この記事ではWD HDD Mac用ポータブル ハードディスク 4TB USB3.0 タイムマシン対応 暗号化パスワード保護 3年保証 My Passport for Mac WDBP6A0040BBK-WESNを詳しく紹介します。
概要
WD My Passport for Mac WDBP6A0040BBK-WESNは、Western DigitalがMacユーザー向けに設計したUSB 3.0接続のポータブルハードディスクです。容量は4TBとたっぷりで、Time Machineによるバックアップがそのまま使える点が最大の魅力。256ビットのハードウェア暗号化とパスワードロックに対応しており、大切なデータをしっかり守ります。筐体はコンパクトで、幅11cm×奥行き8cm×厚さ2.15cm、重さはわずか250g。小さなバッグにもすっきり収まるサイズ感です。
USB 3.0の転送速度は実効100MB/s前後で、4TBの大容量データもそれなりに時間はかかりますが、バックアップ用途であれば十分なパフォーマンスです。下位互換でUSB 2.0ポートでも使えるので、古いMacでも問題なく接続できます。Mac OS X El Capitan以降に対応し、付属のUSBケーブル(46cm)を接続するだけですぐに使い始められます。
市場の位置付けとしては、エントリーからミドルクラスのMac用外付けHDDです。SSDのように爆速ではありませんが、4TBの大容量を手頃な価格で手に入れられ、かつハードウェア暗号化とタイムマシン対応を両立している点で、長期のバックアップドライブとして非常に堅実な選択と言えます。
互換性ガイド
接続インターフェースはUSB 3.0(USB 2.0との下位互換あり)。コネクタ形状は標準のMicro-Bです。付属ケーブル長は46cmとやや短めなので、デスク上の配置によっては延長ケーブルが必要になるかもしれません。
対応OSは、macOS Sierra、High Sierra、Mojave、Catalina、Big Sur、Monterey、Ventura、Sonoma、Sequoiaまで広範囲に対応。ただし、Time Machineで利用する場合は、ドライブをAPFSまたはMac OS拡張(ジャーナリング)でフォーマットする必要があります。Windowsでも利用可能で、その場合はexFATまたはNTFSでフォーマットし直すか、サードパーティ製のMac用ドライバを導入すれば読み書きできます。ただし、出荷時フォーマットはMac専用のHFS+(Mac OS拡張)なので、Windowsでそのまま使いたい場合は再フォーマットが必須です。
電源はバスパワー駆動のみ。USBポートから電源を供給するため、USBハブ経由では電力不足で認識しないケースがあります。必ずMac本体のUSBポートに直接接続することをおすすめします。
商品情報
発売は2016年頃で、長期にわたって販売が続いているロングセラーモデルです。WDの公式保証期間は3年間。市場での立ち位置はミドルレンジで、SSDほど高速ではないが大容量かつ堅牢なセキュリティ機能を備えたMac向けポータブルHDDとして定評があります。TB単価は非常に安く、4TBで1万円台後半から2万円台前半で購入できるケースが多く、コストパフォーマンスに優れています。
おすすめユーザー
① Macユーザーのタイムマシンバックアップ
Time Machineが公式サポートされているため、初めて外付けHDDを買うMacユーザーに最適。設定は「システム設定 > 一般 > Time Machine バックアップ」からドライブを選ぶだけ。毎日自動でバックアップが走り、万一のデータ紛失時も簡単に復元できます。ただし、SSDのような高速バックアップは期待しないでください。
② クリエイターのファイルストレージ
動画編集や写真管理で大容量のアーカイブが必要なクリエイター向け。4TBあれば数千枚のRAW写真や数十時間分の1080p動画プロジェクトを保存できます。持ち運びも軽量で、現場から帰ってきたらMacに接続してそのままバックアップ。ただし、最新のMacBook ProなどUSB-C(Thunderbolt)しかない機種では、別途USB-A to USB-C変換アダプタが必要です。
③ サブ機のデータ退避・移行
古いMacから新しいMacへデータを移行する際にも便利。移行アシスタントを使ってこのHDDを中間ストレージにすれば、LAN経由より手軽で確実です。また、Macを買い替えたあと、旧MacのデータをこのHDDに退避しておけば、必要なファイルだけを取り出せます。
④ こんな人には不向き
- アプリやOSの起動ドライブとして高速なストレージが必要な人(SSDを検討すべき)
- USB-C(Thunderbolt)端子しかないMacでアダプタを使いたくない人(USB-C直接接続のモデルを選ぶほうが良い)
- 耐衝撃性を重視して落としても壊れにくい製品が欲しい人(本製品は一般的なHDDで落下耐性はありません)
購入前の注意点
まず、この製品はHDD(ハードディスクドライブ)であり、SSDではありません。読み書き速度は最大で毎秒100MB程度と実用十分ですが、大容量ファイルの転送ではSSDの数分の一の速度になります。Time Machineの初回バックアップには4TB分で数時間から半日かかることもあるので、時間に余裕があるときにセットアップしましょう。
次に、付属のUSBケーブルは46cmと短いため、デスクトップMacで背面のUSBポートに挿すと届かない可能性があります。長めのUSB延長ケーブルを別途用意するか、前面のUSBポートを利用する必要があります。
セキュリティ面では、パスワードロックと256ビットハードウェア暗号化に対応しており、大切なデータを保護できます。ただし、パスワードを忘れるとデータを取り出せなくなるので、パスワード記憶は厳重に管理してください。初期設定では暗号化はオフになっているので、使用開始前にWD Security(ドライブ内のソフトウェア)で設定することを強く推奨します。
競合としては、Seagate Backup Plus Portable DriveやToshiba Canvio Basicsなどがあります。Seagateは同スペックで価格がやや安いことが多いですが、暗号化機能はソフトウェアベースで、ハードウェア暗号化は本製品のみ。セキュリティを重視するならWDが有利です。ただし、WDのMy Passportシリーズはケーブルが独自形状ではないため、汎用Micro-Bケーブルで代用可能な点はプラスです。
よくある質問
Q: Windowsでも使えますか?
A: 使えます。ただし、出荷時はMac専用のフォーマット(HFS+)なので、Windowsでそのまま接続すると認識されません。ファイルを初期化してexFATまたはNTFSでフォーマットし直せばWindowsでも読み書きできます。その際、ドライブ内のWDユーティリティは消えるので、暗号化機能を使いたい場合はWD公式サイトからWindows版ソフトをダウンロードしてください。
Q: Time Machineで使うには特別な設定が必要ですか?
A: 特別な設定は不要です。ドライブをMacに接続すると、自動的にTime Machineのバックアップディスクとして認識されるダイアログが表示されます。「バックアップディスクとして使用」を選べばすぐに使えます。もし認識されない場合は、ディスクユーティリティで「Mac OS拡張(ジャーナリング)」にフォーマットし直してください。
Q: USB 2.0のMacでも使えますか?
A: 使えます。USB 3.0には下位互換性があるので、USB 2.0ポートに接続しても認識されます。ただし、転送速度はUSB 2.0の上限(約480Mbps、実効40MB/s)に制限されます。大きなデータのバックアップには向きませんが、緊急時のデータ取り出し程度なら問題ありません。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: ウエスタンデジタル(Western Digital)
- 販売元: M’2マーケット
- 出荷元: M’2マーケット
- ASIN: B01LQQH856
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。




