケースのPSUベイ長を事前に確認してください。160mm以上のスペースが必要です。

こんな構成に最適

  • ミドルレンジからハイエンドのゲーミングPC。RTX 4070 Ti SuperやRX 7900 XTクラスのGPU、Ryzen 7やCore i7クラスのCPUに最適です。
  • 静音重視のPCビルド。ゼロRPMモードと流体軸受ファンにより、アイドル時は無音、負荷時も非常に静かです。
  • 長期運用を考えたホームサーバーやクリエイター向けワークステーション。高品質コンデンサーと10年保証で安心。

アップグレード時の注意点

  • 将来のATX 3.0/3.1規格対応電源と比較すると、12VHPWRネイティブ出力がないため、RTX 40/50シリーズなどの12VHPWR対応GPUを使用する場合はメーカー純正アダプターまたは対応ケーブルが必要です。
  • 本電源の出力は850W。Core i9-14900K+RTX 4090のような最上位構成では過酷な負荷領域となるため、余裕を考えるなら1000Wクラスの電源も検討しましょう。ただし、一般的なハイエンド構成(7950X+RTX 4080 Super)では十分な余裕があります。
  • ケーブル管理を重視する方は、Corsair Type 4コネクターに対応したカスタムケーブルが利用可能です。