概要
Samsung 980 PRO (PS5) 1 TBは、PCIe 4.0 x4インターフェースに対応したNVMe M.2 SSDです。容量は1,000GB、NANDフラッシュにはTLCを採用し、コントローラにはSamsung Elpisを搭載しています。DRAMキャッシュは1,024MB(1TBモデル時)を内蔵しており、安定したランダムアクセス性能を実現します。 この製品は2020年9月に発売され、当初からPS5の内蔵ストレージ拡張としても公式サポートされている点が大きな特徴です。読み出しシーケンシャル速度は最大7,000MB/sに達し、最新のゲームタイトルのロード時間を大幅に短縮できます。 市場での立ち位置としては、PCIe 4.0世代のハイエンドSSDに分類されます。特にPS5ユーザーにとっては、純正の内蔵SSDと同等かそれ以上のパフォーマンスを求める層に最適な選択肢です。
互換性ガイド
フォームファクターはM.2 2280で、PCIe 4.0 x4に対応したマザーボードまたはPS5本体で使用できます。PS5に搭載する場合は、本体のM.2スロットに直接取り付け、ヒートシンクを別途用意する必要があります。 PC環境では、Intel 11世代以降またはAMD Ryzen 3000シリーズ以降のCPUと、対応チップセット(Z590、B550、X570など)を推奨します。PCIe 3.0スロットでも動作は可能ですが、速度はPCIe 3.0 x4の上限(約3,500MB/s)に制限されます。 電源要件は特にありませんが、PS5のM.2スロットは最大で連続消費電力8W程度まで対応しているため、本製品の消費電力は問題なく収まります。
商品情報
発売は2020年9月、実売価格はYahoo!ショッピングで79,500円(2026年9月4日時点)です。保証期間はメーカー標準の5年間が適用されます。 この製品はPCIe 4.0 x4接続、TLC NAND、DRAMキャッシュ搭載という構成で、ハイエンド帯のSSDとして位置づけられます。特にPS5の内蔵ストレージ拡張として公式にサポートされている点が、競合製品との大きな差別化要因です。
おすすめユーザー
PS5のストレージを増設したいゲーマー:PS5の内蔵SSDは約667GBしか実質使用できません。本製品を増設すれば、大容量タイトルを複数同時にインストールしてもストレスなくプレイできます。ただし、PS5のM.2スロットはヒートシンク非搭載のSSDでは動作が不安定になる場合があるため、別途ヒートシンクの装着を強く推奨します。 PCIe 4.0対応PCで高速ストレージを求めるユーザー:シーケンシャル読み出し7,000MB/sの性能を活かし、OS起動や大容量ファイルの転送を高速化できます。動画編集や3Dレンダリングなど、頻繁に大規模データを扱うクリエイターにも適しています。 * 予算に余裕があり、最高の読み出し速度を求めるユーザー:PCIe 4.0世代のSSDとしてはトップクラスの速度を誇ります。ただし、ゲームのロード時間はCPUやGPUの性能にも依存するため、体感差が限定的な場合もあります。
購入前の注意点
PS5に使用する場合、本体のM.2スロットはヒートシンク非搭載のSSDでは高温になりやすく、スロットルが発生する可能性があります。本製品はヒートシンク非搭載で販売されているため、別途M.2用ヒートシンクの購入が必要です。 また、PCIe 3.0環境で使用すると速度が約半分に低下します。その場合、より安価なPCIe 3.0 SSDでも同等の実効速度が得られるため、コストパフォーマンスは低下します。 競合製品としては、WD Black SN850やSeagate FireCuda 530などが同価格帯に存在します。これらもPS5対応を謳っており、ヒートシンク付属モデルもあるため、総合的なコストを比較して選ぶとよいでしょう。 ## よくある質問
Q: PS5に取り付ける際、ヒートシンクは必須ですか? A: 必須ではありませんが、強く推奨します。PS5のM.2スロット周辺はエアフローが限られており、ヒートシンクなしではSSDの温度が80度を超え、パフォーマンスが低下する可能性があります。市販の薄型ヒートシンク(厚さ1mm以下)を併用してください。 Q: このSSDはPCでも使えますか? A: はい、PCIe 4.0 x4対応のM.2スロットを備えたPCで使用可能です。Intel 11世代以降、AMD Ryzen 3000シリーズ以降のプラットフォームでフル性能を発揮します。 Q: 1TBモデルと2TBモデルの違いは何ですか? A: 容量と価格の違いに加え、2TBモデルはDRAMキャッシュが2GBに増量されます。ただし、ゲーム用途では1TBでも十分な容量であり、コストパフォーマンスは1TBモデルの方が優れています。




