この記事ではStarTech.com シリアル 4ポート増設 PCI Expressインターフェースカード 4x RS232Cポート拡張用 PCIe x1接続ボード 16550 UART内蔵 PEX4S553を詳しく紹介します。
概要
StarTech.comのPEX4S553は、4つのRS-232CシリアルポートをPCI Express x1スロットに追加できる拡張カードです。最大128Kbpsのデータ転送速度に対応しており、レガシーなシリアル機器を最新のPCで活用したい方に最適な製品です。内蔵する16550 UARTは128バイトのFIFOバッファを備え、送信・受信それぞれでバッファリングが行われるため、CPU負荷を抑えながら安定した通信を実現します。
接続・互換性
対応インターフェースはPCI Express x1(ベース規格1.1準拠)。x16やx4スロットにも物理的に挿入可能です。ロープロファイルブラケットが標準で付属するため、スリムなデスクトップやラックマウント筐体にも収まります。標準ブラケットも最初から装着されており、出荷時の状態でほとんどのATXケースにそのまま使えます。対応OSはWindows、Linux、macOSなど幅広く、ドライバはOS標準のものか、StarTechの公式サイトから入手できます。
商品情報
本製品は長年にわたって販売が継続されており、での価格は7,981円前後(税込)です。保証期間は通常2年間で、メーカー直販サイトから登録すれば延長保証が受けられる場合もあります。付属品はカード本体、ロープロファイルブラケット、クイックインストールガイドの3点。市場での立ち位置は明らかにニッチなエントリー〜ミドル帯で、特に産業機器やPOSシステム、業務用計測器との接続を想定したユーザーに強く支持されています。
おすすめユーザー
最初のターゲットは、工場や研究所で稼働している古い測定器・制御機器を、新しいWindows 11 PCで引き続き使いたい技術者の方々です。シリアルポートが標準で搭載されなくなった昨今、この一枚で4台の機器を同時に管理できます。次に、自作PCでアマチュア無線や組込み開発を行うホビイストにもおすすめ。シリアルコンソールや簡易的なデバッグ端末として重宝します。ただし、一般家庭でプリンターやマウスを接続する用途には向きません — そうした機器はUSB変換アダプターのほうが現実的です。





