この記事ではNZXT C1000 Gold v2 Black 1000W ATX3.1対応 80PLUS Gold 認証 PC電源ユニット PA-0G2BB-JP PS1466を詳しく紹介します。

概要

NZXTのC1000 Gold v2 Blackは、1000Wの安定した出力と高い変換効率を両立したATX3.1対応電源ユニットです。80PLUS Gold認証を取得しており、20〜100%負荷時において89%以上の効率を実現します。フルモジュラーケーブル設計を採用し、必要なケーブルだけを接続できるため、PCケース内部のエアフローを最適化できます。
本製品は最新のATX12V v3.1規格に準拠しており、12VHPWRコネクタを標準装備。GeForce RTX 40シリーズや今後のハイエンドGPUにも安心して対応できます。135mmのFDBファンは50%以下の負荷で静音動作し、日常的な使用ではほとんど騒音を感じさせません。
高品質な日本製コンデンサを採用し、ホールドアップ時間の延長やリップルノイズの低減に貢献。10年間の長期保証が付属し、長期間にわたって安定した運用が期待できます。

互換性ガイド

フォームファクターは標準ATX(150×160×86mm)で、ほとんどのATXケースにそのまま取り付け可能です。ただし奥行き160mmとやや長めのため、小型ケースやケーブルマネジメントスペースが限られたモデルでは事前に寸法を確認してください。
コネクタ構成は以下の通りです。

  • ATX 20+4ピン ×1
  • EPS 8ピン(4+4ピン兼用)×1
  • 12VHPWR(16ピン 12+4)×1
  • PCIe 6+2ピン ×3
  • SATA ×12
  • ペリフェラル4ピン ×4
    12VHPWRコネクタを1基搭載しているため、GeForce RTX 4090/4080などのハイエンドGPUを1枚使用する構成に最適です。複数GPU構成やEPS 8ピンが2系統必要なマザーボード(ハイエンドX670E/Z790など)では、EPSケーブルが1本しかない点に注意が必要です。

商品情報

発売時期は2024年後半、市場想定価格は約24,000円前後(税込)。80PLUS Gold認証の1000Wクラスとしては競争力のある価格帯です。保証期間は10年と非常に長く、長期的な投資として安心感があります。
本製品はミドルハイからハイエンド帯に位置します。1000Wの容量はRTX 4090 + Ryzen 9クラスの構成でも余裕を持って動作可能。ATX3.1対応により、今後のGPU世代にも対応できる将来性の高いモデルです。
主な保護回路としてOVP、UVP、SCP、OTP、OPP、OCPを搭載。動作温度範囲は0〜50°C、MTTFは100,000時間と高い信頼性を備えています。

おすすめユーザー

  • ハイエンドゲーミングPCを組むユーザー:RTX 4090やRTX 4080 Superといった高出力GPUと、Ryzen 9 / Core i9クラスのCPUを同時に運用する場合、1000Wの余裕とATX3.1の過渡応答性能が安心です。12VHPWR直結により、アダプターケーブルを使わずに済むのも利点。
  • 静音重視のPCビルダー:135mm FDBファンは50%負荷以下で停止するセミファンレス動作に対応。アイドル時や軽いゲームではファンが回らず、無音に近い環境を実現します。
  • 長期間同じ電源を使い続けたい方:10年保証と日本製コンデンサによる高い耐久性は、一度組んだらしばらく触りたくないユーザーに最適。将来のアップグレードにも容量面で余裕があります。
    一方、予算を抑えたいエントリー構成や、600W程度で十分なミドルレンジ構成にはオーバースペックです。また、EPS 8ピンが2本必要なマザーボード(ASUS ROG CROSSHAIR X670Eなど)では別途変換ケーブルが必要になる場合があります。

購入前の注意点

EPS 8ピンコネクタが1本のみである点は見逃せません。最近のハイエンドマザーボードの中にはEPS 8ピン×2を要求するものがあり、その場合はCPU補助電源として12VHPWRからの変換や、追加のEPSケーブルを用意する必要があります。ただし多くの一般的なマザーボードでは1本で十分です。
ケーブル長は標準的なATXケース向けに設計されていますが、フルタワーや大型ケースでは一部のケーブルが届かない可能性があります。特にSATAケーブルは12本と多いため、配線の取り回しには注意が必要です。
競合としては、Seasonic Focus GX-1000やCorsair RM1000eなどが同価格帯に存在します。NZXT C1000 Gold v2はATX3.1対応と10年保証で差別化していますが、EPS 2本必要な構成ではSeasonicやCorsairの方が無難な選択かもしれません。

よくある質問

Q: この電源でRTX 5090(次世代)は動かせますか?
A: 現時点では未発表ですが、ATX3.1対応で12VHPWRコネクタを備えているため、次世代GPUでもおそらく問題なく動作するでしょう。ただし最終的なTDP次第では1000Wで足りるかどうかは未知数です。
Q: EPS 8ピンが1本しかないけど、Ryzen 9 7950Xで大丈夫?
A: 通常のOCなし運用であれば、EPS 8ピン1本で最大約336W(12V×28A)まで供給可能。Ryzen 9 7950Xの実消費電力は200W前後なので十分です。ただしLN2などの極端なOCを行う場合は2本必要になる可能性があります。
Q: ケーブルは柔らかいですか?
A: 標準的なスリーブケーブルで、特に極端に柔らかいわけではありませんが、フルモジュラー式なので必要なケーブルだけを選んで配線できます。取り回しに困るほど硬くはありません。