この記事ではASRock Intel 第10世代CPU(LGA1200)対応 H470チップセット搭載 ATXマザーボード 【国内正規代理店品】 H470 Steel Legendを詳しく紹介します。

概要

ASRock H470 Steel Legendは、Intel第10世代Coreプロセッサ(LGA1200)に対応したATXフォームファクターのマザーボードです。チップセットにはIntel H470を採用し、DDR4メモリを4スロット搭載可能で、最大2933MHzまでの動作に対応しています。大型ヒートシンクとM.2ヒートシンクを標準装備しており、安定した動作環境を提供します。 本製品は、ミドルレンジ帯に位置するマザーボードであり、ゲーミングPCやクリエイティブワーク向けのバランスの取れた構成を目指すユーザーに適しています。PCIe 3.0 x16スロットを2本、M.2スロットを4基(うち2基はPCIe Gen3 x4 & SATA3対応)備え、拡張性も十分です。また、2.5GbE LANやUSB 3.2 Gen2 Type-A/Cポートを搭載し、高速なデータ転送が可能です。 オンボードオーディオにはRealtek ALC1200とNichicon Fine Goldオーディオコンデンサを採用し、Nahimic Audioソフトウェアによる音響最適化にも対応しています。LEDイルミネーションはARGB対応で、PCケース内のライティングを統一しやすい設計です。

互換性ガイド

CPUソケットはLGA1200で、Intel第10世代Coreプロセッサ(Comet Lake-S)のみ対応しています。第11世代(Rocket Lake-S)には非対応ですので、CPU選びには注意が必要です。メモリはDDR4 DIMMスロットを4基搭載し、最大128GBまでサポート。対応速度は2933/2800/2666/2400/2133 MHz(non-ECC、un-buffered)です。 フォームファクターはATX(305mm x 244mm)で、一般的なATXケースに取り付け可能です。電源コネクタはメイン24ピン+CPU用8ピンで、標準的なATX電源ユニットで動作します。ストレージインターフェースはSATA3ポートを6基、M.2スロットを4基(うち2基はPCIe Gen3 x4 & SATA3対応、1基はWi-FiキーEモジュール用)備えています。 グラフィック出力はHDMIとDisplayPortを各1基搭載しており、CPU内蔵グラフィックスを活用する場合に便利です。ただし、H470チップセットはCPUオーバークロック(OC)に対応していないため、KシリーズCPUを選んでも倍率変更はできません。

商品情報

ASRock H470 Steel Legendは、2020年半ばに発売されたミドルレンジ向けマザーボードです。市場での位置付けは、Intel B460とZ490の中間にあたるH470チップセットを採用し、コストパフォーマンスを重視した構成です。価格帯は約9,000円前後で、長期保証はメーカー規定に準じます(通常1〜3年)。 主要な性能数値として、11フェーズのDr.MOSデジタル電源回路を搭載し、安定した電力供給を実現。2.5GbE LAN、USB 3.2 Gen2(10Gbps)ポート、ARGB LEDヘッダーなどを備え、エントリーからミドルクラスのPC構築に適したバランスの良い仕様です。

おすすめユーザー

まず、コストを抑えつつ安定したIntel第10世代プラットフォームを構築したいユーザーに最適です。H470チップセットはZ490より安価でありながら、必要な拡張性を備えているため、予算重視のゲーミングPCやオフィスPCに適しています。 次に、M.2 SSDを複数搭載したいユーザーにもおすすめです。4基のM.2スロット(うち2基はPCIe Gen3 x4対応)を備えているため、高速なストレージ構成を柔軟に組めます。また、2.5GbE LANを搭載しているため、NASや高速インターネット回線を活用するユーザーにもメリットがあります。 最後に、ARGBライティングでPCをカスタマイズしたいユーザーにも適しています。オンボードのARGBヘッダーにより、対応ファンやLEDストリップを同期させることができ、見た目にもこだわるビルドが可能です。

購入前の注意点

最大の注意点は、本製品がIntel第10世代CPU(Comet Lake-S)専用であり、第11世代(Rocket Lake-S)には対応していないことです。CPUを選ぶ際は、必ずLGA1200かつ第10世代のモデルを選択してください。また、H470チップセットはCPUオーバークロックに対応していないため、KシリーズCPUを選んでも倍率変更はできません。メモリオーバークロック(XMP)はサポートされていますが、CPUのメモリコントローラに依存するため、2933MHzを超える速度は保証されません。 PCIeスロットは2本ともPCIe 3.0 x16ですが、2本目はx4動作となるため、デュアルGPU構成では帯域が制限されます。また、M.2スロットのうち2基はSATA3モードとの排他利用となる場合があるため、ストレージ構成を事前に確認してください。 競合となるB460マザーボードと比較すると、H470はメモリ速度が最大2933MHzまで対応する点や、M.2スロット数が多い点で優位ですが、価格差が小さい場合はZ490を選ぶ選択肢も検討価値があります。