この記事ではLIANLI ATX対応ミドルタワーPCケース LANCOOL 207 BLACK ファン4基標準搭載 ATX(幅244mm以下)を詳しく紹介します。

概要

リアンリー(Lian Li)の「LANCOOL 207」は、ATXマザーボードに対応しながらM-ATXサイズに迫るコンパクトなミドルタワーケースです。特筆すべきは、電源ユニットをフロントに配置する設計。このレイアウトにより、筐体の奥行きを抑えつつ、最大375mmの大型グラフィックスカードや360mmラジエーターを余裕で収められます。標準搭載される4基のファン(フロント140mm×2、PSUシュラウド上120mm×2)は30mm厚のARGBモデルで、エアフロー性能に徹底的にこだわった一台です。 サイドパネルは強化ガラス製で、内部のパーツを美しく見せたいビルダーにもぴったり。ブラックのシックな外観は、どんなデスク環境にも馴染みます。省スペースでありながら拡張性を犠牲にしない、まさに現代のゲーミングPC向けケースと言えるでしょう。

互換性ガイド

フォームファクターはATX、Micro ATX、Mini-ITXに対応。ただし、電源ユニットをフロントに配置するため、ATX電源(奥行き最大160mm程度)の選択には注意が必要です。CPUクーラー高さは172mmまで対応し、大型空冷クーラーも問題なく搭載できます。グラフィックスカードの長さは375mmまでOKなので、RTX 4090クラスのハイエンドGPUも余裕で収まります。 ストレージに関しては、メインのマザーボードトレイ裏に2.5インチSSD×2基、3.5インチHDD×1基を搭載可能。360mmラジエーターはトップに取り付け可能で、240mmや280mmにも対応します。PSUの配置が特殊なため、取り付け前に配線計画をしっかり立てることをおすすめします。

商品情報

LANCOOL 207は、2024年後半に発売された比較的新しいモデル。価格帯は実売1万円前後と、ミドルタワーケースとしては非常にコストパフォーマンスが高いです。素材は合金鋼と強化ガラスで、重量は約9.25kg。冷却方式は空冷が前提ですが、水冷との併用ももちろん可能です。標準搭載ファン4基のうち、前面の140mmファンはARGB対応で、マザーボードのRGBヘッダーに接続すれば光る楽しみも味わえます。 市場での立ち位置は「ミドルレンジながら冷却特化型のハイパフォーマンスケース」といったところ。同じ価格帯の他社製品と比べても、ファン品質とエアフロー設計で一歩リードしています。

おすすめユーザー

まず、エアフロー重視のゲーマーに強くおすすめできます。標準搭載ファンが4基もあり、しかも前面は30mm厚なので、CPUやGPUに常に新鮮な外気を送り込めます。OCセッティングを施したゲーミングPCでも、安定した冷却性能を発揮してくれるでしょう。 次に、省スペースなATXケースを探している方。奥行きが抑えられているため、デスク上の設置面積が小さく済みます。天板も全面メッシュで排熱効率が高く、夏場でも安心です。 最後に、ビジュアルを楽しみたい自作初心者も対象です。取り回しやすいケーブルルーティング用ストラップや、大型GPU用のアンチサグブラケットが標準装備されているので、初めての自作でもストレスが少ないでしょう。 ## 競合比較
同価格帯の競合としては、Fractal Design Pop AirやNZXT H5 Flowが挙げられます。Pop Airは前面メッシュと3基のファンでなかなかの冷却性能ですが、LANCOOL 207の方が標準ファン数が多く、かつ厚みがある分エアフローで上回ります。NZXT H5 Flowは洗練されたデザインが魅力ですが、GPU長やラジエーターサポートの柔軟性ではLANCOOL 207に軍配が上がります。 一方、PSUフロント配置はまだ珍しいため、ATX電源の選択肢を事前に確認しておく必要がある点はデメリットです。奥行きの短いPSU(140mm以下推奨)を選ぶと、配線がぐっと楽になります。

購入前の注意点

最大の注意点は、電源ユニットのサイズ制限です。フロントマウント方式のため、PSUの奥行きが160mmを超えると、ケース前面のファンや内部配線に干渉する恐れがあります。購入前に使う予定の電源の寸法を必ず確認してください。 また、マザーボードトレイがオフセットされているため、裏配線のスペースが若干狭く感じるかもしれません。ケーブル管理にはひと手間かかると覚悟しておきましょう。 さらに、天面にラジエーターを取り付ける場合、メモリの高さによっては干渉するケースもあります。特にRGBメモリなど背の高いモジュールを使うなら、薄型ファンへの変更を検討したほうが無難です。 価格的な競争力は高いものの、ホワイトカラーのバリエーションが現状ないので、白系で統一したいビルダーには不向きです。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: リアンリー(Li LIAN LI)
  • 販売元: Amazon.co.jp
  • 出荷元: Amazon.co.jp
  • ASIN: B0DJDM7V1R
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。