この記事ではZyxel シングルポートマルチギグインジェクターを詳しく紹介します。

概要

Zyxel POE12-90Wは、最大90Wの電力を供給できるIEEE 802.3bt準拠のシングルポートPoE++インジェクターです。10Gbpsのマルチギグ対応で、最新のWi-Fi 6/6Eアクセスポイントや高性能IPカメラ、IP電話に最適な電源供給手段を提供します。従来のPoE+(30W)では足りない機器に対して、1本のLANケーブルでデータと電力をまとめて送れるのが大きな魅力です。 本製品は入力側に10G対応のLANポート、出力側にも同じく10G対応のPoE++ポートを備え、スイッチ側にPoE機能がなくてもアクセスポイントを設置できます。電源アダプターは本体に内蔵されており、コンセントに直挿しするタイプで、設置スペースをとりません。

接続・互換性

PoE++インジェクターは、スイッチと受電機器(PD)の間に挿入して使います。入力ポートをスイッチまたはルーターのLANポートに接続し、出力ポート(PoE++)を受電機器に接続するだけです。対応する受電機器は、IEEE 802.3af/at/bt準拠の機器全般。具体的にはWi-Fiアクセスポイント、屋外/屋内IPカメラ、IP電話、IoTゲートウェイなどが挙げられます。10GbE対応のアクセスポイントであれば、速度を落とさずに給電できる点が強みです。 本製品は802.3bt(Type4)に対応し、最大90Wを出力します。また下位互換として802.3af(15.4W)や802.3at(30W)の機器にも自動で適合するので、幅広い機器で使えます。ただし、受電機器がPoE非対応の場合は別途電源が必要です。

商品情報

Zyxel POE12-90W(型番: POE12-90W)は、2024年に発売されたシングルポートPoE++インジェクターです。市場での立ち位置はミドル~ハイエンド。一般家庭向けというよりは、小規模オフィスや店舗、屋外設置など、確実に大電力を送りたいプロユースに適しています。価格帯はで税込約42,748円(2025年6月時点)。付属品は本体と電源ケーブルのみで、LANケーブルは別途用意する必要があります。保証期間はメーカー標準の2年間です。

おすすめユーザー

Wi-Fi 6/6Eアクセスポイントを導入したいが、PoEスイッチが高額で手が届かない方:PoE対応スイッチに買い替えるより、既存の非PoEスイッチにこのインジェクターを1台追加するほうが安上がりです。特にアクセスポイント1台だけに給電したい場合に最適です。 屋外IPカメラなど、ケーブル1本で電源と通信を済ませたい方:90Wの余裕があるので、ヒーター付きカメラやPTZカメラでも問題なく動作します。電源コンセントが遠い場所でもLANケーブルを延ばせば設置可能です。 * 10Gbpsネットワークを構築中で、スイッチのPoE出力が不足している方:10G対応のアクセスポイントやカメラを使う場合、通常のPoE+では電力不足になります。このインジェクターなら10Gbpsの速度を維持しながら90Wを供給できます。 一方、受電機器が30W以下の場合、もっと安いPoE+インジェクターでも十分なので、コストを重視するならそちらを選びましょう。また、複数台の機器に給電したいならPoEスイッチのほうが配線がすっきりします。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: ZYXEL
  • 販売元: Y-USshop
  • 出荷元: Y-USshop
  • ASIN: B0DGC112ZV
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。