この記事ではNZXT Kraken 120 RGB水冷CPUクーラーを詳しく紹介します。

概要

NZXT Kraken 120は、120mmラジエーターを採用したオールインワン型の簡易水冷CPUクーラーです。コンパクトな筐体ながら、RGBイルミネーションと静音性を両立した設計が特徴で、省スペースなゲーミングPCや小型ケースでの冷却強化に適しています。 冷却性能はTDP約200W前後のCPUに対応し、ポンプ部には改良されたサーマルチャンバーを搭載。付属のAer Pラジエーターファンは流体動圧軸受(FDB)を採用し、最大2000RPMで動作しながらもノイズレベルは33dBAに抑えられています。

接続・互換性

対応ソケットはIntel LGA1700/1200/115xおよびAMD AM5/AM4。ポンプヘッドは4ピンPWMで制御し、ファンも4ピンPWMに対応します。RGB制御はNZXT独自のRGBコントローラーを介して行われ、マザーボードのRGBヘッダーと統合可能。デイジーチェーン接続にも対応しており、他のNZXT RGB製品と連携できます。 ただし、120mmラジエーターは大型の240mm/360mmモデルと比べて冷却能力が限られるため、ハイエンドCPU(Core i9/Ryzen 9)のフルロード冷却には不向きです。また、ポンプヘッドの高さは約52mmで、多くのケースに干渉せずに収まりますが、超薄型ケースでは事前にクリアランスを確認してください。

商品情報

発売は2021年後半。市場での位置づけはエントリー〜ミドルクラスで、120mm AIOとしては標準的な価格帯です。日本では正規代理店品(FN1640)が流通しており、メーカー保証は3年間。付属品はIntel/AMD用マウントキット、バックプレート、サーマルグリス、RGBコントローラー、マニュアル。

おすすめユーザー

小型ケースビルダー:Mini-ITXやMicro-ATXケースで、タワークーラーが入らない場合に最適。120mmラジエーターは多くの小型ケースにフィットします。 静音志向のユーザー:FDBベアリング採用ファンとポンプの静音設計により、アイドル時はほぼ無音。ただし、高負荷時はファン回転数が上がるため、完全な静音を求めるなら240mm以上のラジエーターを検討すべきです。 * RGBライティングを楽しみたいユーザー:ポンプキャップのアドレサブルRGBとリングLEDにより、ビルドにアクセントを加えられます。NZXT CAMソフトウェアで色やパターンを細かくカスタマイズ可能。 ## 競合比較
同価格帯の競合としては、Cooler Master MasterLiquid ML120L V2やCorsair H60x RGB Eliteが挙げられます。ML120L V2はポンプ内蔵RGB、H60x RGB EliteはCorsair iCUEエコシステムに対応。Kraken 120はNZXT CAMの使いやすさとデイジーチェーン接続の柔軟性で差別化しています。

購入前の注意点

120mm AIOは、同価格帯のミドルレンジタワークーラー(例:Noctua NH-U12S)と冷却性能が同等かやや劣る場合があります。特にRyzen 9やCore i9クラスのCPUでは、高負荷時にサーマルスロットリングが発生する可能性があるため、240mm以上のモデルを推奨します。また、ポンプの寿命は約5年とされており、長期運用時には交換を視野に入れる必要があります。 ラジエーターの厚さは約27mmで、多くのケースに干渉しませんが、GPU長が長いケースではフロントマウント時に干渉する場合があります。購入前にケースの対応ラジエーターサイズとGPU長を必ず確認してください。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: シーゲイト(SEAGATE)
  • ASIN: B00Q46SK0Q
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。