ゲーム概要
『インジャスティス:神々 unofficial エディション:DCヒーロー乱闘』は、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンなどのDCコミックス作品の登場人物が戦う対戦格闘ゲームです。一般的なヒーロー対ヴィランという構図だけでなく、善悪の境界が崩れた世界を舞台にしたオリジナルストーリーが用意されています。対戦の合間に物語が進むため、オンライン対戦だけでなく、一人でDCキャラクター同士の衝突を追いたい人にも入口があります。
基本的な流れは、キャラクターを選び、通常攻撃や必殺技、投げ、ゲージを使う大技を組み合わせて相手の体力を削るというものです。画面上の動きは横方向を中心とした格闘ゲームですが、背景は単なる飾りではありません。ステージ上の物体や地形を利用した攻撃、別エリアへ相手を吹き飛ばす演出があり、DCヒーローらしい力の大きさを試合そのものに組み込んでいます。
Ultimate Editionの収録内容
Ultimate Editionには、追加された6人のプレイアブルキャラクター、30種類以上のスキン、60の新しいS.T.A.R.ラボミッションが収録されています。キャラクターを増やすだけの構成ではなく、外見の選択肢と一人用チャレンジも追加されているため、対人戦を中心に遊ばない人にも意味のあるエディションです。
S.T.A.R.ラボでは、通常の対戦とは異なる条件や目標に対応することになります。単純に勝敗だけを競うモードではないため、操作を試したり、特定の状況への対応を練習したりする遊び方ができます。ただし、追加ミッションの多さがそのまま物語の長さを意味するわけではありません。ストーリーモードを目当てにする場合と、課題を繰り返して攻略する場合では、得られる満足感が異なります。
戦闘システムの特徴
本作の大きな特徴は、キャラクター固有の能力とステージギミックを組み合わせた戦闘です。同じ場所にあるオブジェクトでも、選んだファイターによって使い方が変わる場合があり、位置取りが攻撃機会や危険につながります。派手な必殺技やステージ移動は観戦時にも分かりやすく、原作キャラクターの力を視覚的に楽しみたい人と、対戦の駆け引きを学びたい人の両方に訴える設計です。
一方で、演出の豪快さだけで勝てるわけではありません。攻撃の届く距離、ガード後の反撃、飛び道具への対処、ゲージを使うタイミングを覚えるほど、試合の組み立てが見えてきます。最初は一人用モードで複数のキャラクターを触り、近距離型、遠距離型、機動力を生かす型のどれが自分に合うか確かめると入りやすいでしょう。
一人用と対戦プレイ
ストーリー、S.T.A.R.ラボ、Steam実績といった要素があり、一人でも段階的に遊べます。DC作品に詳しくない場合でも、ストーリーを通して登場人物の立場や対立関係を把握しやすい構成です。ただし、コミック全体の設定を網羅する作品ではないため、原作知識の教科書というより、本作独自の世界でキャラクターの関係を楽しむゲームと考えるのが適切です。
マルチプレイヤーにも対応しており、覚えた連係や防御手段を人との対戦で試せます。発売から時間が経過したタイトルなので、オンラインの接続状況、対戦相手の見つかりやすさ、利用できる機能は、遊ぶ地域や時間帯、現在のサービス状況を確認する必要があります。身近な相手と遊ぶ予定があるなら、ローカル対戦を主目的にする選び方も現実的です。
動作環境の目安
最低動作環境は、Intel Core 2 Duo 2.4GHzまたはAMD Athlon X2 2.8GHz、GeForce 8800 GTSまたはRadeon HD 3850、メモリ2GB、空き容量21GB、DirectX 10です。推奨環境は、Intel Core i5-750 2.67GHzまたはAMD Phenom II X4 965 3.4GHz以上、GeForce GTX 560またはRadeon HD 6950、メモリ4GB、空き容量22GB、DirectX 11とされています。要求されるCPUとGPUは現在の基準では古い世代ですが、インストール容量は軽量なインディー作品ほど小さくないため、余裕を持って空き領域を確保してください。
掲載されているOS要件は32bitまたは64bitのWindows 7、Windows 8、Vistaを基準としており、Windows XPとDirectX 9.0b以下は非対応です。これは発売当時の環境を示す情報であり、現在使われているWindowsでの動作を一律に保証するものではありません。新しいPCほど性能不足よりも、古いゲーム特有の起動、表示、コントローラー認識などの相性を確認することが重要です。
フルコントローラー入力に対応しているため、十字キーやスティック、各種ボタンを使う格闘ゲームらしい操作をしやすい点は利点です。キーボードでも遊べますが、複数ボタンの同時入力や素早い方向入力を重視するなら、使い慣れたゲームパッドやアーケードスティックを用意するとよいでしょう。購入前には、現在使用している機器がSteam側で正しく認識されるかも確認してください。
評価・レビュー傾向
本作は長期にわたって好意的に受け止められており、DCキャラクターを生かしたストーリー、派手な必殺技、ステージ演出、Ultimate Editionの収録量が魅力として挙げられやすい作品です。格闘ゲームに慣れていなくても、知っているヒーローを選んで一人用コンテンツから始められる点が支持につながっています。
反対に、旧作ならではの映像表現や操作感、対戦環境の現状は人を選びます。現行の格闘ゲームと同じオンライン人口や最新の通信機能を期待すると、用途とのずれが生じる可能性があります。オンライン対戦だけを購入理由にせず、ストーリー、ローカル対戦、S.T.A.R.ラボも含めて価値を判断するのが安全です。
こんな人におすすめ
DCコミックスのヒーローやヴィランを自分で操作したい人、映画的なストーリーと格闘ゲームを一緒に楽しみたい人に向いています。対戦だけでなく課題型の一人用モードも遊びたい人や、バットマンとスーパーマンのような象徴的キャラクター同士の対決を楽しみたい人とも相性が良好です。キャラクターごとの技や距離感を少しずつ覚える過程が好きなら、収録内容を長く掘り下げられます。
注意点・向かない人
発売日は2013年11月12日であり、現在の基準では旧世代のPCゲームです。最新作相当のグラフィック、活発なランク戦、継続的な新コンテンツ追加だけを求める人には向きません。また、格闘ゲームには入力練習や対戦相手の行動を読む過程があるため、操作を覚えずに物語だけをテンポよく見たい人は負担を感じる可能性があります。
日本語を含む複数言語とフル音声への対応が記事データに記録されていますが、実際に選択できる字幕・音声は、購入前に現在のSteamストア表示とライブラリの言語設定で確認してください。古いOSを前提に掲載された動作環境についても、現行Windowsでの互換性や使用予定のコントローラーを確認しておくと安心です。商品ページの言語欄や対応機能が更新される場合もあるため、表示名だけで判断せず、対象エディションと収録内容を照合してください。





