この記事ではWestern Digital ウエスタンデジタル WD BLACK M.2 SSD 内蔵 8TB NVMe PCIe Gen4 x4 (読取り最大 7200MBを詳しく紹介します。
概要
ウエスタンデジタルのWD BLACK SN850Xシリーズは、ゲーミングおよびクリエイティブ用途に特化したハイエンドNVMe SSDです。今回レビューするWDS800T2X0E-ECは、容量8TBの大容量モデルで、読み取り最大7,200MB/s、書き込み最大6,600MB/sの高速転送を実現します。 PCIe Gen4 x4インターフェースを採用し、M.2-2280フォームファクターに対応。最新のゲームタイトルや大容量のクリエイティブデータを高速にロードしたい方に最適な製品です。市場でのポジションはミドルハイクラスに位置し、特に大容量を求めるユーザー向けのフラッグシップモデルと言えます。
互換性ガイド
本製品はM.2-2280サイズのNVMe SSDで、PCIe Gen4 x4に対応したマザーボードのM.2スロットに装着可能です。PCIe Gen3 x4スロットでも動作しますが、その場合は転送速度が最大3,500MB/s程度に制限されるため、本来のパフォーマンスを引き出すにはGen4対応環境が推奨されます。 対応するソケットやCPUの制約はなく、Intel・AMDの最新プラットフォームのほか、PS5やノートPCのM.2スロットにも搭載できます。ただし、ノートPCの場合は厚みに注意が必要で、一部の薄型モデルではヒートシンク付きのSSDが入らない場合があります。本製品はヒートシンク非搭載モデルですので、放熱はマザーボード側のヒートシンクまたは別途の冷却対策が必要です。
商品情報
WDS800T2X0E-ECは、2023年に発売されたWD BLACK SN850Xシリーズの8TB版です。価格帯は約12万円前後(日本市場)で、同容量のGen4 SSDとしては競合と比べてやや高めですが、WD独自のコントローラーとTLC NANDフラッシュの採用により、信頼性とパフォーマンスのバランスに優れています。 保証期間はメーカー5年、TBWは4,800TB(8TBモデル)と非常に高く、毎日1TBの書き込みを行っても約13年間使用可能な計算です。販売経路はや大手家電量販店、メーカー直販サイトなど幅広く、購入しやすい環境が整っています。 市場での立ち位置はハイエンドゲーミングおよびクリエイター向けのストレージであり、競合となるSamsung 990 ProやSeagate FireCuda 530と比較しても、容量とエンデュランスの面で優位に立っています。
おすすめユーザー
ゲーマー向け:最新のAAAタイトルをプレイするユーザーに最適です。特に「Call of Duty: Black Ops 6」や「Starfield」のような100GB超えのゲームを多数インストールする場合、8TBの大容量は非常に便利で、ロード時間もSSDのおかげでストレスフリーになります。一方、2TBや4TBで十分なライトゲーマーには過剰かもしれません。 クリエイター向け:4K/8K動画編集や3Dレンダリングなど、巨大なファイルを頻繁に扱うクリエイターにもおすすめです。シーケンシャルリード/ライトが高速なため、プロジェクトファイルの読み込みや書き出しが大幅に短縮されます。ただし、ランダムアクセス性能が重視されるデータベース用途では、Optaneなど他の選択肢も検討すべきです。 PC自作愛好家向け:ストレージ容量にこだわり、一度の投資で長期間使い続けたいユーザーにぴったりです。PCIe 5.0 SSDが登場している現在でも、Gen4の速度は実用的に十分であり、価格と性能のバランスが取れています。将来的にPCIe 5.0対応マザーボードに移行する場合でも、本製品はそのまま使い続けられます。 ## 競合比較
同じ8TBクラスのGen4 SSDとして、Samsung 990 Proの8TB版(発売予定)や、Seagate FireCuda 530 8TBが挙げられます。990 Proと比較すると、シーケンシャルリードはほぼ同等ですが、ランダムパフォーマンスではSamsungがわずかに上回る可能性があります。 FireCuda 530はTBWが5,100TBとさらに高く、エンデュランス重視ならFireCudaが有利です。ただし、WD BLACK SN850XはWD独自のGame Mode 2.0やダッシュボードソフトウェアによる細かな設定が可能で、ゲーマー向けの機能が充実しています。価格面では、日本市場ではWDの方が入手しやすい場合が多いです。
購入前の注意点
本製品はヒートシンク非搭載のため、高速転送時の発熱に注意が必要です。長時間の書き込みを行った際のサーマルスロットリングを防ぐため、マザーボード標準のM.2ヒートシンクか、別途のサードパーティ製ヒートシンクを必ず取り付けてください。 また、PCIe Gen4 x4に対応したスロットが必要ですが、古いマザーボードではGen3になるため、速度が低下します。Gen5対応の最新SSDと比較すると、最大転送速度は半分程度ですが、実使用上の体感差はゲームロードなどでは小さく、価格と容量のバランスを考えれば十分な選択肢です。 本製品は単体での販売が基本ですが、一部のでは3個パックの販売もあります。ただし、3個パックを購入する場合は、マザーボードに3つのM.2スロットが必要で、かつそれぞれがGen4対応である必要があります。また、RAID構成を組む場合の注意点も事前に確認しましょう。 ## よくある質問 Q: PS5に装着できますか? A: はい、PS5の内蔵M.2スロットに装着可能です。ただし、PS5はヒートシンク付きのSSDを推奨しているため、別途PS5対応のヒートシンクを購入して取り付ける必要があります。また、PS5のファームウェアで対応しているNVMe SSDの規格(PCIe Gen4 x4)を満たしているため、問題なく動作します。 Q: このSSDの寿命はどのくらいですか? A: 8TBモデルのTBW(総書き込み可能容量)は4,800TBです。1日あたり1TBの書き込みを続けた場合、約13年使用可能な計算になります。通常のゲーム用途では、1日あたりの書き込み量は数十GB程度ですので、実質的な寿命はさらに長くなります。メーカー保証は5年です。 Q: PCIe 3.0のマザーボードで使えますか? A: 使えますが、転送速度はPCIe 3.0 x4の最大3,500MB/sに制限されます。とはいえ、通常のゲームロードやファイル転送では十分な速度です。将来的にGen4対応のマザーボードにアップグレードすれば、フルパフォーマンスを発揮できます。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: WESTERN DIGITAL
- ブランド名: ウエスタンデジタル(Western Digital)
- 販売元: Amazon.co.jp
- 出荷元: Amazon.co.jp
- ASIN: B0H8SHQT5Z
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





