この記事ではPhanteks Enthoo Elite Extreme フルタワー(PH-ES916E_AG) アルミニウム外装を詳しく紹介します。
概要
Phanteks Enthoo Elite Extremeは、同社のフラッグシップとして君臨するフルタワーPCケースです。外装には4mmのサンドブラスト加工アルミニウムを採用し、側面には4mm厚の強化ガラスパネルを備えています。本体重量は約32.7kgと非常に重厚で、まさにエクストリームビルド向けの筐体と言えるでしょう。 本ケースの最大の特徴は3室構造のレイアウトです。PSUを完全に隔離した専用室、ストレージと冷却を分離したセカンダリ室、そしてメインチャンバーに分かれており、エアフローとケーブルマネジメントの両立を極限まで追求しています。デュアルシステム(メインATX / サブITX)やデュアルPSU構成もサポートしており、ワークステーションやハイエンドゲーミングPCの究極のプラットフォームとして設計されています。 また、ツール不要で開閉できる強化ガラスパネル、垂直GPUマウントブラケット、PWMハブ2基の標準装備、環境RGBイルミネーションなど、ビルダーを意識した充実のアクセサリーも魅力です。
互換性ガイド
本ケースはExtended ATXまでのマザーボードに対応します。通常のATXはもちろん、E-ATXも余裕を持って収納可能です。サブシステム用にMini-ITXマザーも搭載でき、デュアルシステムを組む際は専用のマウントスペースを利用します。 電源ユニットはデュアルPSU対応で、最大300mm前後の長さまで問題なく設置できます。グラフィックボードは全長472mmまでのフルサイズGPUに対応しており、最新の大型ハイエンドカードも余裕で収まります。CPUクーラー高は最大195mmまで対応し、大型空冷も余裕です。 ストレージベイは内部に2基搭載されており、3.5インチ/2.5インチに対応します。ケーブル管理用のスペースは35mmと非常に広く、追加のコンパートメントも用意されているため、太いATXケーブルも楽に処理できます。
商品情報
Phanteks Enthoo Elite Extremeは2017年頃に発売されたモデルですが、現在でもプレミアムケースの頂点として販売が続いています。価格帯は約29万円前後で、一般のPCケースと比べて明らかに高額ですが、その分素材や設計に一切の妥協がありません。市場での立ち位置は紛れもなく最上位ハイエンドクラスであり、自作PCの最高峰を目指すユーザー向けです。 保証期間は通常Phanteks製品で2~5年ですが、長期使用を見越した堅牢な作りが特徴です。主な販売経路はや専門店で、現在でも新品購入が可能です。
おすすめユーザー
まず第一に、究極の水冷システムを構築したいユーザーに最適です。トップやフロントに大型ラジエーター(420mmや480mm)を搭載可能で、複数ループのカスタム水冷も余裕で収容できます。 次に、デュアルシステムを構築したいクリエイターやストリーマーに向いています。1台のケースにメインの高性能PCとサブの配信・録画用PCを同居させることができ、省スペースで強力なデュアル環境を実現します。 * 最後に、ケーブルマネジメントにこだわるビルダーにもおすすめです。35mmの広大な裏配線スペースと専用カバーにより、完璧な配線処理が可能で、内部を美しく仕上げられます。
購入前の注意点
このケースの最大の注意点はその巨大さと重量です。約32.7kgもあるため、設置場所の床の強度や、デスク上に置く場合は耐荷重を十分確認する必要があります。また、頻繁に移動することは現実的ではありません。 価格が非常に高いため、予算に余裕があるか、本当にデュアルシステムや大型水冷が必要なユーザーでなければオーバースペックになります。通常のシングル構成なら、Phanteks Eclipseシリーズなど半額以下のケースで十分事足ります。 また、サイドパネルは強化ガラスですが4mm厚でしっかりしており、ヒンジ式で開閉できますが、重量があるため取り扱いには注意が必要です。交換用パネルとしてパフォーマンス用と静音用が付属しますが、標準状態でも高い冷却性能を発揮します。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: Phanteks
- 販売元: New Oriental Technology
- 出荷元: New Oriental Technology
- ASIN: B01N9OKX5U
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





