この記事ではTHANKO 15.6インチ上下2画面拡張デュアルモニター PUHD26HBKを詳しく紹介します。
概要
THANKO(サンコー)から登場した「PUHD26HBK」は、15.6インチの4Kパネルを上下に2枚重ねた、まったく新しいタイプのポータブルモニターです。通常の横並びデュアルモニターと違い、縦方向に画面を積み上げることでデスクの横幅を取らず、限られたスペースでも作業領域を大幅に拡大できます。 本体は折りたたむとノートPC並みのサイズ(幅355×奥行23×高さ215mm)で、重量は約1.6kg。付属のACアダプターとUSB Type-Cケーブル1本でPCに接続するだけで、すぐに2画面環境が手に入ります。4K(3840×2160)の高解像度パネルを2枚搭載し、sRGB 100%の色域カバー率とノングレア液晶を採用。写真編集や動画制作、プログラミングなど、細かい文字や色を正確に見たいユーザーにも十分な画質を備えています。
接続・互換性
映像入力はHDMI、DisplayPort、USB Type-C(2系統)の3系統を装備。付属のUSB Type-C to Cケーブル1本でPCと接続すれば、映像出力と給電を同時に行えます。ただし、本製品を使用するには必ず付属のACアダプター(DC20V 2.25A)をコンセントに接続する必要があり、USBバスパワーだけでは動作しません。 対応PCはWindows、Mac、そして一部のAndroidスマートフォン・タブレット。Macについては、マルチディスプレイモード(上下で独立した2画面として使用)はM1 Pro/Max、M2 Pro/Max、M3 Pro Maxシリーズ搭載の機種のみ対応。それ以外のMacではフルスクリーンモード(上下を1つの大きな画面として表示)またはミラーモードでの使用となります。 3.5mmヘッドフォンジャック出力も備えており、内蔵スピーカー(4Ω 2W×2)もあるので、別途スピーカーを用意しなくても音声を確認できます。
商品情報
発売日は2026年6月5日。メーカー希望小売価格はオープンですが、での販売価格は69,800円(税込)前後です。保証期間は購入日より12ヶ月。 付属品は本体、簡易取扱説明書、USB Type-C to Cケーブル、Type-Cケーブル付きACアダプター、HDMIケーブル、DisplayPortケーブル。ケーブル類が一通り揃っているので、別途購入する必要はありません。 市場での立ち位置としては、ポータブルモニターの中でも「縦置き2画面」という独自のカテゴリを開拓した製品です。一般的な15.6インチポータブルモニター1枚が2万円台〜4万円台で販売される中、本製品は2枚分のパネルと専用スタンド機構を備え、約7万円という価格設定。単純に2枚買うよりは割高ですが、省スペース性と一体感、そして4Kパネル2枚という高スペックを考慮すると、特定のユーザーには十分納得できる価格帯と言えます。
おすすめユーザー
デスクスペースが限られている在宅ワーカー 横幅が取れない狭いデスクでも、縦方向に画面を積み上げることで2画面環境を実現できます。ノートPCの横に置くタイプのモニターだと置き場所に困る方に最適です。ただし、縦方向の高さが必要になるため、モニター台の高さや目の高さとの位置関係は事前に確認しておきましょう。 プログラマー・エンジニア コードエディタを上画面、ブラウザやターミナルを下画面に配置する使い方が非常に効率的です。4K解像度なので、小さなフォントでも文字がつぶれず、長時間のコーディングでも目が疲れにくいノングレア液晶も好印象。ただし、IDEのツールバーやパネルを上下に配置すると、画面の継ぎ目で見切れる可能性があるため、レイアウトの工夫は必要です。 クリエイター(写真・動画編集) sRGB 100%の色域と10億6400万色表示(8bit+FRC)に対応しており、色再現性はポータブルモニターとしては優秀です。タイムラインを下画面、プレビューを上画面に割り当てれば、作業効率が大きく向上します。ただし、DCI-P3やAdobe RGBの色域カバー率は公表されていないため、プロのカラーマネジメント用途には別途キャリブレーションが必要かもしれません。 ## 競合比較
同価格帯のポータブルモニターとしては、ASUS ZenScreenシリーズ(例:MB16QHG)や、HP E14 G4などが挙げられます。これらはいずれも1画面の製品で、2万円台後半〜5万円台。本製品は2画面で7万円なので、単純なコストパフォーマンスでは1画面モデルに軍配が上がります。 しかし、本製品の真の競合は「モニターアーム+2枚の小型モニター」という構成。例えば、15.6インチモニター2枚を別々に購入し、VESAマウント対応のアームで縦に並べる方法です。この場合、2枚のモニターとアームの合計金額は本製品と同等かそれ以上になることも多く、配線の煩雑さや設置の手間を考えると、本製品の一体型デザインには明確なメリットがあります。
購入前の注意点
まず、本製品はACアダプターによる外部給電が必須です。USB PDバッテリーからの給電では動作しないため、モバイルバッテリー駆動での屋外使用は想定できません。カフェなどで使いたい場合は、コンセントのある席を選ぶ必要があります。 次に、Macユーザーはマルチディスプレイモードの対応機種を必ず確認してください。M1/M2(非Pro/Max)やM3(非Pro Max)のMacでは、上下で独立した2画面として使えず、フルスクリーンモードかミラーモードのみになります。Windows PCの場合は、グラフィックドライバとUSB-CのDisplayPort Alt Mode対応が必須。古いPCやエントリークラスのノートPCでは、4K×2画面の出力に対応していない場合があります。 また、応答速度は25msと、ゲーミング用途にはやや遅め。FPSやレースゲームをプレイする場合は、残像感が気になるかもしれません。リフレッシュレートも最大60Hzなので、高リフレッシュを求めるゲーマーには不向きです。 最後に、VESAマウント(75×75mm)に対応しているとはいえ、モニターアームへの取り付け方法はメーカーサポート対象外。自己責任での作業となる点も留意しておきましょう。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: リアンリー(Li LIAN LI)
- 販売元: Amazon.co.jp
- 出荷元: Amazon.co.jp
- ASIN: B0B469JRGC
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





