この記事ではCooler Master MasterBox NR200P ホワイト Mini-ITXを詳しく紹介します。

概要

Cooler Master MasterBox NR200P ホワイトは、わずか18リットルの容積にハイエンドパーツを詰め込めるSFFケースです。Mini-ITXおよびMini-DTXマザーボードに対応し、SFX/SFX-Lタイプの電源ユニットを搭載します。大型グラフィックカード(長さ330mmまで)や大型CPUクーラー(高さ155mmまで)を収められるため、コンパクトながら本格的なゲーミングPCやクリエイターワークステーションを構築可能です。
付属品として、強化ガラスサイドパネルと通気性に優れたメッシュパネルの2種類が用意されており、見た目と冷却性能を好みで切り替えられます。さらにPCI-Eライザーケーブルが同梱されているので、グラフィックカードを垂直にマウントして美しい内部を披露することもできます。ホワイトカラーは、デスク周りを明るくスタイリッシュに演出したいユーザーにぴったりです。
SFFケースとは思えないほど高いパーツ互換性と拡張性を備えながら、組み立てのしやすさにも配慮されています。各パネルはピンで簡単に取り外せ、フレームも分解可能なので、パーツの取り付けやケーブル管理がスムーズです。

互換性ガイド

  • マザーボード:Mini-ITX、Mini-DTXのみ対応。通常のATXやMicro-ATXは取り付け不可です。
  • 電源ユニット:SFXまたはSFX-Lサイズのみ。標準ATX電源は取り付けられないので注意してください。
  • グラフィックカード:最大全長330mm、奥行156mm、厚さ60mm(3スロット)まで対応。付属のライザーケーブルを使えば垂直マウントも可能です。
  • CPUクーラー:最大高さ155mm。SFFケースとしては大型空冷クーラーも選択できます。
  • 水冷ラジエーター:サイドパネル側に最大280mm、トップに240mmまで搭載可能。厚さは一般的な27~30mm程度のものを想定してください。
  • ストレージ:3.5インチベイ×1、2.5/3.5インチ共用ベイ×1、2.5インチベイ×2。NVMe SSDもマザーボードに直接取り付けます。
  • ファン:トップに120mm×2(付属)、ボトムに120mm×2、リアに92mm×1(いずれもオプション)を追加可能。

商品情報

発売時期は2020年。市場想定価格は約27,000円前後。日本正規代理店により2年間の保証が付帯します。付属品は強化ガラスパネル、メッシュパネル、PCI-Eライザーケーブル(3.0 x16)、トップファン120mm×2。ケース単体の重量は約5.1kg。素材はスチールフレームにプラスチック、強化ガラスを組み合わせています。
市場での立ち位置としては、SFFケースの中でも「大型パーツを詰め込める拡張性派」の代表格です。同じ18Lクラスでも、CPUクーラー高が155mm・GPU長330mmという数値は際立っており、ハイエンド空冷・水冷の両方に対応できる点が大きな強みです。ホワイトカラーバリエーションは少数派であり、見た目重視のユーザーにも選ばれています。

おすすめユーザー

  • 高性能なゲーミングPCをコンパクトにまとめたい初心者から上級者まで:Mini-ITXプラットフォームを初めて組む人でも、パーツの選択肢が広い(大型GPU・大型空冷・240/280mmラジエーター)ため失敗しにくい。ただし電源がSFX限定なので、SFX電源を別途準備する必要があります。
  • 水冷派で280mmラジエーターを搭載したいユーザー:サイドパネルに280mmラジエーターを搭載可能。このサイズのラジエーターに対応するSFFケースは限られており、冷却性能を重視する方に最適です。
  • デスク上に白いケースを置きたい方:ホワイトカラーが美しく、ゲーミングチェアや周辺機器との統一感を出せます。ただしホワイトは汚れが目立ちやすいので、定期的なメンテナンスが必要です。
  • カスタムループに挑戦したい方:内部スペースが比較的広く、ポンプやリザーバーの配置も検討可能です。ただしフルカスタムループは配管の自由度が限られるため、経験者向けです。

購入前の注意点

  • ATX電源が使えないため、SFX/SFX-L電源を必ず用意する必要があります。SFX電源はATXより割高で、700W以上の高出力モデルも限られています。
  • ケーブル管理スペースが限られており、PCI-Eケーブルの取り回しにはコツが必要です。とくにボトムにファンを取り付ける場合、GPUの厚みとの干渉に注意してください。
  • トップパネルに240mmラジエーターを取り付ける際、マザーボードのVRMヒートシンクやRAMとの干渉が起きることがあります。事前に部品の高さを確認しましょう。
  • 価格帯は同サイズのSFFケース(例:Fractal Design Node 202やSilverStone SUGO)よりやや高めです。ただしライザーケーブルや2枚のサイドパネルが付属するため、コストパフォーマンスは悪くありません。
  • グラフィックカードを垂直マウントすると、PCI-Eスロットが1つ分失われるため、キャプチャカードなどの追加拡張はできません。

よくある質問

Q: 最大どれくらいのグラフィックカードが収まりますか?
A: 長さ330mm、奥行き156mm、厚さ60mm(3スロット)まで。ただし垂直マウント時はクーラーの厚みに注意。
Q: ATX電源は使えますか?
A: 使えません。SFXまたはSFX-Lサイズの電源ユニットを用意してください。変換ブラケットなどでも対応不可です。
Q: 付属のPCI-EライザーケーブルはGen4対応ですか?
A: 付属品はPCI-E 3.0 x16です。RTX 30/40シリーズなどGen4カードでも動作しますが、一部のマザーボードと組み合わせる際にBIOS設定で3.0に固定する必要がある場合があります。
Q: ホワイトモデルとブラックモデルの違いは外観だけですか?
A: 基本的に色以外の仕様は同一です。どちらも強化ガラスパネルとメッシュパネルが付属します。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: Cooler Master
  • ASIN: B08BKPHHZ4
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。