この記事ではSilverstone Technology Fortress Z アルミニウム ユニボディ Mini-ITXを詳しく紹介します。

概要

SilverStone Technologyが手掛けるFortress Zシリーズ、FTZ01Bは、アルミニウム製ユニボディフレームを採用したスリムフォームファクターのPCケースです。Mini-ITXおよびDTXマザーボードに対応し、SFX規格の電源ユニットを搭載できるコンパクトな設計が特徴です。最大13インチ(約330mm)までのグラフィックカードを収納可能で、PCI-Eライザーカードを標準装備しているため、ハイエンドGPUを横置きで搭載できます。 本製品は、リビングのAVラックやデスク上の限られたスペースに強力なゲーミングPCを構築したいユーザーをターゲットとしています。正圧設計のエアフローにより、優れた冷却性能と防塵性を両立。水平置き・垂直置きの両方に対応し、設置場所の自由度が高いのも魅力です。

互換性ガイド

FTZ01BはMini-ITXおよびDTXマザーボードのみ対応します。標準的なATXやMicro-ATXは取り付け不可ですので注意が必要です。電源ユニットはSFX規格のみ対応(SFX-Lも一部可能ですが、ケーブル管理に余裕が少なくなります)。CPUクーラーの高さ制限は約83mmで、大型の空冷クーラーは使用できません。水冷対応としては、前面に120mmラジエーターを1基搭載可能です。 グラフィックカードは全長330mm以内、幅は2スロットまで対応。近年のハイエンドGPUの多くは2.5〜3スロット厚のため、選択肢が限られる点に留意してください。ストレージは2.5インチSSD×2基、3.5インチHDD×1基を搭載可能。光学ドライブは非対応です。

商品情報

FTZ01Bは2015年に発売されたモデルで、現在もSilverStone公式サイトで販売が継続されています。価格帯は日本国内で約4万円前後(参考価格44,023円)。アルミニウム製の高級感ある外装と、スリムケースとしては異例のGPU収納力を備えたミドルハイクラスの製品です。市場での立ち位置は「コンパクトながら妥協しないゲーミングPCを求めるユーザー向け」で、同社のRVZ01と並ぶスリムケースの定番モデルです。

おすすめユーザー

リビングPC/HTPCユーザー:AVラックに収まるスリムな筐体で、4Kゲーミングや動画編集もこなせる高性能PCを構築したい方に最適です。 省スペースゲーマー:デスク上のスペースが限られているが、フルサイズのグラフィックカードを搭載したいゲーマー。FTZ01BならハイエンドGPUを横置きで収められます。 * アルミ筐体愛好家:スチール製のゲーミングケースに飽き足らず、高級感あるアルミユニボディを求めるビルダー。

購入前の注意点

FTZ01Bは発売から年数が経過しているため、最新の大型GPUや高TDPパーツとの組み合わせには注意が必要です。特に、近年のハイエンドGPUは3スロット厚が主流で、FTZ01Bの2スロット制限に収まらないケースが増えています。また、CPUクーラー高さ83mmの制限により、大型空冷クーラーは使用不可。水冷も120mmラジエーターまでとなるため、冷却性能に余裕がありません。 電源ユニットはSFX規格限定で、SFX-Lはケーブル収納が困難な場合があります。ケーブルマネジメントのスペースも限られているため、フルモジュラー式のSFX電源を推奨します。また、3.5インチHDDを搭載するとGPUの長さに制限がかかる場合があるため、事前に干渉を確認してください。 競合製品としては、同社のRVZ01や、Fractal Design Node 202などが挙げられます。FTZ01Bはアルミ筐体の質感で優位ですが、冷却拡張性ではやや劣ります。最新のパーツ構成を検討する場合は、より新しいケース(例:SilverStone MiloシリーズやCooler Master NR200)も併せて比較することをおすすめします。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: SilverStone
  • 販売元: ak.apartment
  • 出荷元: ak.apartment
  • ASIN: B00WENHTC8
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。