ゲーム概要
ICARUS:人類最大の過ち、荒野で生き残るは、テラフォーミングに失敗した惑星へ降下し、限られた装備から生存基盤を築くPvEサバイバルゲームです。プレイヤーは探鉱者として軌道ステーションを出発し、地表で木材や鉱物を集め、道具、防具、武器、拠点を整えながら目的の達成を目指します。
基本の流れは、周辺を偵察して資源を確保し、クラフトによって行動範囲を広げ、野生生物や環境災害に備えるというものです。探索だけでなく、何を持って出発し、現地でどこまで設備を整えるかという準備の判断が重要になります。2021年12月3日にリリースされ、シングルプレイヤーのほか、最大8人でのオンライン協力プレイに対応しています。
ミッションとオープンワールドの違い
ミッションベースのシナリオでは、惑星へ降下して指定された目的に取り組むため、毎回の遠征に明確な区切りがあります。必要な装備を逆算し、限られた時間と資源をどう配分するかを考える遊びに向いています。目的達成を優先するか、安全な拠点作りに時間を使うかで遠征の進み方が変わります。
永続的なオープンワールドモードは、同じ環境で拠点を育てながら探索を続けたい人向けです。建築や資源の蓄積をじっくり楽しみやすく、ミッション形式の区切りが苦手な場合はこちらが入りやすいでしょう。短い遠征を繰り返したい人と、一つの世界に腰を据えたい人の双方に選択肢がある点がICARUSの特徴です。
生存を難しくする環境要因
惑星では有毒な大気に対応する必要があり、食料や装備だけを管理すればよいわけではありません。危険な野生生物や頂点捕食者に加え、嵐や森林火災といった自然現象も行動計画を崩します。遠くまで探索する前に退避場所や帰路を考えておかないと、天候の変化によって準備不足が一気に表面化します。
基地も単なる保管場所ではなく、悪天候をしのぎ、装備を更新し、次の探索を支える拠点になります。一方で、建築に資源を使いすぎると本来の目的が遅れるため、遠征の長さに合わせた規模の見極めが必要です。この「安全を確保するほど時間と資源を消費する」という関係が、採取とクラフトに緊張感を与えています。
協力プレイで変わる役割分担
最大8人の協力プレイでは、採取、建築、狩り、偵察を分担できるため、序盤の立ち上げを効率化できます。全員が同じ作業をするよりも、必要な素材と次の目標を共有して動くほうが、装備や拠点を早く整えられます。遠征前に持ち物や担当を決める計画性も遊びの一部です。
ただし、人数が増えれば消費する物資も増えます。単独プレイでは自分の判断だけで進められる一方、戦闘、採取、運搬をすべて一人で担うため、慎重な準備が必要です。協力プレイは難度を消すものではなく、連携によって危険を管理しやすくする仕組みと考えるとよいでしょう。
動作環境の目安
最低動作環境は64ビット版Windows 10、Intel Core i5-8400、GeForce GTX 1060 6GB、メモリ16GB、DirectX 11です。空き容量は70GBが必要なため、インストール前にはゲーム本体だけでなく、更新用の余裕も含めてストレージを確認しておきましょう。
GTX 1060はVRAM 6GBが明記されているので、同名GPUでも容量が異なる構成や、性能の低い内蔵GPUを使うPCでは慎重な判断が必要です。また、提示されているのは最低環境だけであり、高画質や高フレームレートを保証するものではありません。最低条件に近いPCでは、解像度、影、描画距離など負荷の大きい設定を下げる前提で考えるのが安全です。
評価・レビュー傾向
ユーザー評価は全体として好意的ですが、万人向けというほど単純な作品ではありません。評価されやすいのは、採取、クラフト、建築、狩りが一つの遠征サイクルにつながり、協力時には役割分担が機能する点です。環境そのものが脅威になるため、装備を更新して危険な地域へ進めるようになる過程にも達成感があります。
一方、素材集めや準備を繰り返す設計は、すぐに目的地へ向かって戦いたい人には作業的に感じられる可能性があります。自然災害で計画を崩されたり、準備不足による損失を受けたりすることも含めて楽しめるかが判断の分かれ目です。最新の評価傾向は変化するため、購入前にはストア上の直近の反応も確認してください。
こんな人におすすめ
資源を集め、用途を考えて設備へ変換し、少しずつ行動範囲を広げる過程が好きな人に向いています。PvPの競争よりも、野生生物や天候を相手にしたPvEを重視する人、仲間と相談しながら基地を作りたい人とも相性がよいでしょう。
また、目標のあるミッションと継続的な拠点運営を気分に応じて選びたい人にも候補になります。準備そのものを攻略として楽しめるなら、遠征に失敗した場合も次の計画を改善する材料として受け止めやすい作品です。
注意点・向かない人
採取やクラフトの積み重ねより、短時間で戦闘や物語だけを進めたい人には向きにくい設計です。天候や野生生物による予定外の妨害もあるため、失敗ややり直しを強いストレスに感じる人は注意してください。ミッション中心の進行では遠征ごとの区切りが強いため、作った拠点へ常に戻りたい場合はオープンワールドモードのほうが適しています。
日本語を含む複数言語に対応していますが、実際に利用できる字幕やインターフェースの範囲は、導入前にストア表示とゲーム内設定で確認するのが確実です。最低環境しか提示されていないため、PCが条件ぎりぎりの場合も、期待する画質やフレームレートとの相性を慎重に判断しましょう。





