この記事ではキオクシア KIOXIA 内蔵 SSD 1TB NVMe M.2 Type 2280 PCIe Gen 3.0×4を詳しく紹介します。
概要
キオクシアのEXCERIA PLUS G2は、同社の独自BiCS FLASH 3D NANDを採用したNVMe M.2内蔵SSDです。容量は1TB、インターフェースはPCIe Gen 3.0 x4に対応し、シーケンシャルリード最大3,400MB/sという高速転送を実現しています。この製品は、ゲーミングPCのストレージアップグレードや、クリエイティブワーク向けの高速ストレージとして設計されています。 価格帯としてはエントリーからミドルクラスに位置し、PCIe 4.0や5.0の最新規格と比べると帯域は控えめですが、実用的な速度と信頼性のバランスが取れた製品です。特に、国産NANDフラッシュを採用している点が安心感につながります。
互換性ガイド
このSSDはM.2 Type 2280フォームファクターに対応しており、NVMe 1.3準拠のM.2スロットを持つマザーボードであれば、デスクトップPCとノートPCの両方で使用可能です。PCIe Gen 3.0 x4接続なので、PCIe 3.0対応のマザーボードで最大性能を発揮します。PCIe 4.0スロットに挿した場合も後方互換性があり動作しますが、速度はPCIe 3.0の上限までに制限されます。 対応OSはWindows 10/11、macOS、Linuxなど主要なOSをカバーしています。また、PS5の内蔵ストレージ拡張としても利用可能ですが、PS5はPCIe 4.0を推奨しているため、読み込み速度はネイティブの内蔵SSDより遅くなる点は理解しておきましょう。
商品情報
キオクシア EXCERIA PLUS G2 SSD-CK1.0N3PG2/Nは、2021年に発売されたモデルです。搭載NANDはキオクシア独自のBiCS FLASH TLC(3Dセル積層)で、コントローラーも自社設計です。DRAMキャッシュは非搭載ですが、HMB(Host Memory Buffer)機能によりホストメモリの一部をキャッシュとして利用することで、低コストながら実用的なランダムアクセス性能を実現しています。 市場での立ち位置はエントリーからミドルクラスで、PCIe 3.0の帯域を活かしたコストパフォーマンス重視の製品です。保証期間はメーカー5年保証が付帯しており、長期使用の安心感も備えています。
おすすめユーザー
ゲーミング用途 OSやよく遊ぶゲームをこのSSDにインストールすれば、ロード時間の短縮が期待できます。特にオープンワールド系のタイトルで効果を実感しやすいでしょう。ただし、最新のPCIe 4.0対応SSDと比べると転送速度で劣るため、超高速ロードを求めるヘビーゲーマーには物足りないかもしれません。 クリエイティブワーク 写真編集や動画編集(特に4K未満の解像度)であれば、十分な速度を発揮します。大量のRAWデータや4K以上の高ビットレート動画を扱う場合は、PCIe 4.0以上のモデルを検討したほうが良いでしょう。 サブPCやNASキャッシュ セカンドPCの起動ドライブや、NASの読み書きキャッシュとしても適しています。消費電力が低く発熱も抑えられているため、小型PCや省電力構成との相性が良いです。
購入前の注意点
このSSDはPCIe 3.0 x4接続であるため、PCIe 4.0対応マザーボードで使用しても速度はPCIe 3.0の上限までに制限されます。将来的にPCIe 4.0や5.0の高速ストレージにアップグレードする予定があるなら、最初からPCIe 4.0対応モデルを選ぶのも一手です。 DRAMキャッシュ非搭載のため、大量の小ファイルを連続して読み書きするようなワークロードでは、DRAM搭載モデルに比べてランダム性能が低下する可能性があります。一般的なゲームやOS用途では問題になりにくいですが、データベース用途や仮想マシンのストレージとしては不向きです。 また、発熱はPCIe 4.0/5.0モデルよりは少ないものの、M.2スロットの位置によっては放熱シートやヒートシンクの装着を推奨します。特にノートPCでは排熱が不十分な場合があるため、温度監視をしておくと安心です。 ## よくある質問
Q: PS5で使用できますか? A: 物理的にはM.2スロットに装着可能ですが、PS5はPCIe 4.0 x4を推奨しており、このSSDはPCIe 3.0のため読み込み速度が遅くなります。PS5の内蔵ストレージ拡張としては非推奨です。 Q: このSSDとPCIe 4.0対応SSDの違いは何ですか? A: 最大転送速度が異なります。PCIe 3.0 x4の理論値は約4GB/s、PCIe 4.0 x4は約8GB/sです。実際のシーケンシャルリード速度も、本製品が3,400MB/sなのに対し、PCIe 4.0モデルは5,000MB/s〜7,000MB/s程度になります。日常的なゲームやOS起動では体感差は小さいですが、大容量ファイルの転送では差が出ます。 Q: 保証期間はどのくらいですか? A: メーカー5年保証が付いています。ただし、TBW(総書き込みバイト数)にも上限があり、保証期間内でもTBWを超過した場合は保証対象外となることがあります。本製品のTBWは公表されていませんが、一般的なTLC SSDと同程度と想定されます。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: KIOXIA
- ASIN: B098DRBDNK
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





